ブログを読んでくださるほとんどの方はご存知だと思いますが、私がこちらでスピリチュアルメッセージや、人々が幸せになるたに役立つ科学的な情報をお伝えしているのは、奉仕活動です。
スピリチュアルワークでやって来たメッセージは、海外にいるお客様や、子育て中で気軽にお茶会などに参加できない方、まだ制限があってワークショップやセッションの予算がとれない方、そしてせっかくご縁のあった方々のため、必要な情報を探し続けている方のために、1通1通メルマガを出すことができないので、ここにアクセスしていただけるようにしています。
ですから、読む・読まないは自由です。

　このブログでは、できるだけ波動を上げ、エネルギーを上げ、アセンション（意識の次元進化）につながり、できれば一人ひとりが高次元と繋がってメッセージが受け取れるようになるため、のメッセージを扱っています。
高次元のエネルギーは調和していて、制限もないですから、他の、正しく高次元のエネルギーに基づいた活動をしているスピリチュアルワーカーの方々に対しても、それがさらに良い方向に進むよう意図しています。

ですが、無意味にエネルギーや時間を奪うようなコメントやメールが来ると、そのぶんメッセージを書く余裕がなくなってしまいます。
お気づきの方も多いと思いますが、妨害となる内容のメールやコメントは、
・たんなるエネルギー泥棒（エネルギー・バンパイア）
・とにかく情報をタダで入手すれば得したと思い込んでいる心の貧しい人
・スピリチュアルを思い違いして、狂信的な自己顕示欲で動く人
・スピリチュアルな活動を妨害し、皆の進化を遅らせようと意図したもの
などがあります。

実際、どんな職業でも、妬んで批判したり、妨害する人はいますね。
それがスピリチュアルとなると、神様を引き合いに出して来るので、一般の人はうっかり言いくるめられ騙されてしまうかもしれませんが…　弥勒菩薩は騙せません。

コメントの場合は、通りすがりや所属を名乗らない人、
メールでは、住所氏名（または、名前と所属）を名乗れないということは、もうその時点ですでに「自分の主張は間違っている」ことを知っており、「倫理違反や、何か犯罪を犯そうとしている」ことが判明してますので、どんな内容かは関係なく、不当で卑劣な行為ということになります。（ご予約・お問い合わせの場合を除き）
犯罪者を扱うのは警察の役目なので、ここでは関わらないことにしました。
とくに、地球人類の進化にとって必要な情報を妨害するのであれば、それは銀河の敵というカルマになってしまうので、容赦しないことになりました。

一方で、私が行っている神社・寺院・パワースポットなどのワーク（高次元に対するもの）と、スピリチュアルカウンセリング、ヒーリング等のセッション（人間に対するもの）にも、扱いの違いがありますので、あらためて書いておきたいと思います。

私は、高次元からのメッセージに基づいてワークショップをすることになったので、当然ながら、スピリチュアルワークはすべて高次元からのメッセージに基づき、設定しています。
・神社ワークについて
神社や寺院でワークするのは神示（メッセージ）なので、すべて無料でおこなって来ました。神社や寺院からお金をいただいたことは一度もありません。（ちゃんと神事としてお伝えし、謝礼はお断りしました）
こちらからご祈祷料をお納めする場合もありますし、コスモス＊エンジェルの活動も同様に、ワークにかかる費用はすべて自己負担です。
一時、あまりのスケジュールに、一般の方からご支援・ご寄付をいただきました。お陰様で、岩戸開きを完遂することができ、本当に感謝しています。
　ワークの告知をすると、誤解する人がいるのかもしれませんが…神社のためのワークと、神社でのお客様に対する引率ワークは別なものです（神様に対することと人間に対することは違うので）。
神社ワークでは、どんなに寒くても暑くても、行くのに困難な場所であっても、どんなに波動の乱れた汚れた土地でも、神聖なる意図において、必要なエネルギーを届ける（やりとりする）ことに専念しています。無償の行為です。
（なので、それによって財産を失い没落するライトワーカーも多く、スピリチュアルワークを続けられなくなることを恐れ、人々が神社に行かなくなることを懸念しております）
--ですから、割に合わないので、できるだけやめたいと思っています。
もうすでに、1月の出張ワークはキャンセルし、桜＊さんだけにお願いしていますし（笑）。
その土地のエネルギーが不調和なままでも、それはその土地に住んでいる人々の責任ということですから。

・セッション、ヒーリング、ワークショップについて
「カウンセリング」は専門的に取得した技術ですから、セッションでは技術料を受け取ることになります。（ヒーリング等も同様です）
　ワークショップでは、高次元からのメッセージに基づくエネルギーの伝授なので、そのエネルギー量と技術料がワーク代金となっています。
そして、そのさいに使った「時間」は「命」なので、お互いの命に対しても、エネルギーを支払うことになります。等価交換を行うわけです。
お医者さんや、ピアノの先生と同じですね。プロフェッショナルなら、当然の姿です。
スピリチュアルを誤解する人の多くは、ここの認識が間違っているように思います。
アマチュアや、趣味で活動する人と混同しているかもしれません。
占い師には約款はありませんが、カウンセラーにはお客様に対する責任を負う規約があります。
こちらでは、宗教法人とは違い、税金のかからない寄付をいただいているわけでもありませんし、助成金を受けている組織でもありません。
むしろ、個人事業（または株式会社）であれば、法律上、企業の利益を目的に活動しなければならないのだそうです。

高次元からのメッセージは、誰にでも降りて来ますから、太陽光線のように無償で受け取れますが、セッションやワークのように、相手にカスタマイズされたメッセージやエネルギーには、中間に入った人に対する報酬を等価交換しなければなりません。
書店で書籍を見れば分りますね。書いた人や印刷した人に、報酬を払っているはずです。図書館にある本は、市民の税金で一般公開されていますね。（子ども達が図書館の本を読めるのは、会社員から～掃除のおばちゃん・おじちゃんほか、様々な人々が働いて納めた税金のおかげです）

本当の豊かさは、自分の持っている能力で、他人を助け、感謝のエネルギーを受け取ること。つまり、
天職は「誰かの問題を解決する手伝いをし、その感謝のお金を受けとること」です。
貧しい人は、この認識が間違っていて、…相手から奪う、誰も助けていない、感謝されない、感謝のお金を受け取れない、自分にはそんな価値がないと思っている（たいした仕事はしていない）、お金を受けとることは相手を困らせることだと思っている…だからいつまで経っても貧しいまま、ということになるのだそうです。

等価交換はエネルギーのことですから、情報交換でも、物々交換でもいいわけです。場合によっては「直接交換」でなくても大丈夫です。ただ、全くそれをしないということは、どちらかにエネルギーが偏り、バランスを崩していく（滅びに向かう）ということになってしまいますので、要注意です。
妨害者達が、豊かで幸せな活動家ではなく、名前を隠した犯罪者であることが、何よりもの証拠ですね。

さらに、無料・または安価にすると、
・無責任になって、相手に依存する人が増え、それが高じて無力感で波動を落とす。
・コミットメント（決意）が脆くなり、必要な情報を受け取れなくなったり、エネルギーを無駄にしたりする。
・等価交換を無意識に別なところで行う （事故・事件に巻き込まれる・財を失う・職を失う・病気になる--など）
・自分で高次元と繋がってメッセージを受け取らなくなる。
---なとの懸念があります。
（条件なので、以上がクリアされれば例外あると思いますが）
　
　私がスピリチュアルカウンセリングを始めた目的は、「できるだけ多くの人々が、自力で高次元と繋がって、波動高く制限のないメッセージを受け取れるようにするため」ですから、私に依存して「今日、何食べたら運気が上がるのか教えてください」などと言う人が増えては困るのです（笑）。
それでLEOでは、遊び半分ではなく、決意をしないと予約できない範囲の金額、「しょっちゅうセッションで聞くより、自分が繋がってしまった方が早い」となってもらうための金額を設定しています。

　これは、エネルギーの等価交換ですから、金額に限らないため、いつも気をつけなくてはならないことです。
高額でも、コミットメントが弱いためにエネルギーを受け取れない人はいますが、自己啓発系セミナーや新興宗教団体などでは、金額をアップさせればさせるほどコミットメントが強くなることを利用したりしますので。
　心理学を学んでいないと、理解しにくいかもしれません。ですから、一般の人々が騙されてしまうのは仕方がないのかもしれません。
（こちらもご参考に・料金と倫理規定
　http://www.leo-japan.com/LEOj_Annai.html#Anchor116465）

高次元からのメッセージで、私が採用したのは、
「1日1000円で計算して、一ヶ月分の食費」という捉え方でした。
イエスキリストも「人は、パンのみに生きるにあらず」と言ったと言いますから、
「食べることと同じくらいに、より良く生きることを考える」または、
「食べることよりも、魂を優先する」という決意を意味しています。

それでも、すぐにはお金（エネルギー）が準備できない人はいます。
私自身も、スピリチュアルになる前は、お金の価値や使い方を知りませんでしたから、その状態で迷う人を責めたりはしません。スピリチュアルなので自由選択ですから、「幸せになりなさい」という強制すらしません。
　大自然から学ぶ人もいますし、新聞や図書館や書店の立ち読みやテレビやラジオで情報を受けとるように、インターネットでも情報を受けとれる時代ですから、記事を読んで、高次元との繋がりを取り戻せる人がいれば、どんどんそうなっていただきたいです。
その上で、個々の相談や浄化が必要な時に、個人セッションでサポートすることになっています。

　これまでも、公式サイトで役に立ちそうなメッセージはどんどん公開していました。
パソコンのOSが変ってからは、サイトの記事アップロードも困難になってしまったため、最新メッセージはこちらのFC2ブログで公開しています。
遠征に行く時は自腹ですから、それでお金が足りなくなると、まじめにセッションやワーク等の仕事をたくさんしないとならないので（笑）、メッセージを書く時間が無くなっていただけです。
　別な言い方をすると、私に生活するだけの十分なお金（またはエネルギー）があれば、メッセージはどんどん書くことができるわけです。今年は、そのあたりも目指して行こうと思います。


　～＊～＊～　愛と感謝と祝福をこめて　～＊～＊～
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弟から線量計を借りて、自宅と敷地（相模原市上鶴間）の放射能をとりあえず測定致しました。

自宅で使用したガイガーカウンターは、Personal Dosimeter DP802i
中国製ということなので、繊細な数値ではありませんが、
誤差0.2マイクロシーベルト（μSv）／時間（h）だそうです。
測定した一番低い数値は、0.08
　　　　一番高い数値は、0.14（時々）
正確な数字ではないので、誤差を埋めるために平均値にすると、約0.11μSv／hになります。
＊実際に土地を計る時は、ホットスポットなどがあるため平均値は使わないはずですが。ここでは、同じ部屋での測定値の平均を指しています。

・1時間に0.11マイクロシーベルトとすると、24時間で2.64、
年間で963.6マイクロですから、＝0.9ミリシーベルトになります。
飲料・食品・呼吸からの内部被曝を避ければ、外部被曝のみなら、まだ安全圏内といえそうです。
＊新たな測定器械、測定値が判り次第、こちらで告知致します。
こちらでは、
・セッションルームでお茶に使用する水は、活水器でクラスターを細かくしているので、浄化作用があります。
・セッション前に、パイロゲンをお飲み頂き、細胞からの浄化（デトックス）を促しています。
・放射線や活性酸素による遺伝子損傷が心配な方には、遺伝子修復のための核酸をお勧めしています。

---以上のことから、2012年はこのまま相模大野（上鶴間本町）で、セッションを続ける予定ですので、よろしくお願い致します。ご心配な方はご相談ください。
＊福島県ほか、原子力発電所の事故が広がらない・自然災害による交通の障害がない・その他の支障がない、限りにおいて。
＊相模大野駅からの道のりと、駅周辺も計りましたが、空間線量はほぼ同じ（0.08～0.11）ようです。
＊この線量計には誤差がありますが、弟がりんかい線で線量数値が上がり鳴ったのを確認していますので、危険な数値は知ることができると言えます。

以下は、参考にしたデータです。
ちなみに、
朝日新聞が発表した、大気中の放射線量（空間線量）は、
2011.4／30
　新宿0.0676マイクロシーベルト（毎時）　→9／3が0.0556　→9／8が0.0558
　神奈川県横浜市0.033　→9／3が0.027　→9／8が0.027
　神奈川県茅ヶ崎市0.054　→9／3が0.048　→9／8が0.049
（選んだ日付けは、たまたま切抜きの残っていた新聞からです）
2011.12／13
　新宿区0.053（地上1m0.070）マイクロシーベルト／1時間
　神奈川県茅ケ崎市0.047（0.055）-横浜の記述無し-
…地上1mの方が、線量は高いことが解るので、4月・9月の数値には0.01をプラスして考える必要があるかもしれません。

「第一種放射線取扱主任者」の資格を持つ武田邦彦教授の計算では、
（神奈川県は0.03の）自然放射線の分を引いて、空間（外部被曝）を計算すると、0.05～0.11マイクロシーベルト。予防原則１年１ミリを守る人工放射線が1.0で、自然放射線の1.5ミリに1.0を加え、合計は2.5ミリになる、とのこと。

厚生労働省の「電離放射線障害防止規則」（昭和47年制定。2011.1.14改訂）
１． 一般人　１年１ミリシーベルト以下
２． 職業人　１年２０ミリシーベルト以下（特例あり）
３． 医療　　放射線をあびる損失が治療の効果を下回る範囲
４． 管理　　３ヶ月で１．３ミリシーベルト以下
（「原子力、放射線の専門家」が３月１１日まで「これが正しい」と行ってきた数値）
「被ばくと健康に関する国際勧告」に基づき､国内の「放射線と健康の専門家」が、「それぞれの関係省庁」で検討し､国内の法律や規則を改定し､今に至っている。

放射線の「業務」を行うところについて、第3条：管理区域。
１． 放射線量＝外部＋内部、
２． 3ヶ月で１．３ミリシーベルトを越える怖れがある場合、かならず標識で明示する、
--と書かれている。

法律では、一番低いのは一般人の1年間に1ミリ、次は、ある程度管理できる場所としての管理区域の3ヶ月で1.3ミリ､そして放射線の作業をすることがわかっていて、線量を測定したり、健康診断をする人の言動が女性で3ヶ月で3ミリと言うことになる。これを1時間あたりで整理すると、
・専門家が決めた法律の値（１時間に換算）１時間あたり（マイクロシーベルト）
一般人の目安　　　　　　　　0.1　（１年が基準）
管理区域の設定の義務　　　　0.6　（３ヶ月が基準）
放射線作業者（男性）限度　　5.7　（１年が基準）
放射線作業者（女性）限度　　1.4　（３ヶ月が基準）

ネットの記事を参考にすると、
土壌のCs137(単位：Ci/km^2)が1～5　の場合
土壌のCs(単位：MBq/km^2) で37,000～185,000
チェルノブイリの避難区分は、第三区分（放射線管理区域）
--なのですが、新聞には福島・東京・千葉・埼玉・茨城までしか資料がなかったので、神奈川県と相模原市については（こちらでは）不明です。
http://d.hatena.ne.jp/nya0/20110516/p1

武田邦彦教授の記事から--
管理区域というのは、いろいろな人がそこに出入りするので、そこに出入りする人の放射線の被曝状態を管理したほうがいいという場所を示している。「放射線の仕事をする」ということがわかっている人は、測定や健康管理ができるので少し高めに設定されている。

人間が放射線によって急性の障害を受ける最低の放射線は200ミリシーベルト付近ですから。現在の200倍ぐらいに相当しますので、急性で直接的な影響が及ぶということはありません。
さらに放射線ですぐ死ぬということを考えますと、1シーベルとぐらいですから、その点ではまだ1000倍程度の余裕があります。ちなみに、4シーベルトぐらいになると半分ぐらいの人が放射線で死にます

つまり、「１時間当たりの放射線が1ミリシーベルト」だったとします。これを仮に1秒あたりの放射線でいれば、0.3マイクロシーベルトになり、「全く問題のない放射線の強さ」になります。
逆に、1年あたりの放射線とすると、約9シーベルトになるわけですから、「全員が死亡する放射線の強さ」になります。

400ミリシーベルトぐらいの放射線を浴びると多くの人が白血病になりますし、100ミリシーベルトぐらいでも免疫力の弱い人は白血病になる場合があります。
しかし、この100ミリシーベルトとか、400ミリシーベルトというのは、比較的短い時間に被曝した場合のことです。
例えば１時間に100ミリシーベルトを浴びた人はかなり危ないのですが、1ヶ月間で100ミリシーベルトを浴びても、その間に自分の体が直していきますので安全サイドになります。
でも、１ヶ月の場合、どのくらい安全になるかは極めて複雑です。
女性と男性との問題、赤ちゃんとお年寄りの差等多くのことがありますでなかなか一概に1時間で100ミリシーベルトを浴びたらそれは1ヶ月でどのぐらいかということを具体的に示すことはできません。

一般の人は、特別に放射線の被爆を管理されているわけでなく、また生活の制限もなく、さらには赤ちゃんや妊婦もいるわけだから、それだけ放射線の量は低く設定されている。
少なくとも今度の事故では、放射線の仕事をする人の被ばく量より少なくてはいけないことは当然である。
--福島市の状態は「放射線の仕事をして測定をし、健康管理をするという条件のもとで認められている男性でも被爆が許されない放射線の強さ」なのである。

1.3ミリはマイクロシーベルト（マイクロ）でいうと、1300マイクロであるし、3ヶ月は時間で言えば、3×30×24＝2160時間に当たる。つまり1300マイクロを2160時間で割れば、テレビ等で報道をしている1時間あたりの放射線の強さになる。
計算するとわかるがこれは１時間0.6マイクロに相当する。
--
「冷静に対応」、「決してパニックにならないように」というのもなかなか意味深長です.
１０マイクロシーベルトと聞けば、国民は、
「直ちには健康に影響がないが、１０日、そこにいると規制値を大きく超えるので、私の家族は待避が必要だ」
というのは実に「冷静な対応」です。パニックでもありません。
この人が２０日間、家にいて家族に健康の障害が出たときに､
「あのときに「冷静に対応」と言ったじゃないか！」と怒鳴り込むと､官僚は落ち着いて､
「ええ、冷静に対応するというのは、放射線の量をお考えになって規制値を超えるまでに移動することですよ」
と言われてしまいます.　官僚とはそういうものです。
このように考えると、
「規制値を自分で計算して、法律の値にもとづいて考えた方がよい」--

　国際的には放射線に被爆することによって、「1000人に1人」ぐらい死亡者が増える状態を「危ない状態」とすることになっています。
だから1万人に1人ぐらいの死亡者になる放射線なら認められています。しかし、「100人に1人」となると相当なものですから、これは「我慢ができないほど危険」と考えられています。--
　そこで、国際的には被曝することによって1000人に1人が死亡するところを基準にしようということになりました。その他に自然に浴びる放射線がありますし、その他の条件があり非常に専門的に詳しく検討されています。
もちろん世界的な研究ですから、広島長崎の被曝、これまでの様々な経験、さらには自然に受ける放射線との加算などすべて考慮してあります。
その結果、被曝量をはかり、健康診断を受ける事ができるような職業的な被曝の場合には、一年に20ミリシーベルト（20,000マイクロ）が限度で、被曝量もはかれず健康診断も受けない一般人の場合､　1年に1ミリシーベルト（1,000マイクロ）です。
もし、福島原発の放射線が1ヶ月で終わったとしても、一般人では1時間に1.4マイクロシーベルト、幼児や妊婦では1時間に0.5マイクロシーベルト程度になります。
--そこで、私は、「福島市はすでに危ない」、「周辺で3マイクロシーベルトは注意」、「東京は少し余裕がある」と言っているのです--
　特に私が問題だと思うのは、3ヶ月に1.3ミリシーベルトを超える場所は「管理区域」として設定し、そこでは放射線で被爆する量を管理したり、健康診断をしたりするということをわたくしたちは厳密に守ってきました。
福島市においては瞬間的な線量率が１時間に20マイクロシーベルと程度まであがり、現在でも毎時10マイクロシーベルトのレベルにあります。この線量率は、文科省の測定方法を見ると外部被爆だけであって、規則に定める外部被曝と内部被曝の合計ではないと考えられます。
今後、内部被曝などを考えると、毎時数マイクロシーベルトの状態が2、3年は継続すると考えられます
---以上。
２０１１年の原発の記録１http://takedanet.com/cat5621932/より。

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