【怒りの三原則】怒りマネジメントのまとめ.1
【怒りの三原則】〜怒りマネージメントの記事まとめ、パート1〜
浄化キャンドル

著名な先生方が本にしていないということは、誰も考えたことがないか知らない事なのだろうと思い、記事にまとめます。
基本は、スピリチュアルメッセージをもとにした、脳科学と心理学の情報のまとめを、実践的な「怒りのマネジメント」としてあらわしたものです。

まず、せっかちな人のために答えを言うと、「人には怒るべき時がある」ということ。
「怒り」は、それを感じて表現しなければならない時があり、それを【怒りの三原則】と命名しました。

1.命にかかわること。
2.ケガや病気にかかわることと、経済的な損失にかかわること。
3.人権(自尊心)にかかわること。

--以上の時には、人は「怒り」を感じて、その状況に対処するために、「怒り」を上手く表現する必要があります。

1.命にかかわること。
それを放っておくと、命を奪われたり、他者の命を奪ってしまう可能性があるときは、対処しなければならないので、
感情として「カーッ」となったり、「ムカッ」ときたり、「おいおいっ!」と思ったりします。
 車道に子どもが飛び出して来たときなどもそうですが、
 たとえば、刃物を振りまわしている大男が、勢いよくこちらに向かって来たときには、
「どうしたんですか~?」「だいじょうぶですか~?」などと思ったり言ったりする前に、「えっ?何!」とドキドキするはずです。
(ここで、心が傷ついてひねくれた人や、戦場での訓練を受けた人だと、「いや私は相手に話しかける余裕がある」と言うかもしれませんが、全世界的に人数の少ない人々を対象とした話を書いているわけではないので、ご了承下さい)
このときのドキドキは、ノルアドレナリンやアドレナリンホルモンの作用なので、感情としては「恐れ」か「怒り」を感じることになります。

2.ケガや病気にかかわることと、経済的な損失にかかわること。
それを放っておくと、ケガをしたり、病気になるようなやりとりにも、「ムカッ」となったり「イラッ」ときたりするはずです。
 たとえば、食べ物や飲み物に毒になるものを盛られたら、「はあ?」となるのは当然です。
放っておけば、病気になったり、悪化すれば死ぬかもしれないなら、【怒りの三原則の1】にもあてはまるわけですから。
または、彫刻刀を振りまわしているクラスメイトがいて、そこまでなら自分は逃げられるかもしれないし誰かが注意してくれるかもしれないけれど…という状況。放っておくと、刃物が当たってケガをするかもしれない。
 そこでは「何やってるんだよ。危ないじゃないか」と思うのが当たりまえなはずです。

そして、経済的な損失は、詐欺などにあって、大事なお金を奪われたとき。
 お金は、たいていの人は「労働の対価」(報酬)として、受け取っているので、
その労働に使った時間とエネルギーを強奪されたことになりますから、腹を立てるのは当たりまえです。
 「時間=命の長さ」でもあるので、失った時間とエネルギーを取り戻せなければ、寿命も少し短くなったことになり、
【怒りの三原則の1】にもあてはまってきます。
(逆に、ラクにお金を稼いだ人が、それを失ってもあまり悲観しないのは、【怒りの三原則】に当てはまらないから、ということも解ると思います。
 たとえば、会社のお金や税金を着服してギャンブルに行って負けても、罪悪感はあるけど怒りにはならない場合があります)
お金の損失は詐欺だけではありませんが、詐欺に遭うと、つい自分の不注意ではないか?と落ち込んでしまう人も多いのですが、怒るべき問題だということを忘れないでいただきたい。

3.人権(自尊心)にかかわること。正当な約束・信頼を裏切られること
 人として、健康・健全に生きるために、持つべきプライド(自尊心・自分を大切にする気持)を奪われたら、本来は怒りを感じて、それを表現するか、その状況を解消するために対処しなければなりません。
 いじめや虐待にあったり、正当な理由なしに自由を奪われたり、権利を奪われたりしてはならないので。
 パワーハラスメントに遭ったり、恥をかかされたりしたときに、「ムカッ」としたり「カチン」とくるのは、【怒りの三原則】に当てはまるからです。
また、本来なら警察官が無実の一般市民を襲ったり、医者が患者の病状を悪化させたり、消防士が放火をする、教職員が生徒を守らない、といった公に税金や助成金などを受けとる立場での責任の放棄、役職役割の立場を利用して信用を失墜させる行為も当てはまります。

—-そして、感じた怒りをできるだけ上手く表現することが大事で、
怒鳴ったり、殴ったりすること以外の方法を学ぶ必要も出てきます。
どんなに温厚な人でも、この三原則で怒りを感じないとヤバイです(笑)
真に温厚な人は、怒りにする前に対処していたり、スマートな表現をしていたりします。

ここでちょっと注意したいことがあります。
「人権」というと幅広くて、社会的にあきらかな部分もありますが、
「自尊心にかかわること」としてみると、「ちょっとからかわれたくらいでも怒る人」と、「あまり気にしない人」がいる点です。
おそらく「怒りのマネジメント」が難しかったり、「どこで怒っていいのか判らない」という人たちは、この【怒りの三原則3】で迷ってしまうのではと思います。

じつは、【怒りの三原則2】でも、あまり怒らない人がいますから、何が違うのかをハッキリしましょう。
「怒り」を、ただの感情だとか、価値観の問題だと思ってしまうと、対処しづらくなります。
「怒り」は、「価値観」と「感情」と「生理現象」の複合体だからです。

「怒り」を感じる時は、脳や身体にノルアドレナリンやアドレナリンなどのホルモンがまわります。
それは、「戦う」や「逃げる」「集中する」ために必要なホルモンであり、「問題に対処する」ために必要なものです。
そのホルモンが出るということは、身体は「この問題に対処しないと、命まで危険になるかもしれない」と感じたからだということです。

道路に飛び出すようなクセを放っておいたら、いつか車に轢かれるかもしれない。
刃物で傷をつけられて、出血したら、最後は炎症を起こすか出血多量の事故になるかもしれない。
ちょっとずつでも、お金を盗まれていたら、最後は破産するかもしれない。
ふざけてイジられているだけだと思って放っておいたら、相手に見下されていて、注意しても聞いてもらえないかもしれない。


 けれど、子どもにとっては一口でも毒になるものが、大人にはコップ一杯じゃないと毒にならないことがあるように、
その「命まで危険になるかもしれない」度合いが人それぞれ違うので、
「ちょっとしたことで怒る人」と「そんなに怒らなくても損しない人」が出てくるわけです。

そのちょっとした違いは「体力的な違い」なのか、「価値観の違い」なのか、そこにマネジメントの余地がでてきます。

もし、体力的な違いのせいで(つまり弱い人)が、「命の危険」を感じたら、それは早めに対処しないとなりませんが、
「価値観の違い」による怒りの場合は、すぐにその場で怒りを表現しなくても、後で落ちついてからでも大丈夫なときがあります。

ということは、この【怒りの三原則】以外のことは、「あまり怒らなくても良いことだ」とも言えます。
 子どもが、お気に入りのカップを割ってしまったら、怒るよりも悲しんでみせて、落ちついてから、片付けやもとに戻すにはどういう方法があるのかを一緒に考えた方が良いですし、
 誰かと会話がかみ合わなくても「自分のことをバカにしてるんじゃないか?」などと思い込まずに、まず質問してみて、確認してから対処する、となるかもしれません。

 逆に、これまでは許してきたことが「放っておくと損害になる」と気づいて、毅然とした態度で「ちゃんとやりましょう」という話し合いをするかもしれません。


「怒りのマネジメント」については、まだ記事をまとめきれず、ワークショップか個人セッションでお伝えしているので、記事の後半を読んでいただくか、
一般にいろいろな本も出ているようですから、
自分にあったものを試してもらい、
それでも上手く行かなかったときに、来てもらえればと思いますが、
「怒り」について、あまりにも情報が乏しくて、
いまだに知らない人が多いことが信じられないので、ここに解説を書きました。


(以下は「怒りについて」の昔の記事ですので、時間のある人・興味のある人はどうぞ♪)

【怒りは他人にぶつけるものだ、と思っている人々】

これまで「怒りについて」は、心理学の本でもスピリチュアルな本でもまともに扱われていませんでした。もしちゃんと扱ってくれていたら、世の中はこんな風になっていないので(笑)。
唯一、信頼できる資料は、絶版になっているアメリカの心理学者ロロ・メイ著「我が内なる暴力」(誠信書房)くらいでしょうか。
(喜怒哀楽については、楽天ブログの時に書いたような覚えがありますが、2011年までの「怒りについて」のこの部分は、男性リーダー向けのセミナーで公開する予定だったものです。)

喜怒哀楽のうち、もっとも対処が難しいと言われている「怒り」について
「怒り」を大切にしていただきたいと思います。

喜怒哀楽の感情の中でも、特に「怒り」は重要です。

「怒り」=腹を立てた時、怒った時というのは、エレガントに表現するのがむずかしい感情ではあります。
でも、表現しないとならない。表現しないと、体調をくずすことになるくらい大事な感情です。

例えば、喜び・楽しみの方は表現しやすいですし、もし表現できなくてもあまり身体に害はありません。
楽しい時には、ドーパミンやベータ・エンドルフィンなどの身体に良いホルモンが出るので、体調もよくなることが解っています。

でも、怒りや悲しみは、それを溜め込んでしまうと--ノルアドレナリンやアドレナリンなど毒性の強いホルモンが出て免疫力を下げますから、しょっちゅう怒っていると、どんどん身体を悪くします。
なんとか上手く解消して、毒性ホルモンを中和しないとならないわけです。

怒りは、我慢しすぎると体調だけでなく心理的にも「統合失調症」になる危険があります。これはまったく知られていないことですが、「統合失調症」が治った人を研究すると理解できると思います。
(スピリチュアルの凄いところは、医者じゃなくても真相を究明できるチャネリング力が持てるという所ですね)

怒りは早めに解消するのが一番。かといって、なりふりかまわず怒りを外にぶつけては、だれかを傷つけてしまったり、はね返って自分が傷ついたりして危険でもあります。
それで、「怒り」を対処しにくいものだと思い込んでしまう人がいるのかもしれません。

 昔から、日本人は「自分の感情は誰かにコントロールしてもらうものだ」と思い込まされて来たようです。
よく不機嫌な父親が、その感情を妻や子供にぶつけたり、はてはちゃぶ台をひっくり返して大切な食べ物を粗末にしてしまったり、そういうシーンを見たことがあると思います。
これは、そういう性格ではなくて、セルフイメージが低い人の特徴なのです。
 自分の感情をマネジメントできなかったんですね。エレガントな表現ができず、はては自分より弱い立場のものに当たり散らすという--幼稚園児と同じことをしても許されて来た文化があります。
(まったくみっともない姿ですが、幼稚だったから、戦争に負けたのも理解できます)

本来なら、大人になったら「自分の感情は自分でマネジメントする」もので、
それが「自己管理」であって、だれか他人(ましてや弱い立場の人間)にあやしてもらうものではないわけです。

今でこそ、自己啓発系のセミナーでは、それが前向きな視点で取り組めるようになって来ましたが。古い価値観から抜けられない世代の人達は、「自分の感情はだれかが何とかしてくれるものだ」と思い込んだままで、DVにもつながっていたりします。

けれど、先にこういう話をしてしまうと、
「じゃあ、自分の怒りはガマンしなきゃいけなくて、他人の怒りばかりぶつけられて来て、どうしたらいいのか?」と悩む人も出てきました。
それで、「怒りはガマンするものではなく、分析して、上手に表現するものであり、癒すものである」ということをセッションではお伝えしています。


まず--「怒り」は、自分で何とかしないとならない問題だとお分かりでしょうか?
だれかに腹を立てたとしても、それをどう表現し・どう解消するのかは、「あなた次第」ということです。
「怒り」を、怒鳴ったり殴ったりで表現するのか、コトバできちんと伝えるのか。
怒鳴ったり殴ったり何かを壊したりして解消するのか、話し合って解消するのか。

でも、「怒りは瞬間的なものだから、そう簡単にマネジメントできないよ」という心配もあるかと思います。でも、それは訓練しだい。間違った対処のしかたを見本に何十年も練習して、習慣にしてしまっていただけですから。
まず、「怒りの正体」を知って、そこから対処法を知っていれば、あとは訓練(練習)しだいなのです。
(実際には、感情の癒しと励ましをともなった訓練でないと効果がでませんが)


【怒りは大切な感情なので、メッセージとして分析することが大事】

人間の感情「喜怒哀楽」などは、人間にとって必要(重要)だから、与えられているわけです。でも、使い方の解説書が学校で配られているわけではないので、まだまだ持て余している人も多いようです。
場合によっては、「感情を抑えなさい」「感情を捨てなさい」などの、危険な情報を押しつけられ、病んでしまう人もいます。
これまで、セッションやセミナーで、機会あるごとにお伝えして来た「感情の意味」のうち、「怒りについて」のつづきを書いておきたいと思います。
あちこちのブログで記事にして、ワーク等ではその場での質問にお応えしてきたので、どこに書いたか思い出せず、まだ形がまとまっていません。その点をご了承ください。


・怒りは「心の痛み」をあらわす感情
・悲しみを我慢しすぎると心身が病む
・統合失調症をみると、怒りと恐怖の抑圧からきているようなので検証してほしい
・鬱の場合は、怒りの前に「悔しい・悲しい」という感情がある
・怒りを手放すためには、まず【怒りの三原則】に照らしあわせて、表現方法を考えてから

怒りの解消方法は、いろいろありますから、まずは「怒り」の正体を知ろうと思います。正体が分って、何が原因かが解れば、その原因を取り除くことで、怒りは解消されるからです。


 【怒りの正体は、心の痛み】

怒りの正体が何かといえば、1つには、「心の痛み」だと言えます。
こころに傷を負った(ケガをした)ときの「痛み」の度合いが、「怒りの度合い」になってあらわれています。
身体に傷を負ったり、ケガをしたら、普通は傷が痛みますよね。ズキズキと
それによって、怪我をしたことがわかり、手当てができる。
痛みの強さによって、その怪我の重症さが分ったりする。
 時には、あまりに傷が重症過ぎて、痛みを感じない(マヒする)場合もありますが。

心も同じです。
グサッとやられて傷を負えば、痛みます。
身体の傷が「ズキンズキン」なら、心の傷は「ムカッムカッ」となります。
それが第1の怒りの正体です。
そしてやはり、傷が深すぎるとマヒして、ムカッとする怒りすら感じない場合もあるわけです。

身体の傷は、血が流れたりして目に見えことも多いので、手当てが必要なことがわかりやすいですが、
心の傷は目に見えないので、傷ついたことを知らせるために「怒り」という感情を使わけです。

だから当然、怒りを感じたら、手当てをしないとならない。無視してはならないわけです。
たとえば、ケガをして血がダラダラ流れている人を見て、放っておく人は少ないと思います。骨折して、骨が異常な方向に曲がっていたら、元どおりにしますよね。
--ところが
心にケガをして、エネルギーがダラダラ流れていても、心が折れていても、
「怒りを静めなさい」「楽しいことを考えなさい」「怒りを捨てなさい」と言う人がいます。

出血している人に、そんなことを言うのでしょうか?
止血するのが普通ですよね。「なんで出血してるんだ!止まりなさい」とか、「気にするな」とは言わないはずです。
でも、心の傷は「恥ずかしい」とか「気にするな」とか言われ、手当てもされないままに何十年も放っておかれたりします。

骨折なら、なるべく元の形に戻そうとする。決して「なんで折れているんだ!」とか「放っておこう」とは言わないはず。
でも、心が折れているのを無視して、そのまま折れ曲がったり、ねじ曲がったりしている人々はいるのです。
最近さらに解って来たのは、ケガした心を無視したり、否定したりして傷の手当てをしないでおくと、そこがただれたり膿んだりするように、心では「恨み」の感情で表現される--ということ。

とにかく、怒りは、心の傷を知らせる警報であり、サインであり、メッセージだということです。

【心の傷とは】
そこで、今度は「心の傷」について説明します。
じつは、何千年もの間、人類が「怒り」の感情をうまく癒せなかった理由が、ここにあるようなので。

ヒトコトで「心の傷」といっても、これがいろいろあるわけです。
よく、会話の中で「それは傷ついちゃうなあ」とか「今のことで、私は傷ついた!」などとも言いますが--つまり、心の傷というのは、相手がもたらす場合と、受け手が感じる場合とがあるのです。
対話の相手が攻撃的で、エネルギーを奪いたいという意図で、相手を傷つける言動をすることがあります。
対話の相手が、悪意なく自分の感想をのべたのに、こちらには「カチン」とくる、ということもあります。

でも、どちらにしても「怒り」を感じる時は--
自分にとって「存在の危機」を感じたから、なのです。
人体が「存在の危機」を感じる時は、殺されそうになっている場面ですから、そんな場面からは早く逃げないとなりません。
心が「存在の危機」を感じている時は、その「危機」がどれくらいの重要度なのかを調べて、殺されそうになっていたら、逃げなければなりません。

自分に対して、誰かが「攻撃」してきた時はもちろんですが、
自分をないがしろにされた・見下されたと思った時、
自分が努力したことがムダになったと思った時、
自分の主張を誤解されたと感じた時、
相手の対応が、何か不当だなと感じた時、
エネルギーを奪われ続けたり、エネルギーを与えつづけて補填していない時、
強い悲しみを感じたのに、我慢しつづけた時なども、

その人の心や思いが「存在の危機」に陥っている(ノルアドレナリンが出る)--と言えます。

 今では、それらをまとめて【怒りの三原則】と呼んでいます。

「存在の危機」に陥っていると感じたら、人間は自己管理をしなければなりませんから、安全のために「警報ブザー」が鳴るようになっているんですね。
それが「怒り」という感情です。
怒りの前段階には、「悲しみ」(喪失感)というものもあります。
軽い、心の痛みです。
なにか、自分にとって大事なものを失った(または、失いかけている)ことを知らせる感情です。
「喪失感」というくらいですから、誰か何かを失った時もそうですが、自分自身を失いかけた時も悲しみを感じ、それが表現できずに抑圧される(押さえ込まれる)と、次の段階が「怒り」として強い痛みで表現されるわけです。
大事なものを失うということは、命、生きがいや、愛かもしれないのですから、無視したり忘れてしまったりしたら、困るわけです。それも「自分の存在否定」=「存在危機」につながります。

怒りを大切にしなければならない理由が、おわかりかと思います。

怒りの前段階で、「不安」もあります、不安は、「軽い恐れ」ですから、恐れを解消するために動かなければならないのですが、
環境が整っていなかったり、表現したのに無視されたりすると、そこから「怒り」になって、危機を知らせることもあります。

「心の痛み」の中には、じっさいはたいして重要でないこともあります。
たとえば--猫好きな彼が、彼女を褒めようとして「キミは猫のようだね」と言ったのを、
猫嫌いの彼女が「それって、どういう意味!」と怒ったりする時などは、単純に定義の誤解がおきているわけです。
でも、心には「存在の危機」や「喪失感」を感じています。
自分にとって嫌いな「猫」に例えられた不満、互いに分り合えないという一瞬の絶望感、などなど。
相手の言動が、「こちらの存在に価値をおいていない」ように感じるということが、=「存在の危機」ということです。

客観的な視点ではなく、
あくまでも、感じた人の側から「これは自分自身の存在の危機だ」となった時、
「このままにしておいたら、自分の安全な状況を脅かされるのでは?」と思った時、そのシグナルが「怒り」としてやって来ます。

他方、誰かがこちらのエネルギーを奪いにやって来た時、それに気づかせるための(本能や魂レベルの)シグナルとして、何か不満を感じたりもします。エネルギーを失い続けると、心身を病んだりして「生ける死人」になってしまうのですから、その手前で「怒り」というシグナルがなるのは当然だったのです。

怒りは、「その人の存在の危機を知らせる、心の痛み」です。
よく見たら、たいして重傷でないなという「危機感」の場合は、すぐに解消できます。
放っておいたら、本人にとって心身の死にいたるような問題なら、「危機感」=「怒り」も強くなるはずです。

怒りの原因である「存在の危機」を見つけられれば…それが誤解であれば解消できますし、
もし、誹謗や中傷のように、誰かが本気でこちらの「存在を脅かす」つもりで来たのなら、はやく気がついてそこから逃げとか助けを求めるなど、対処する必要がでてきます。

また、相手との関係性をあきらかにすることができたり、怒りのもととなった価値観をみることで、自分の中のいろいろな固定観念に気づくことができます。これらは、さらに深いメッセージを持っていたりするので、たくさんの学びから「ギフト」を受け取ることにもなります。
怒りを無視したり、捨てたりすると、これらのギフトを受け取るまで、怒りが何度もくり返す場合があります。


怒りを感じても表現できない環境にいると(たとえば、虐待などを受けていたり)、
「諦めと皮肉の世界」に逃げ込んでしまい、「憤りはあるけど、怒りはない」などと言い、自分の感情にフォーカスできなくなる人もいます。
身体の傷が深いと、痛みが強く感じられるのと同じで、
心の傷も、深い時には「怒り」を強く感じます。怒りの度合いや量で、その傷の深さを知ることができます。
そして、丁寧に診て、癒す必要があるわけです。
決して、痛みを無視したり、ガマンし過ぎてこじらせたりしてはならないわけです。

もし、怒りを無視したり、ガマンし続けると、感情がマヒして「無感動」になったり、「無気力」になったりします。
虐待やハラスメント(弱いものいじめ)などに遭うと、本来は怒り(または悲しみ)を感じ、悔しく思うのが普通のシグナルですが、それをガマンし(無視し)続けると、感覚や感情がマヒしてきます。
怒りというのは、瞬発的な攻撃や逃避のエネルギー(戦うか・逃げるかの行動を促す)でもあるので、危機を無視してしまうと、最後は怒りが爆発して攻撃的になったりします。
その攻撃性が、外に向かえば「暴力」、
自分の内側に向かうと身体の病気や心の病気(統合失調症など)になってあらわれます。
たとえば--
不当にハラスメントを受けた社員が、その正当な怒りを表現できなかったために、抑圧してしまい、それが幻聴を引き起こして、統合失調症になったケースも何人かお会いしたことがあります。

「怒り」は、恐怖と戦う(相対する・立ち向かう)時に、役立つ感情でもあるんですね。

あまりにもショックな出来事、あまりに悲しみが強いとか、あまりに絶望感が強いとか、そういう状況・そういう感情になった時も「怒り」が必要な場合があります。
大きなショックではエネルギーを大量に失ってしまうので、身動きできなくなります。
ところが、それだけショックを受ける状況というのは、その人にとって危険ですから、はやくその場から離れた方がよいわけです。
なので、魂(または本能や潜在意識)はその時に「怒り」という感情を使うことがあります。「怒り」はとりあえずのエネルギーなので、人を行動に移すことができるからです。
実際、怒っている人の波動は低いですが、エネルギーは高いです。
「怒り」を上手に使うと、行動を起こすエネルギーになってもくれるということですね。


【怒りは早く解消しないと、身体を壊す】

「怒り」というのは、状況をあらわす「信号(シグナル)・サイン・警報」なので、そこにずっと執着する必要はないわけです。
人が怒ると、アドレナリンやノルアドレナリンなどの毒性の強いホルモンが出ますので、1時間も怒ってはいられませんが…
怒りをマヒさせたつもりで、ときどき思い出して怒っていたりすると、
ノルアドレナリンなどの作用で、ストレスから胃腸や肝臓を壊す人も多いです。
「怒りの感情」に執着するのは健康に悪いですから、それならできれば「はやく怒りを解消した方がいいね」となるわけです。

怒りが解消できないのは、原因となる「恐怖」が解明され、対処されていなかったり、失った感情のエネルギーをまだ取り戻していなかったりする時なので、まずは丁寧に診てあげることが大事になります。
「何を不当だと感じたか」が解れば、怒りはかなりの部分がおさまります。

たとえば、身体の「打ち身」などのように、ぶつかった(ぶつけた)その時は痛くても、重症でなければ、痛みを気にせずに過ごして治って行く、ということがあります。
それと同様に、「怒り」という心の痛みでも、誤解から来たものなどは、気を紛らわせて笑っていたら解消される程度のものもあります。

身体の健康管理は、食べて、不要なものはトイレで外に出しますね。
それができないと「便秘」という状態で、身体が不調になったり、病気のもとです。が、
心の健康管理の時になると、嫌なことを聞かされたりして、それが不要であっても、ガマンして外に出さない人がいるのが不思議です。それは、心の便秘ということになりますから。
 ただ、心が狭すぎて、ふところが浅すぎて、心に溜めておけなくてすぐに口に出す人(消化しきれず、下痢状態)もいますので、目に見えないとわかりにくいかもしれません。
トイレはトイレに、ゴミはゴミ箱に--
不要なもの(ゴミ)でも、出すべき所に出せば、喜ばれることがあります。
最近では、カウンセリング講座は「心に入って来たものは、コトバで外に出す必要がある」と伝えられています。
ーーーーー
じつは…人が、解消できない怒りを最初に持つのは、実は親子関係からなのですが、
 怒りの解消の細かい部分は、お金を稼ぎに行くためにまとめる時間がないので(笑)直接聞いてもらうとして--

-とりあえず、「引き寄せの法則」を使える人は
「怒りが癒されました、ありがとう。原因が分かり、取り除かれました」
「怒りが解消されました。楽に実行できました」
「怒りの原因と、気づきや学びが、楽しく解りました」などのコトダマで、癒しの流れを引き寄せでオーダーすることができます。

「はじめにオーダーありき」というのは、そういう意味でも使えますね。

あとで、偉い学者さんとかが、研究して脳科学だとかいって、研究資料が出るかもしれませんが、私は20年前から言っていることなので、本を待っていて心の傷をこじらせないために、先に情報をお伝えしました。
最近(2011年)になって、やっとちまたで「感情を大切に」という人が増えて来ましたが…なにしろ、仏教教典などでは積極的に喜怒哀楽を礼賛していないので、本当に数千年の大混乱だったと思います。
こんな簡単なことが、なぜ心理学者などにわからなかったのか、不思議すぎますが。
ロロ・メイ博士などの本物の研究者の情報が、オープンになる時代なんですね。
(文責:リエル&神代光。元記事2011.10.8ほか)


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