先祖供養とお墓参りの体験で

今月は、お彼岸もあり、ルーツヒーリングのワークもあるので、
お葬式や、お墓参りでの体験を書いておきたいと思います。

お墓参りで--
　スピリチュアルになってから、ちょうど母方の祖母の17回忌のときのことです。
一族のお墓は、山梨県の鰍沢（かじかざわ）の山奥にあるので、親も高齢になってちょっと簡単には行かれません。
叔父夫婦が一泊の宿と電車を予約してくれることになって、
両親に付いて私も出かけることになったのでした。
　当時は、私がスピリチュアルを始めた時期でもあり、
両親夫婦には誰か付き添いがないとすぐにケンカしてしまうから、というのもあったので（笑）。

　カウンセラーとしての観察でいうと、
母と叔父（弟）は、まるでADHDのような言動をするようです。
それに対して、父と叔父の奥さんは、見守る大人のような態度でいて、
お互いのつれあいからは「冷たい人」と思われています。
だから、お互いにおなじ苦労をしていて、気持ちが理解しあえるようでした。
　もちろん、大人4人だけではそんな会話は出来ないので、私が入ることで触媒になり、互いの理解を深める…ということも、この先祖供養の中に入っていたのです。

　話をもどして、
お寺でお坊さんにお経を唱えてもらったあと、
お墓の前で光の柱を降ろし、感謝を伝えて
いつも神社参拝でするのとおなじように
「何かメッセージはありますか？」と質問したところ、
「……」何も聞こえないので、「？」と思っていると、
守護天使の方から
「ここには誰もいない」というメッセージが。
「どういうことですか？」と聞くと、
「みんな（一族・子孫）がお参りをして、たくさんの光を送ったので、
もうみんな無事に成仏して光の世界に戻っていったから」とのこと。
法要をしてもらうことで、どんどん光りが降りて、みんな無事に天に上がったから、
もうここには念のようなエネルギーは残っていないという意味だったのです。
成仏というのは、そういうことなのか…と思いました。

亡くなった方々は、魂（エネルギー）の状態なので、
光や音の波動の影響を受けます。
だから、愛や感謝を伝えて、光の柱を降ろしたり、
お経を唱えたり、美しい音の波動を与えると、
それに共鳴して高い世界に行けるようです。

「お寺のお経より、神社の祝詞（のりと）の方が波動が高い」という説もあります。
それは、担当する周波数の違いからくるものだと思います。

お経の方が、肉体を持った存在に対応する力があります（そういう周波数）。
祝詞は、浄化や自然や神の次元に対応した周波数になっています。
　それで、
亡くなった方（人間の肉体を持っていた存在）に対して、
この世に未練無きようにと唱えるなら、お経の方が合っていると言えます。

　信仰している宗教や宗派によっても、魂の約束がありますから、
自分の信仰している高次元からのお迎えが来たほうが、安心して導かれやすいということもあると思います。
　阿弥陀如来を信仰しているのに、大天使が迎えに来たら、ちょっと「あれ？いいのかな？」と躊躇してしまうかもしれませんから（笑）。

　そもそも、神も仏もエネルギーで、
その中からちょうど人間が扱いやすいように設定された周波数を、○○天使とか○○菩薩・○○明王等呼んでいるわけですし。
だから、闇に堕ちても救いがあるように設定がなされていたり、
本当にありがたいことになっています。

　ですから、なかなかお墓参りに行かれない人は、
家の仏壇や写真に向かって手を合わせ、光を降ろしたり、お経を唱えているだけでも違ってくると思います。

お墓参りが出来るなら、それもおすすめします。
というのも、やはり現地に行くことにはいろいろな意味があって、行動したり、現場のエネルギーを感じることが次に繋がることも多いからです。

　先祖供養を重荷にする必要はありませんが、
先祖を大事にできない人には、「インナーチャイルドが傷ついている」という共通点があります。
必死になって先祖供養をする人も、じつは親を許せないために、そこは飛び越して祖先にすがる傾向があります。
（セッションやワークでは、そのトラウマを解消して、安心して生活できるようにするわけです）

　スピリチュアルメッセージでは、ご先祖様が見守ってくれてることが多いですし、
祖先は子孫繁栄や子孫の幸せを願っているので、
まず自分が、愛と感謝の世界で幸せに生きることが大切、と言えます。
　
　幸せな人は「生まれてきて良かった」と感じますから、
親に「生んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」「頑張って生きてくれてありがとう」となり、
そこまで繋いできたご先祖様にも感謝の気持ちを送ることができるからです。
自分の「つながり」にエネルギーを送ることは、身体を健康にすることや、豊かになることや、人と仲良くなることともシンクロしています。
　先祖供養を終えて、私はヴィーナス女神セミナーを本格的にやることになって、両親の仲もどんどん良くなっていきました。ご先祖様と高次元の導きに感謝です。

話変わって--お葬式での体験--
　スピリチュアルになってから、私は一度だけ、お葬式で亡くなった方の幽霊？を見たことがあります。
といっても、私は聴覚＆体感覚スピリチュアルなので、ビジョンで見えることはほとんどないのですが。

　それは、弟のお嫁さんのお父様が亡くなった時のことです。
弟の結婚式の時にお会いしたきり、ほとんど話題にでなかったので、病気があったことも知りませんでした。

　お坊さんがお経を唱えているなかで、ふと祭壇の棺を見ると、誰かがフタの上に座っている姿が見えました。
気のせいかと思いましたが、ちょっと観察していたら、何か不思議そうに参列者を見下ろしています。
参列していた私たちは、皆イスに座っていました。

　お坊さんに促されて、一人ひとりが順番に故人に挨拶したときでした。
亡くなったお義父さんらしき存在が、一人ひとりの前に立って、笑顔で両手をかざし、肩にポンポンッと手を置いて過ぎて行きました。
一人ひとりに挨拶をしていたようです。

それが何を意味していたのかは、お嫁さんの話を聞いて解りました。
「お父さんって、明るくてお茶目なところがあるひと？」と尋ねると、
「そうですね。陽気な人で、よく皆を笑わせてました。
草野球をやっていたので、今日はそのチームメイトの人達が来てくれています」との答え。
それで、意味がわかりました。
　お義父さんは、野球でいうところの「タッチ」をして来ていたのです。
野球選手が、よくホームランを打ってベンチに戻ってくる時に。歓迎の握手の代わりにやる、あのしぐさでした。
参列者はみんな合掌しているか、手をヒザの上に置いていたので、
彼はやむなく肩に手をおいていったのでしょう。

　自分が見ていたのが本当に幽霊さんだったと解って、びっくりしました（笑）。
お葬式が進むにつれて忙しくなり、そのあとのことは忘れてしまいましたが、さいごにご挨拶できて良かったです。
（2015.9.7）

◆CMです【コスモス＊エンジェル】
9／27「あなたの系譜を光で繋ぎ癒す、多次元ルーツヒーリング」＠白山姫神社
満月のスーパー浄化で、今ここから転生・先祖・子孫へと癒しの光を送り、魂の痛みを解放するワーク＆ヒーリングです。

～＊～＊～　愛と感謝と祝福をこめて　～＊～＊～・精神世界ランキング
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