世界を平和にできる理由

（以前にも書いたかもしれないので、あとで記事をまとめるかもしれません）
私は小学生のときから世界を平和にするために必要なことを研究して来たので、
昨年から正式に「趣味で世界平和を企む」ことにしました。

「反戦」ではなく「世界平和」にする意味は、
「反戦」という言葉だと、すでに「戦争状態」のイメージがあるので、それが戦争を前提にした世界を引き寄せてしまうのを防ぐためです。
　私の趣味は本気の趣味なので、どうすれば本当の平和が作れるかを研究してきました。
強い武器をもって相手を脅し合うようなイタチごっこは、妥協の世界なので、本気で平和を望んでいることにはなりません（波動が違う）。

　世界平和と言っても、想像がつかない人が多いらしいと聞いて、ここにメモを残しておこうと思います。
「それぞれの人が、その人らしさを認められ、尊重されて、
その人が持つ能力を発揮して、おたがいに貢献し合い（または助け合って）、
必要なものが分かち合えて、
不都合なことがあれば話し合い、高次元の視点に立って考え、
希望と安心感の中で感謝して生きられる（生活できる）世界」のことです。

　武力で奪い合うのは、土地やエネルギー（資源）だと思いますが、
これからの科学ではそれが満たされる可能性がある。物質的にはすでに充分あります。
でも、争うのは「いつかそれが無くなる」とか「だれかが奪ってしまう」という考え方--
　これまでの経験から来る「考え方」や「価値観」が怖れを作りだしている。
焦りや怒りや不安を解決できない時に、人は暴力的になる。
　未来は過去とは違い、戦争に使う武器ですら進化しているというのに、人間の考えだけが昔のまま進化していない。
恐れの中には「民族の独自性が失われる」という感情もあるかもしれない。
この独自性は、じつは土地柄や気候によって作られていることが多い。だから、世界がネットワークで繋がると、おたがいに共感するかもしれないし、まだまだ地球は広いし宇宙にも進出する時には、独自性による特徴（個性）が必要とされ、歓迎されることで残るかもしれない。
必要性のあるものは、廃れない。ちゃんと残されるから大丈夫。
　むしろ、過去の古い価値観で新しいものを縛りつけてしまうと、反動で一時的にせよ古いものが徹底的に否定され滅ぼされる。
そういう姿を皆もこれまで見て来たと思う。いや、見て来なかった？気づかなかったかな？

だから、ここでは何に対しても強い否定はしないことにする。反発され、抵抗されて流れが滞るのを防ぐために。

　たとえば、こういう記事を書いたりすると、反発したり否定しようとしたりする人が出るかもしれない。
論理的にみせて批判する人がいるかもしれない。しかし、それらはほとんど嫉妬心だから気にしない。自分の狭い見識を一方的に押し付けてしまう人もいる。
自分も関わりたいという感情があっても、セルフイメージが低いとただの「かまってちゃん」になって、相手の注意を引こうとする。
　セルフイメージが低いと、個人の中の抽象的な「恐れや不安」が否定的感情となって冷静さを失うので、だれかに八つ当たりしているかもしれない。
そういうものをたくさん見て来た。

　つまり、人は「自分を尊重して欲しい」のだ。
自分を尊重されると、セルフイメージが上がり、ドーパミンが出るので健康になり、脳も活性化され、前向きな考えで生きられる。
自然と感謝の気持ちがでてくる。
セルフイメージが高い人は、どんどん視野が広くなり、視点が高くなるので、答えを見つけやすくなり、ムダに争わない。
話し合ったり、情報を集めて、互いを尊重し合いながら（敬意を持って）、解決しようとする。
解決策を引き寄せるのが上手いので、無理にガマンするということも無い。
ストレス解消のために、他者を傷つけたり、他者から奪う必要もない。
助け合うことができるので、足りないものは、満ちているところから借りてくることができる。
だから、戦争は必要なくなる。
みんなで、人間の本質を信じて、互いにドーパミンが出る生活を心がければ良いだけ。

　学校では、勉強のほかに、自分の能力を才能として活かす指導をしてもらいたい。
おたがいに、持っている能力を使って、どんな貢献ができるかだけを考えてもらいたい。

　それが今まで何故できなかったかというと、情報が無かったからだ。
↓これはカウンセリングで習った資料に、どんどん情報を足してまとめ、セッションやセミナーでお渡ししているもので、
「心と身体のしくみ」
人がプラス思考で希望と安心感や感謝を持ったときに、
快感ホルモンが出て最高の仕事ができる、健康で長生きができるということをあらわしている。
　プラス思考という内容もわかって来た。
楽しく過ごすこと、笑顔、大丈夫だという安心感、褒めたり褒められたりの言葉、愛情のやりとり、夢・希望・目的を持つこと、助け合うこと、感謝の気持ちでいること--などなど。

　逆を見れば解るように、人は、不安と絶望の中で誰かを責めていると、毒性ホルモンが出て滅んでしまうということでもある。
争っている人は、相手を一方的に責めているし、
落ち込んでいる人は、自分を責めて、毒性のホルモンを出しているから、不健康になって行く。
イライラしていたら、世界を平和にすることはできない。話し合いで解決するような時間は持てない。
　一方が平和的に考えていても、相手が気分を害していたら理不尽に妬まれるので、打ち解けることは難しい。

　絶望や不安や恐怖や罪悪感などがあると、他者を責めることで、一時的な安心を得ようとしてしまうのも人間。
希望と安心感と愛情があって、感謝の気持ちがあると、人は良いことを考え、他者を助けることもできる。
　かつて、「一人ひとりが、真の勇気を持ったときに、この世から戦争はなくなる」と言った人がいた。
私がカウンセラーになったのは、本気で世界を平和にしたかったからだ。
今やカウンセリング技法もさまざまで、NLPやコーチング、スピリチュアルチャネリング、行動療法、ヒプノセラピー、音楽や芸術を使った癒しや啓発など、多岐にわたっていると思う。

　今ある武器をどうしろとか、あえて複雑にしている経済をどうすればいいのかとか、そういうことは私個人が担当できることではないので、ここでは扱っていない。
（私自身は、情報をもらって高次元に聞けば対処法を受け取ることができるけれど、そういう相談がない限り答えは来ないので）
　ただ、どんなに強力な武器を持っても、お金を持っても、それを管理する人々の意識が同じままだったら…これまでと同じ悩みを抱えるだけ。
それは、子どもがナイフを遊び道具にしているようなもの。
　本気で世界平和を考えるなら、まず人間の意識を変えることが大事、根本に注目することが大事だと思う。
希望と安心と感謝の世界は作れるし、それをほぼ70億人の脳が欲していることも判って来た。

　もし、人間は争う生き物だから、戦争が無いとダメなんだ-などと思っていたら、パンが無くても武器は作るだろう。
昔はそう教えられて来たのだ。「免疫力」などというコトバすらほとんど聞いたことがなかった。
だから、戦争をすることは正しいと思われていた。（当時は本当に必要なチャレンジだったのかもしれない）
しかし、今や「脳と心と身体は連動している」という仕組みがわかり、対処方法をいろいろ実践することができる時代になった。
　今でも、脳の99.9%が、幸せに生きることを望んでいて、そこにフォーカスすると実現するということを知らない人は多いだろう。
だから、情報を伝えていくことが必要だと思う。
これが「福音」グッドニュース。
　70億人に広まるまでに時間はかかるかもしれない（実際には、10％に伝われば全体に伝わるとも言われているし、全員が知らなくても大丈夫かもしれない）。
何年かかるかはわからない。
　ただ、かつて過去に魔女狩りが行われて、女性の女神性（巫女体質）が地に落とされるまで300年の迫害期間があったというから、300年くらいかければ人間は間違った価値観でさえ信じることができるという歴史的事実もある。
だから、間違った価値観でさえ300年で信じるなら、本来の姿に戻るのに300年は必要ないかもしれない。

人類が、まったくダメな生物で、滅びた方が良いという研究結果が出ているなら別だが、
それはセルフイメージが下がっている人々の状態であって、
セルフイメージが高くなって、さらに周囲と感謝し合う関係ができたとき、人間（人類）がどこまで進化できるのかは試されていないので、世界平和をあきらめる要素は無いと言えるのだ。
（文責：リエル＆神代∴光）

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