1.愛されて成功するリーダーになる
- 2014/08/14
- 08:00
これは、2009.11.22に書かれた、男性のための記事です。
「マスター・マインドのためのセミナー」の準備として、まとめなおしております。
テーマは【愛されて成功する、
リーダー・マスターのためのメッセージ】です。
--はじめに--
女性を目覚めさせて、人類を闇から救うための「ヴィーナス女神セミナー」を始めてしばらく経ってから、2008年には男性の方も救うためのメッセージが来て、当時は直接セッションのときに、個人個人に対してお伝えしていました。
セミナーを開催するようにというメッセージもありましたが、当時は、一般カウンセリングの世界で、本家のカウンセラー養成講座FCSの師匠が「父親教室」という形でやっていたり、クリス岡崎さんはじめアンソニー・ロビンズ系がやっているコーチングがあると思って、私の方は(面倒なことはやりたくなかったので;笑)保留にしていました。
というのも、記事を書くにあたって、内容を「スピリチュアル系」にするか?、「物理化学の論理」でいくか?、という迷いがあったため、実施が遅れていたのです。
昨今の出会いで、男性でもスピリチュアル(精神世界)を理解できる人・興味ある人が増えていると分りましたので、(「引き寄せの法則」が物理科学だということが解説できる時代ですが、)まずはスピリチュアルが理解できる人を対象に、メッセージをお伝えして、さっさと先にリーダーやマスター(導き手)になって、豊かになっていただこうと思います♪
「なぜ男性に向けてメッセージを送るのか」--
・まず、女性は子宮というアンテナがあるので、そのことに目覚めれば、大地(地球)のエネルギーや高次元のエネルギーをメッセージとして受け取ることができます。
・しかも、右脳と左脳の連動がよいので、感受性が豊かだから、うまくすると「神と対話する」時に邪魔になる「固定観念のフィルタ」をはずしやすい状況にあります。
・なので、(「聖なる予言」を参考にすれば)女性は高次元からのエネルギーを受け取りやすく、いつでもエネルギーを満たすことができるとも言えます。
神社でメッセージを受け取るのが「巫女」というのも、当然の役割りですね。
・女性のセルフイメージ(自己肯定感)が高ければ、その能力を「周囲の人間関係を良くするため」に使います。愛する男性(恋人・夫・家族)にパワーを送ったり、成功するためのアドバイスをメッセージしたりできます。
しかし、女性のセルフイメージが低く、波動を下げてしまっていると、その能力を自分の保身のために使ってしまい、目覚めることもできません。
これまで女性達に対し、セミナーやセッションでこのメッセージをお伝えして来ましたので、彼女たちの高次と繋がる早さには本当に驚かされます。
一方で、男性はというと--
・男性には子宮がありませんから、丹田を鍛えてアンテナとして活性化させるまで、高次元からのメッセージはほとんど受け取れません。(といっても、実際には人は誰でも高次元と繋がりを持っていて、最低限のチャネリングはしていますから、女性の直感の冴えと比較して、という意味です)
・しかも固定観念が強く、さらに罪悪感も強いので、なかなかフィルタをはずせません。
・何かと比較したり競争する本能があるため、負けるとセルフイメージが下がりやすい。
・男性の基本的な役割りは、戦士です。ナワバリである国境や「境界線を守る戦い」をします。
・また、物質(物や物体)を直接動かすことができるので、現実(物質)世界の支配者でもあります。
・右脳と左脳をつなぐ「脳梁(のうりょう)」という部分が、女性より狭いため、右脳型人間・左脳型人間に分かれやすい。左脳型人間になると、何でも理屈で説明できないことに警戒するため、直感(右脳)で感じる情報が届きにくい。一度に、1つの事しかできない。
・しかし、女性と違って、意識しただけでは「高次元からの質の高いエネルギー」は受け取れないため、初めはかならず誰か身近な女性からのサポートを必要とします。
ちなみに、男の子が一番はじめに受け取る、女性からのサポートは「母親の愛」です。なので、母親との関係が悪いと、高次元からのエネルギーを受け取ることが困難になることもしばしばです。
もちろん、すでに目覚めている男性もいるわけですが、人口比率では10〜20%いるかどうか?という感じだと思いますので。
「ヴィーナス女神セミナー」で女性を「女神」として目覚めさせているのは、その役割りのひとつが、「高次元からの賞賛のエネルギーを受け取って、愛する男性に送る」というものだからなのです。
男性が魂に目覚めるには---
つまり、今のところ、男性が高次元のエネルギーを受け取って、メッセージとして使いこなすためには---最初は女性(母親など)からのサポートが必要になります。
父親からのサポートも重要ですが、男性ご本人ならお気づきのように、男同士だとつい「競争・闘争」がはじまってしまうため、効率が悪いのです。
セルフイメージの高い父親や先輩なら、厳しさがあっても息子や後輩に良い指導を行えますが、セルフイメージの低い男性は、息子もライバルだと感じる度合いが強いため、無意識に叩き潰そうとします。
女性が観察しているとよく解ると思いますが、
たとえスピリチュアルなライトワーカーでさえ、よほど人間が成熟しているか・互いに尊敬しあっている仲か・圧倒的な上下関係がないかぎり、男性2人以上集まると、誰が一番偉いか?という探りを入れていますよね。
そこに女性が1人いて、1人の男性だけを褒めようものなら…水面下では嫉妬の戦いが始まってしまいます。大人だとあからさまに「オレのことを褒めてくれ」とは言えないので、相手をけなしたり、機嫌を悪くしてその女性に「君は礼儀知らずだ」とか「この店の酒は不味い」とか言うかもしれません。
女性の方は、何が彼の機嫌を悪くしたのか気づかないと、批判的な人だと思ってさらに評価を下げたり。
基本的に、男性は互いに競い合って一番を目指そうとする本能があります。上下関係で、ピラミッド△構造を作り、トーナメントで勝ち抜いていく形なので、
男性から→男性にエネルギーを与える(賞賛する)ことは、簡単ではないようです。
ですから、高次元からのエネルギーを受け取るには、彼を愛してくれる女性がいることが一番スムーズといえるのです。女性は愛する人のためにならかなり忍耐強く育んでくれるからです。
母親がいない場合は、祖母・姉妹・女教師・親戚の女性でも、その代わりを果たすことができます。アイドルの女の子もエネルギーをくれると思いますが。
そこから、彼女(恋人)・妻・奥さんにパワーがない時は娘が生まれて女神をします。
息子にとって「父親」は、身近な「男性性を学ぶ見本」となります。毎日見ているので、100日〜1000日で脳の神経回路にパターンが刷り込まれ、潜在意識に貼り付きます。
ですから、セルフイメージが高いお父さんからは、セルフイメージの高い息子が育つのです。
ときに--
凶悪犯罪が起こると原因は何か?という場合、じつは、女性からのサポートエネルギーの不足だった、ということは多いです。
たとえば---秋葉原の無差別殺人事件や類似の事件では、仕事を失い(戦士が戦う目的を見失い、生きがいを失った)状態だったといいます。そうなると見えない世界ではエネルギーがどんどん失われていくのですが、もしそこで恋人がいたら、彼女が励ますことで宇宙からのエネルギーが満たされ、とりあえず他人から奪う必要はなかったでしょう。
でも、女性との縁も切れていたんですよね。家族(母親)からはもうエネルギーはもらえなくなっていたし。
そうなると、人は自分の「存在意義」を見失うので、極端に自己顕示欲が強くなります。
残念なことに、彼は他の(マトモな)男性にはできないことで目立とうとし(注目を浴びようとして)、大量殺戮という事件を起こしてしまった--。
これは、凶悪犯罪だと分りやすいだけで、カウンセリングの現場でもよく報告されているのですが、
一般の家庭でも、男の子は、母親との関係が異常で父親との関係が疎遠だと、自己顕示欲が強く闘争的で、女性からの称賛を浴びたくて必死になったり、かえって引きこもったり女性恐怖症になったり、とにかくバランスの悪い状態になります。
ときに、新興宗教の教祖になったり、スピリチュアルメッセージを伝えるふりをして、実は信者のようになってくれる盲目的な支持者や、依存者をあつめたりする人たちも同じです。
ただ、そこで起きていることは---他者からの承認・賞讃のエネルギーが足りないとか、高次元からのメッセージを直接受け取れないために、誰か自分にエネルギーを送ってくれる人を捜している---だけだったりするのです。
エネルギーの受け取り方--
本来なら、周囲の大人から、ありのままの自分を認めてもらいながら、自己実現して育っていくことで、セルフイメージが高くなると、自然と周囲との関係からエネルギーを受け取れます。
直感が冴えて、通常の視力では見えない「素粒子」の流れから、必要なものをどんどん引き寄せることもできます。
ただ、2014年の段階では、日本の男性は(日本人は)一般的にセルフイメージが低いため、なかなか実現が難しいようです。
・普通の男性は、まず仕事をして認められることによって「賞賛」のエネルギーを受け取れます。
周囲の人からも来ますし、自分も誇りを持っているので(自画自賛することによって)、自分で高次元から受け取れます。ドーパミンが出ますので、免疫力が上がり、疲れが癒されます。
・何か失敗してちょっと自信をなくしても、家族や友人から必要とされることで、賞賛のエネルギーを受け取れます。応援のエネルギーも受け取れます。
人によっては、この時点で卑屈になってしまい、エネルギーを受け取れなくなる人もいますが。
・失敗したときに励ましてくれる人がいなかったり、非難する人がいた場合は、通常よりも多くエネルギーを失います。ここで、自分で自分を褒めないと、エネルギーはどんどん無くなっていきます。すると、どうしてもエネルギーが欲しくなって、注目を集めるために騒いだり、弱いものに暴力をふるったり、悪さしはじめるのです。
これは、エネルギーやオーラの見える人なら、それがいかに危険なことなのか解ると思います。
女性も、女神として目覚めていないと、ついつい自分の感情に流されてしまい、息子や夫に質の高いエネルギーやメッセージを送ることができなくなります。
生活やお金のために働いてストレスを溜めている女性は、波動が下がりやすいので、本人も高次元のサポートが受け取りにくくなっていることが多いです。
男性の方は、思い出してください。女性に対して怒りを感じるとき(場合によってはDVをしてしまった時など)、そこに至るまでに本当に必要だったのは、彼女の失望や涙でしょうか?
それとも、彼女からの信頼と賞讃(評価)でしょうか?
実は、この情報、スピリチュアルにせずに「男性は、女性から褒められたいので、女性にモテるためには、何をすれば良いのか?」という話だけに絞ることもできると思います。
ただ、それは一般恋愛セミナーでやっていると思いますので、とりあえず今は、スピリチュアル情報も入れて書いておきたいと思います。
男性が高次元のエネルギーを受け取れないとどうなるか?--
高い意識が持てなくなるので、目先の利益だけを追求する状態になります。
地球規模でものを考えられないので、恐れが強くなり、戦争や搾取が横行します。新しい価値観を受け入れられなくなり、制限のある状態ですから、疑心暗鬼になるのです。
そして、今度は自分の力をことのほか誇示するために、無謀なことをします。
別な言い方をすると、波動が下がって免疫力が低くなった人間は、良い行いができない。とか、セルフイメージの低い男性は、破壊的になる。とかそういうことでもあります。
男性は、本来は「光の戦士」です。さらに魂に目覚めると、光の王として、リーダーやマスターや「伝説の英雄(ヒーロー)」になります。
弱者を守り、名誉のために戦いますから、弱い者をいじめたりはしないはずなのですが…、高次元とのつながりがなくなると、セルフイメージが下がった状態なので、何かで追いつめられて理性を失うと、たんなる「生物=けもの(生存本能だけで生きている)」になってしまいますね。
生き物としての基本的な本能は大事ですし、男性性(男性原理)には、好奇心で挑戦するという一面もありますから、可能性にかけて行動するのは良い事なのですが…
セルフイメージが低いと自分で責任が負えない範囲まで行動しようとします。そして、立場の弱い者を犠牲にするので、要注意なのです。
今の地球を見ていただければわかるように、まず女性が女神として目覚めていない(役割りを果たせないでいる)ために、男性に「惨めな戦い」を強いることになってしまい、結果として争いと自然破壊の世界になっていると思います。
※その後、「戦士が、女神のサポートで伝説の英雄になる」というプロセスを絵に描いたような映画を見つけました。
ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が参考になると思います。
「憲法第9条」は、人類の挑戦と言われていますが、
日本では「戦争」を否定したことが、なぜか「戦い」まで否定することになってしまい、男性(男性性)が混乱してしまったと思います。
「男性性」は女の子にも必要なものですから、女子の男性性が病んでしまうと、競争心を歪んだ形で表現します。ちまたの男性に失望しつつ、逆に神のような期待をしたりして、男性に対して負担をかけていきます。大人になっても成熟せず、まるで、お父さんに甘えてワガママを通そうとする娘の状態だったり。
本当は、大混乱が起きています。
でも、彼女たちも気の毒です。成熟したセルフイメージの高い男性を見たことがなく、むしろ、これまで男尊女卑だった時代の価値観を、いまだに背負わされていますから。
太平洋戦争が終わるまで、日本の女性には選挙権がありませんでした。つまり、高次元からメッセージが受け取れて、古代には政(まつりごと)を行って来たはずの女性たちが、まったくその能力を封印されていたわけです。
イメージしてみてください。もし、あなたがそういう立場になったとしたら、どうでしょうか?それとも、イメージする能力など無いでしょうか…
経済力を手に入れた女性たちは、マネジメントしきれていない男性性を発揮して、反撃に出ていますね。無意識なので残虐です。
私から見ると、男性も女性も気の毒でなりません。
「男性性」の話に戻りましょう。
自分自身を磨くための挑戦として、「戦い(試合・ゲーム)」などがあることは、自然です。争いを嫌い、安定と調和を好む女性達ならまだしも、つねに「挑戦」し続ける男性性にとって、それを否定されることは、存在を否定されたことになりますから、今度は「生存権」を主張して戦って勝とうとするのも、自然だと思います。
否定された男性性によって、日本の男性は、お金(金融経済)に固執する価値観や、傍若無人な外国の言いなりな政治、拉致された同胞を救うこともできず、女子供を守れない腰抜け状態となってしまいました。
ひ弱でずる賢い小さい男の子をイメージすると解りやすいかもしれません。
さらに、間違ったかたちでそれを打開しようとして、大量殺戮兵器を作ろうとしたり、制御できないエネルギーを希望したり。
まるで、自分を認めて欲しくて意地を張っている、低学年の男子のような姿です。
気の毒なのは、当の男性たちが、自分たちの状況をまったく理解できていない…ということです。
これは、次世代のリーダーやマスターになる男性には理解できる(気づいている)ことだと思いますが。
「戦い」という言葉がなじまないなら、「挑戦」とも言えます。
男性は、本来は「境界線を守る戦い」をしなければなりません。国境やナワバリを守る、オスの本能です。
自分の家族や一族が、安心して暮らせる環境を守ろうとする心意気です。
だから、領土問題は男性性の問題なのです。
しかしそのせいか、女性性の強い人や女性政治家たちには、理解しにくいことかもしれないですね。自分の女性性や女性原理を理解していないと、その対極である男性性や男性原理も曖昧になってしまうと思います。
人間にとって、その第一の「境界線」は「皮膚」だと言われます。皮膚や細胞膜を突破されたら、ウイルスにやられて死滅してしまいますから、しっかり守らないとならないのです。
保護以外の目的で、相手の同意無しに、勝手に手や肩を掴まれるのも、「境界線の侵略」となります。
境界線を守る」というこの「男性性」は、女の子にも必要です。そうでないと、誰にでも身体を侵略されたり、不正なことにNO(ノー)と言えずに、犠牲にされかねません。
父親に愛されて褒められて育った娘は、セルフイメージが高まるので、自己実現で成功したり、幸せになれると言います。
男性性は、外へ、外へ、と出て行く力です。
虐めという暴力(人権侵害)を「拒否」する力にもなります。
ですから、男の子の男性性が育たないと、引きこもりやニートになってしまうわけです。
本当は国境線の争いも、お互いが高次元の視点で話し合えば、武力行使は要らなくなります。
人類がまだ魂に目覚めていないために、セルフイメージが低いままだから、武力行使や殺戮戦争を選んでいるだけなので。
ちなみに--
ここまでのメッセージは、これまで誰も受け取っていなかったようです。
私が書くということは、この世界で情報がオープンになる「許可」をしたことになりますので、これからは少しずつ情報開示がなされるかもしれませんね。
いろいろなセミナー講師さんたちはいますが、男性には受け取りにくい情報かもしれませんし、女性でもそこまで問題意識のある人はいなかったと思います。
---それで、あらためて記事をまとめ直すことにしました。
私は、戦争礼賛者でも理想主義者でもありません。ただ、人間が本来の能力に目覚めたら、これまでの制限を外して、もっと素晴らしい世界が作れる-という可能性を信じて、「全員を救う」ために世界平和を企んでいます(笑)。
もともと漫画家なので、人が感動することがらから、心理を研究しています。
つづく--
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「マスター・マインドのためのセミナー」の準備として、まとめなおしております。
テーマは【愛されて成功する、
リーダー・マスターのためのメッセージ】です。
--はじめに--
女性を目覚めさせて、人類を闇から救うための「ヴィーナス女神セミナー」を始めてしばらく経ってから、2008年には男性の方も救うためのメッセージが来て、当時は直接セッションのときに、個人個人に対してお伝えしていました。
セミナーを開催するようにというメッセージもありましたが、当時は、一般カウンセリングの世界で、本家のカウンセラー養成講座FCSの師匠が「父親教室」という形でやっていたり、クリス岡崎さんはじめアンソニー・ロビンズ系がやっているコーチングがあると思って、私の方は(面倒なことはやりたくなかったので;笑)保留にしていました。
というのも、記事を書くにあたって、内容を「スピリチュアル系」にするか?、「物理化学の論理」でいくか?、という迷いがあったため、実施が遅れていたのです。
昨今の出会いで、男性でもスピリチュアル(精神世界)を理解できる人・興味ある人が増えていると分りましたので、(「引き寄せの法則」が物理科学だということが解説できる時代ですが、)まずはスピリチュアルが理解できる人を対象に、メッセージをお伝えして、
「なぜ男性に向けてメッセージを送るのか」--
・まず、女性は子宮というアンテナがあるので、そのことに目覚めれば、大地(地球)のエネルギーや高次元のエネルギーをメッセージとして受け取ることができます。
・しかも、右脳と左脳の連動がよいので、感受性が豊かだから、うまくすると「神と対話する」時に邪魔になる「固定観念のフィルタ」をはずしやすい状況にあります。
・なので、(「聖なる予言」を参考にすれば)女性は高次元からのエネルギーを受け取りやすく、いつでもエネルギーを満たすことができるとも言えます。
神社でメッセージを受け取るのが「巫女」というのも、当然の役割りですね。
・女性のセルフイメージ(自己肯定感)が高ければ、その能力を「周囲の人間関係を良くするため」に使います。愛する男性(恋人・夫・家族)にパワーを送ったり、成功するためのアドバイスをメッセージしたりできます。
しかし、女性のセルフイメージが低く、波動を下げてしまっていると、その能力を自分の保身のために使ってしまい、目覚めることもできません。
これまで女性達に対し、セミナーやセッションでこのメッセージをお伝えして来ましたので、彼女たちの高次と繋がる早さには本当に驚かされます。
一方で、男性はというと--
・男性には子宮がありませんから、丹田を鍛えてアンテナとして活性化させるまで、高次元からのメッセージはほとんど受け取れません。(といっても、実際には人は誰でも高次元と繋がりを持っていて、最低限のチャネリングはしていますから、女性の直感の冴えと比較して、という意味です)
・しかも固定観念が強く、さらに罪悪感も強いので、なかなかフィルタをはずせません。
・何かと比較したり競争する本能があるため、負けるとセルフイメージが下がりやすい。
・男性の基本的な役割りは、戦士です。ナワバリである国境や「境界線を守る戦い」をします。
・また、物質(物や物体)を直接動かすことができるので、現実(物質)世界の支配者でもあります。
・右脳と左脳をつなぐ「脳梁(のうりょう)」という部分が、女性より狭いため、右脳型人間・左脳型人間に分かれやすい。左脳型人間になると、何でも理屈で説明できないことに警戒するため、直感(右脳)で感じる情報が届きにくい。一度に、1つの事しかできない。
・しかし、女性と違って、意識しただけでは「高次元からの質の高いエネルギー」は受け取れないため、初めはかならず誰か身近な女性からのサポートを必要とします。
ちなみに、男の子が一番はじめに受け取る、女性からのサポートは「母親の愛」です。なので、母親との関係が悪いと、高次元からのエネルギーを受け取ることが困難になることもしばしばです。
もちろん、すでに目覚めている男性もいるわけですが、人口比率では10〜20%いるかどうか?という感じだと思いますので。
「ヴィーナス女神セミナー」で女性を「女神」として目覚めさせているのは、その役割りのひとつが、「高次元からの賞賛のエネルギーを受け取って、愛する男性に送る」というものだからなのです。
男性が魂に目覚めるには---
つまり、今のところ、男性が高次元のエネルギーを受け取って、メッセージとして使いこなすためには---最初は女性(母親など)からのサポートが必要になります。
父親からのサポートも重要ですが、男性ご本人ならお気づきのように、男同士だとつい「競争・闘争」がはじまってしまうため、効率が悪いのです。
セルフイメージの高い父親や先輩なら、厳しさがあっても息子や後輩に良い指導を行えますが、セルフイメージの低い男性は、息子もライバルだと感じる度合いが強いため、無意識に叩き潰そうとします。
女性が観察しているとよく解ると思いますが、
たとえスピリチュアルなライトワーカーでさえ、よほど人間が成熟しているか・互いに尊敬しあっている仲か・圧倒的な上下関係がないかぎり、男性2人以上集まると、誰が一番偉いか?という探りを入れていますよね。
そこに女性が1人いて、1人の男性だけを褒めようものなら…水面下では嫉妬の戦いが始まってしまいます。大人だとあからさまに「オレのことを褒めてくれ」とは言えないので、相手をけなしたり、機嫌を悪くしてその女性に「君は礼儀知らずだ」とか「この店の酒は不味い」とか言うかもしれません。
女性の方は、何が彼の機嫌を悪くしたのか気づかないと、批判的な人だと思ってさらに評価を下げたり。
基本的に、男性は互いに競い合って一番を目指そうとする本能があります。上下関係で、ピラミッド△構造を作り、トーナメントで勝ち抜いていく形なので、
男性から→男性にエネルギーを与える(賞賛する)ことは、簡単ではないようです。
ですから、高次元からのエネルギーを受け取るには、彼を愛してくれる女性がいることが一番スムーズといえるのです。女性は愛する人のためにならかなり忍耐強く育んでくれるからです。
母親がいない場合は、祖母・姉妹・女教師・親戚の女性でも、その代わりを果たすことができます。アイドルの女の子もエネルギーをくれると思いますが。
そこから、彼女(恋人)・妻・奥さんにパワーがない時は娘が生まれて女神をします。
息子にとって「父親」は、身近な「男性性を学ぶ見本」となります。毎日見ているので、100日〜1000日で脳の神経回路にパターンが刷り込まれ、潜在意識に貼り付きます。
ですから、セルフイメージが高いお父さんからは、セルフイメージの高い息子が育つのです。
ときに--
凶悪犯罪が起こると原因は何か?という場合、じつは、女性からのサポートエネルギーの不足だった、ということは多いです。
たとえば---秋葉原の無差別殺人事件や類似の事件では、仕事を失い(戦士が戦う目的を見失い、生きがいを失った)状態だったといいます。そうなると見えない世界ではエネルギーがどんどん失われていくのですが、もしそこで恋人がいたら、彼女が励ますことで宇宙からのエネルギーが満たされ、とりあえず他人から奪う必要はなかったでしょう。
でも、女性との縁も切れていたんですよね。家族(母親)からはもうエネルギーはもらえなくなっていたし。
そうなると、人は自分の「存在意義」を見失うので、極端に自己顕示欲が強くなります。
残念なことに、彼は他の(マトモな)男性にはできないことで目立とうとし(注目を浴びようとして)、大量殺戮という事件を起こしてしまった--。
これは、凶悪犯罪だと分りやすいだけで、カウンセリングの現場でもよく報告されているのですが、
一般の家庭でも、男の子は、母親との関係が異常で父親との関係が疎遠だと、自己顕示欲が強く闘争的で、女性からの称賛を浴びたくて必死になったり、かえって引きこもったり女性恐怖症になったり、とにかくバランスの悪い状態になります。
ときに、新興宗教の教祖になったり、スピリチュアルメッセージを伝えるふりをして、実は信者のようになってくれる盲目的な支持者や、依存者をあつめたりする人たちも同じです。
ただ、そこで起きていることは---他者からの承認・賞讃のエネルギーが足りないとか、高次元からのメッセージを直接受け取れないために、誰か自分にエネルギーを送ってくれる人を捜している---だけだったりするのです。
エネルギーの受け取り方--
本来なら、周囲の大人から、ありのままの自分を認めてもらいながら、自己実現して育っていくことで、セルフイメージが高くなると、自然と周囲との関係からエネルギーを受け取れます。
直感が冴えて、通常の視力では見えない「素粒子」の流れから、必要なものをどんどん引き寄せることもできます。
ただ、2014年の段階では、日本の男性は(日本人は)一般的にセルフイメージが低いため、なかなか実現が難しいようです。
・普通の男性は、まず仕事をして認められることによって「賞賛」のエネルギーを受け取れます。
周囲の人からも来ますし、自分も誇りを持っているので(自画自賛することによって)、自分で高次元から受け取れます。ドーパミンが出ますので、免疫力が上がり、疲れが癒されます。
・何か失敗してちょっと自信をなくしても、家族や友人から必要とされることで、賞賛のエネルギーを受け取れます。応援のエネルギーも受け取れます。
人によっては、この時点で卑屈になってしまい、エネルギーを受け取れなくなる人もいますが。
・失敗したときに励ましてくれる人がいなかったり、非難する人がいた場合は、通常よりも多くエネルギーを失います。ここで、自分で自分を褒めないと、エネルギーはどんどん無くなっていきます。すると、どうしてもエネルギーが欲しくなって、注目を集めるために騒いだり、弱いものに暴力をふるったり、悪さしはじめるのです。
これは、エネルギーやオーラの見える人なら、それがいかに危険なことなのか解ると思います。
女性も、女神として目覚めていないと、ついつい自分の感情に流されてしまい、息子や夫に質の高いエネルギーやメッセージを送ることができなくなります。
生活やお金のために働いてストレスを溜めている女性は、波動が下がりやすいので、本人も高次元のサポートが受け取りにくくなっていることが多いです。
男性の方は、思い出してください。女性に対して怒りを感じるとき(場合によってはDVをしてしまった時など)、そこに至るまでに本当に必要だったのは、彼女の失望や涙でしょうか?
それとも、彼女からの信頼と賞讃(評価)でしょうか?
実は、この情報、スピリチュアルにせずに「男性は、女性から褒められたいので、女性にモテるためには、何をすれば良いのか?」という話だけに絞ることもできると思います。
ただ、それは一般恋愛セミナーでやっていると思いますので、とりあえず今は、スピリチュアル情報も入れて書いておきたいと思います。
男性が高次元のエネルギーを受け取れないとどうなるか?--
高い意識が持てなくなるので、目先の利益だけを追求する状態になります。
地球規模でものを考えられないので、恐れが強くなり、戦争や搾取が横行します。新しい価値観を受け入れられなくなり、制限のある状態ですから、疑心暗鬼になるのです。
そして、今度は自分の力をことのほか誇示するために、無謀なことをします。
別な言い方をすると、波動が下がって免疫力が低くなった人間は、良い行いができない。とか、セルフイメージの低い男性は、破壊的になる。とかそういうことでもあります。
男性は、本来は「光の戦士」です。さらに魂に目覚めると、光の王として、リーダーやマスターや「伝説の英雄(ヒーロー)」になります。
弱者を守り、名誉のために戦いますから、弱い者をいじめたりはしないはずなのですが…、高次元とのつながりがなくなると、セルフイメージが下がった状態なので、何かで追いつめられて理性を失うと、たんなる「生物=けもの(生存本能だけで生きている)」になってしまいますね。
生き物としての基本的な本能は大事ですし、男性性(男性原理)には、好奇心で挑戦するという一面もありますから、可能性にかけて行動するのは良い事なのですが…
セルフイメージが低いと自分で責任が負えない範囲まで行動しようとします。そして、立場の弱い者を犠牲にするので、要注意なのです。
今の地球を見ていただければわかるように、まず女性が女神として目覚めていない(役割りを果たせないでいる)ために、男性に「惨めな戦い」を強いることになってしまい、結果として争いと自然破壊の世界になっていると思います。
※その後、「戦士が、女神のサポートで伝説の英雄になる」というプロセスを絵に描いたような映画を見つけました。
ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が参考になると思います。
「憲法第9条」は、人類の挑戦と言われていますが、
日本では「戦争」を否定したことが、なぜか「戦い」まで否定することになってしまい、男性(男性性)が混乱してしまったと思います。
「男性性」は女の子にも必要なものですから、女子の男性性が病んでしまうと、競争心を歪んだ形で表現します。ちまたの男性に失望しつつ、逆に神のような期待をしたりして、男性に対して負担をかけていきます。大人になっても成熟せず、まるで、お父さんに甘えてワガママを通そうとする娘の状態だったり。
本当は、大混乱が起きています。
でも、彼女たちも気の毒です。成熟したセルフイメージの高い男性を見たことがなく、むしろ、これまで男尊女卑だった時代の価値観を、いまだに背負わされていますから。
太平洋戦争が終わるまで、日本の女性には選挙権がありませんでした。つまり、高次元からメッセージが受け取れて、古代には政(まつりごと)を行って来たはずの女性たちが、まったくその能力を封印されていたわけです。
イメージしてみてください。もし、あなたがそういう立場になったとしたら、どうでしょうか?それとも、イメージする能力など無いでしょうか…
経済力を手に入れた女性たちは、マネジメントしきれていない男性性を発揮して、反撃に出ていますね。無意識なので残虐です。
私から見ると、男性も女性も気の毒でなりません。
「男性性」の話に戻りましょう。
自分自身を磨くための挑戦として、「戦い(試合・ゲーム)」などがあることは、自然です。争いを嫌い、安定と調和を好む女性達ならまだしも、つねに「挑戦」し続ける男性性にとって、それを否定されることは、存在を否定されたことになりますから、今度は「生存権」を主張して戦って勝とうとするのも、自然だと思います。
否定された男性性によって、日本の男性は、お金(金融経済)に固執する価値観や、傍若無人な外国の言いなりな政治、拉致された同胞を救うこともできず、女子供を守れない腰抜け状態となってしまいました。
ひ弱でずる賢い小さい男の子をイメージすると解りやすいかもしれません。
さらに、間違ったかたちでそれを打開しようとして、大量殺戮兵器を作ろうとしたり、制御できないエネルギーを希望したり。
まるで、自分を認めて欲しくて意地を張っている、低学年の男子のような姿です。
気の毒なのは、当の男性たちが、自分たちの状況をまったく理解できていない…ということです。
これは、次世代のリーダーやマスターになる男性には理解できる(気づいている)ことだと思いますが。
「戦い」という言葉がなじまないなら、「挑戦」とも言えます。
男性は、本来は「境界線を守る戦い」をしなければなりません。国境やナワバリを守る、オスの本能です。
自分の家族や一族が、安心して暮らせる環境を守ろうとする心意気です。
だから、領土問題は男性性の問題なのです。
しかしそのせいか、女性性の強い人や女性政治家たちには、理解しにくいことかもしれないですね。自分の女性性や女性原理を理解していないと、その対極である男性性や男性原理も曖昧になってしまうと思います。
人間にとって、その第一の「境界線」は「皮膚」だと言われます。皮膚や細胞膜を突破されたら、ウイルスにやられて死滅してしまいますから、しっかり守らないとならないのです。
保護以外の目的で、相手の同意無しに、勝手に手や肩を掴まれるのも、「境界線の侵略」となります。
境界線を守る」というこの「男性性」は、女の子にも必要です。そうでないと、誰にでも身体を侵略されたり、不正なことにNO(ノー)と言えずに、犠牲にされかねません。
父親に愛されて褒められて育った娘は、セルフイメージが高まるので、自己実現で成功したり、幸せになれると言います。
男性性は、外へ、外へ、と出て行く力です。
虐めという暴力(人権侵害)を「拒否」する力にもなります。
ですから、男の子の男性性が育たないと、引きこもりやニートになってしまうわけです。
本当は国境線の争いも、お互いが高次元の視点で話し合えば、武力行使は要らなくなります。
人類がまだ魂に目覚めていないために、セルフイメージが低いままだから、武力行使や殺戮戦争を選んでいるだけなので。
ちなみに--
ここまでのメッセージは、これまで誰も受け取っていなかったようです。
私が書くということは、この世界で情報がオープンになる「許可」をしたことになりますので、これからは少しずつ情報開示がなされるかもしれませんね。
いろいろなセミナー講師さんたちはいますが、男性には受け取りにくい情報かもしれませんし、女性でもそこまで問題意識のある人はいなかったと思います。
---それで、あらためて記事をまとめ直すことにしました。
私は、戦争礼賛者でも理想主義者でもありません。ただ、人間が本来の能力に目覚めたら、これまでの制限を外して、もっと素晴らしい世界が作れる-という可能性を信じて、「全員を救う」ために世界平和を企んでいます(笑)。
もともと漫画家なので、人が感動することがらから、心理を研究しています。
つづく--
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