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低体温の恐ろしさをイメージできた日

今回の箱根ワークでは、雨で霧が濃かったことで
交通のスケジュールに大幅な変更がありました(汗)

箱根も「山」なので、湯本や小田原とくらべてもともと気温は低めですが
5月にしては寒い気候だったこともあり、
雨に濡れると「低体温」になる危険を感じました。
その体験からの考察をメモします。

ムチャをする人はいないと思いますが、
何かの参考になれば幸いです。

ーー
以前、60歳代以上の高齢者が登山中に天候不順にあって、
雨に濡れ、山小屋でもしっかりリカバリーができなかったかもしれず、
最終的に低体温で遭難してしまったニュース。
(亡くなった方のご家族には心からお悔やみ申し上げます)
それを思い出すような体験をした。

雨の中、箱根で芦ノ湖の九頭竜神社を参拝して
かなり霧が濃くなって、
湖の遊覧船は着岸できないからコース変更になる状況。
でも
ロープウェイは生きていて
駒ヶ岳の山頂にも行くことができたのだけれど
 霧の箱根元宮2022
気づいたら、水溜りで靴の中まで雨が染みてきて
多少の風でレインコートの中もしっとり
ずっと、九頭竜の森のハイキングコースを歩いていたので
火の気もなく
気づいたら、体がだいぶ冷えていた。

いちおう荷物にはホカロンを一つ入れているけれど、
濡れた靴、湿った服から、どんどん体熱を奪われていくのがわかった。

若い時なら、それでも身体を動かすことで温かくなった。
その日も、歩いている最中は汗ばむくらいだった。
まあ、汗をかくとそれだけまた冷えるわけで

ハイキングコースだから、登山ほどの装備ではないから冷え方も違うけれど、
これが登山だったとして、登山の装備だったとしても
もし
低体温で遭難した人たちのように、
前日に雨に濡れて、完全に乾かないうちに、熟睡もできなかった状態なら
トレッキングレインコートだったとしても、

疲れてベンチに腰掛けたら、お尻から冷えが来てしまう
年齢的に、筋肉が落ちてしまっているので
よほど毎日鍛えつづけていなければ、足を止めたとたんに体が冷えてくる
濡れた足元を自分の体温で乾かそうとしている

足元は雨で歩きにくいから、フラフラする
これが登山道だったらもっと木の根とかあって、足首をやられないよう慎重に歩くからよけいな気をつかうし
そのために、足全体、体全体の筋力をつかって疲れてくるだろうことが想像できる

という状態になったので、
ストーブに当たるか、火でも起こさないかぎり
体熱は回復できないな…と思った。

じつは、箱根の駒ヶ岳山頂のロープウェイの駅には
おみやげコーナーに
冬季や雨の日だとストーブが焚かれていることがよくある
ちょっと期待していたんだけど、なんと
人がいるのにストーブが点いていなかった…
(もしかして、節約?)

そのときに、あらためて自分の体が冷えていることに気づいた。

それでもし、霧や霞で道が分かりにくくなっていたら
もうどうしようもない…
 九頭竜の道2022
富士山に登頂したときは、酸欠で高山病になりかけたけど
酸素があっても、低体温は気をつけないとならないなと知った。

ちなみに、富士山は上に行くほど木がないから
日差しが直接あたるので
晴れているときは晴れている時で帽子を忘れないようにしないと
脳天が日焼けして痛くなったことがある(笑)

でも、低体温は
自分の体温よりも温度が低いものに触れると、
そこからどんどん熱を持っていかれてしまう体験だった。

今回の低体温は、半日のことで短時間だったし
高度差や気圧の差でのハンデは無かったから
無事だったけれど

登山としてのハイキングやトレッキングでは
筋力低下での低体温は気をつけないといけないなと思った。

今回は自分にだけ起こったことだからまだ良いけれど
子どもや同行者にそういうことが起きないか
気をつけていないと…と思う体験だった。
自分が大丈夫でも、相手はぐったりしているかもしれない
医者も病院も遠いところで、何か起きたら…という責任。

普通のお天気、普通の状態、体調が良い時
装備が揃っていて、順調なときには分からない
逆に、最悪なときに最悪なことが重なって命を落とすところまでいくのか…と

たとえば、家にいて
洗った髪をすぐに乾かさずにテレビを見ていても
すぐには風邪をひいたりしないかもしれない。

でも、戸外で、山で(山小屋などで)とシチュエーションが変わったら、それが命取りになるかもしれない。

山なんて、標高2000メートルとか2500メートルを超えると
とたんに危険度が増すけれど
自律神経が弱い私でも富士山七号目までは無事だった
それが
八号目3000メートルを超えたあたりから低酸素状態になっていった。

地上でできたことが、何もかも辛くなる
富士山でこれだから、
エベレストの映画を見たときは、テントの外で5分待ったら凍えてしまう冷凍庫状態なんて恐ろしい。

ただの寒さ、ただの酸欠ではなく、
強風に煽られて、霧で視界が見えなくて、
食糧や水が足りなくて、休むところがなくて、
雨や雪に濡れて、暖がとれなくて、
助けがなくて、または助けを求められて、
通信手段がなくて、ネンザや骨折・ケガをしていて、
…などなど、悪条件が重なったときのことを
一度は考えておかないと、と思った。

自然はあなどれない
(もちろん、人工物だって侮れないけれど)
という良い経験だった。
(メモなので、今後記事を編集し直す可能性があります)

---★その他の参考記事★----
・【引き寄せの科学(裏ワザマスター)全記事リンク
 (2013年4月書籍出版。通販はこちらで)
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・【願いがかなう祈り方】~引き寄せスピリチュアル編~全リンク

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プロフィール

Angelリエル

Author:Angelリエル
L.E.O-JAPAN株式会社代表
●神代∴光=漫画家。
●リエル=歩く神社。
スピリチュアルインストラクター。
NPO認定のカウンセラー。
家族関係心理士。
レイキ・ティーチャー。
レインボーエンジェルセラピー・マスター。
リンパデトックス・セラピスト。
守護天使は☆Virtuesほか、
 ☆光のルシフェル・弥勒如来
 ☆天手力雄命
アセンション覚醒のスピリチュアル・ワークショップを開催してます。
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