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ダークチャイルドの罠.2

ダークチャイルド(破滅のインナーチャイルド)が
潜在意識から私たちを操っているときの例、
つづきです。

よくタレントさんで、人前ではキャラクターを作って賑やかに盛り上げて
視聴者を楽しませてくれるけれど、
ひとり家に帰るととたんに急激に落ち込んでしまう…
なども、
その人の性格ではなく、
破滅のダークチャイルドのしわざだと言ったら
ビックリするでしょうか?

ウラオモテがあることも、
極端なところがあっても、それが悪いわけではありません。
むしろ、個性だから大切にしつつ
上手に表現できるようにしたいもの。

だけど社会が差別的だったから、心に傷を負ってしまって
それがまだ癒され切っていないので、
ダークチャイルドとして残り、
自分を破滅に追い込もうとしてしまう。

たとえば公演や講座がうまく行って、熱気ある充実した時間のあと
家に帰って急激に反省会とか落ち込む人も、
出かける直前にかかってきた電話、知らない番号だから無視しても良いはずなのに、つい出てしまって遅刻してしまう…なんていう出来事も

それがダークチャイルドの罠なんて、普通は気づかないと思います。

マンガ家時代のアシスタントの先輩が
「旅行から帰ったらかならず髪を洗いたいんだけど、いつも乾かす前に眠くなっちゃって、冷えて風邪をひいてしまう」
と言っていたのを思い出します。

当時は、
「疲れている時あるある」だと思っていたのですが、
カウンセラーになってみると
「いつも」というのがキーワードなんですよね。

良くないことだと分かっていても、やめられない。
楽しかった旅行の思い出も、
風邪をひくことで台無しにしようとしている。
そんなこと、
自分が意識してやりたいとは思っていない。

むしろ、
本人は、なんとかして変えたいと思っている。
本気でそう思っている。
なのに…
ダークチャイルドは、その人を破滅させるために動き、
とくに
うまく行っている、成功しそう、拡大しそうなとき
より強く騒いでワナをしかけてきます。

潜在意識の盲点にいて
そこにある「裏コミット」を達成しようとしてきます。

アシスタントの先輩の裏コミットは
子どもの頃のさびしさの体験からトラウマを持ち、
「自分は幸せになってはいけない」という潜在意識でした。
しあわせになろうとする、しあわせを感じると、
とたんに不幸なことや嫌なことが起こり
「ああ、やっぱり」と思うように
全自動で動いていたのです。

私も、セミナーを開いて大事なことをお伝えし、
お客様から感謝のメールをいただいたときは充実感があるのですが、
その直後から「でも、お伝えしきれていないところがあったのでは?」
「足りないことはなかったかな?」と不安を感じたり、
頭がボーッとして寒い部屋でうたた寝してしまったり、

それは
私がうっかりさんだから…くらいに思っていたのですが、
ミラクル・インナーチャイルドのワークを自分でやってみると
ダークチャイルドが
「あなたは親の期待を裏切った」と言って責めていたことが
「誰かをがっかりさせるのではないか?」
という不安になって響いていたのだと分かりました。

「ダークチャイルド」にあやつられていて
さいごは「上手くいかなかった」「自分はダメな人間だ」と思い込まされそうになっていただけでした。

ダークチャイルドは、ふだんはそんなに騒がない。
その人が「拡大」しようとするとき、
「成功」しそうなとき、
うまく行きそう、順調に進んでいる、な時に
突然あらわれて、足をひっぱって来るわけです。

ダークチャイルドを掴んで解消しておかないと、
今はいいけれど、
成長しよう、もっと高めよう、というとき
ジャマをしてくるので
だんだん「もう、このままでいいや」「この辺でいいや」と諦めているかもしれません。

それに気づかず過ごすか、
それを掴んでいるか、
掴んでいるだけでもまだマシと言えますが、
掴んで解消するところまで行くかどうかで、人生が大きく変わると思います。


お金や収入になるともっと分かりやすく
今よりたくさん稼ごうとすると、とたんに体を壊したり
人に裏切られたり、かえって借金を増やしたり
「拡大しようとすると、妨害が大きくなる」という
ダークチャイルドそのものの影響が現れます。

歳をとって、抵抗力や忍耐力がなくなってきたときも
「潜在意識の裏コミット」を顕在意識が抑えきれずに
ダークチャイルドがそのまま出てきている
そういう高齢者を見ました。

ミラクル・インナーチャイルドをお勧めする理由はそこにあります。

インナーチャイルドは、
一人の人間の中にたくさんいます。
たとえばすごく大雑把に
生まれて1時間ごとの体験でインナーチャイルドが生まれているとしたら、
(あえて睡眠時間を抜いて)1年で5,760人、
30歳までに約172,920人くらいとして。
その中に傷ついているチャイルドや、疲れきって諦めているチャイルドがどれくらいいるのか?

インナーチャイルドが元気なら、私たちはエネルギー満タンでパワフルにいられますが
傷ついていると、
そこからエネルギーが漏れていく感じ。
それを他者から奪おうとしてしまう。

だから、インナーチャイルドの傷はどんどん癒していったほうが良い。

普通のインナーチャイルドなら、意外とカンタンに癒すことができますが、
ダークチャイルドはまったく違う存在なので、
きちんと対応することが必要なのでした。

わかりにくいところや
記事にできない部分は、お茶会で質問していただければお応えします♪

・(前記事)ダークチャイルドの罠とは.1
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プロフィール

Angelリエル

Author:Angelリエル
L.E.O-JAPAN株式会社代表
●神代∴光=漫画家。
●リエル=歩く神社。
スピリチュアルインストラクター。
NPO認定のカウンセラー。
家族関係心理士。
レイキ・ティーチャー。
レインボーエンジェルセラピー・マスター。
リンパデトックス・セラピスト。
守護天使は☆Virtuesほか、
 ☆光のルシフェル・弥勒如来
 ☆天手力雄命
アセンション覚醒のスピリチュアル・ワークショップを開催してます。
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