親を憎む人の自己矛盾
- 2023/05/01
- 01:33
インナーチャイルドのセラピーをしているので、
当然
親から理不尽な目にあわされて、
インナーチャイルドがスタズタに傷ついている人にお会いするわけですが、
あまりにも散々なめに遭っていると
逆にそれが当たり前になってしまい、
インナーチャイルドがそこまで傷ついていると気づいていないことも多い。
ただ、人生が生きにくい
やりたいことがあっても躊躇してしまう
お金が稼げない
人間関係がうまくいかない
などにあらわれて、
「イヤな上司をなんとかしたい」というお悩みで来られたりする。
ところが、
問題なのは上司との関係ではなく
インナーチャイルドが傷ついていて(病んでいて)
自分の親に似た人を引き寄せていたりする。
記憶をたどっていくことで
親から理不尽なことをずーっとされていたり、
回数は少ないけれど衝撃的な虐待を受けていたとか
思い出すと
怒りが湧いてくることが多い。
それが当然で、
むしろ怒りがあった方が気づきが早いので
怒りに気づかないよりも回復しやすいんですが。
あまりにも我慢していた場合、
反動で怒りが爆発してしまうので、
まずご本人がそれを恐れて無意識に抑圧していたりする。
セラピーでは、出てきた怒りをすぐに癒すので
傷を見つけてもすぐ手当てしてラクになるから
ちゃんとセッション時間さえとっていれば大丈夫だけれど。
(だから、最低でも3時間はかけている)
ときに、
親に対する復讐として
「自分が不幸になれば、親を苦しめることができる」と考えている場合がある。
それは、
あまりにも苦しい思いをしてきたために
潜在意識のダークチャイルド(破滅のインナーチャイルド)が
「私(僕)は、幸せになってはいけない」という
強いコミット(裏コミット)をしていて、
幸せを選べないというケースからも来るんですが。
よく
「親は、自分たちの都合で子どもを利用してきただけで、
私(僕)を愛してなんかいない」と言うことがある。
その場合、親を苦しめるために何かの復讐をしたくなる、
というのは理解できるけれど、
ときに
「自分は不幸なままでいて、その姿を親に見せて、『お前たちのせいでこんなふうになったんだ!』と
恨みつらみを訴えたいから
幸せになることにコミットできない」という人がいる。
その段階で、
「親は自分のことを本当は愛してくれている。だから、傷ついた自分を見せたら反省してくれるかもしれない」と思っていることが分かる。
自分を愛してくれる人しか、傷つけることはできない。
親が、本当は自分を愛してくれている
(ただ、その愛情を適切に行動できてなかった)
と分かっているから出てくる言動なので矛盾している。
親が本当に自分を愛していなかったら、
傷ついた不幸な姿を見せたところで、反省なんかしない。
むしろ、さらに酷いことを言って傷つけてくる。
(実際にそういう父親はいた)
親を傷つけたいなら、ちゃんと明確にその目的を果たせるように動かなければ意味がない。
「愛されていない」と思い込んだフリをして
「親になんとかして欲しい」と思っているから、
それを他人に見抜かれて
「いつまでも親のせいにして親に甘えている(依存している)」と非難されてしまう。
じっさいには親からの影響で傷ついているので、
甘えているわけではなく
親と自分との境界線が曖昧になってしまって
本人は「独立・自立」ということが難しいだけなのだけれど。
親を恨んでいる
だから復讐をしたいというなら、
何をどう恨んでいて(怒っていて)
どういう仕返しをしたいのか、
結果としてどういう状態を望むのかを明確にしていく必要がある。
一人では難しいというときのために、
セッションやワークをしている。
幸せになることにコミットしない、コミットできないというとき
「自分が幸せになってしまうと、親を許してしまいそうだから
親を許したくないから、幸せにならないように努力している(選択している)」
という人も多い。
ほとんどの人は、無意識に「幸せにならない」とコミットしている場合が多い。
無意識だから、言葉で伝えないと気づかない。
「いや、自分はもう苦労しすぎていて、この人生で幸せになれるかどうか分からないから諦めていて、幸せにならないと思っているんです」という人もいる。
その場合は、
すでに潜在意識が「あきらめ」を持っていて、
ダークチャイルドに支配されていることが分かる。
魂は、いつでも幸せに楽しく豊かに生きることを望んでいるので。
不幸を選ぶのは、脳がバグっているから。
昔なら、カウンセリングだけでは潜在意識を書き換えられなかったし、
挑戦しても1年とか2年とか時間がかかって
あきらめて結果が出せなかったカウンセラーさんも多かった。
それが、脳科学が導入されて
ミラクル・インナーチャイルドのセラピーなら
ホルモンの状態を変えられるので、
3ヶ月目には行動に変化が出るようになっている。
(なぜか、時間に遅れて遅刻ばかりしていた人が、ミラクルワークの後から時間にゆとりを持てるようになって遅刻しなくなったり。
ずっとセルフイメージが低い状態で、批判を恐れて自己表現ができなかった人が、自分の作品を気軽に発表できるようになったり)
人生に180度のちがいを作っている。
もし、学習障害や感覚過敏などがベースになって
苦労した記憶が自分を苦しめている場合でも、
現代は
脳波にアプローチするニューロ・フィードバックなどのセラピーが存在するので
あきらめるのは早い。
科学の発達で、お金さえ貯めておけば治療方法が発明される時代なので。
でも、自分の中の「破滅のインナーチャイルド(ダークチャイルド)」が
『あきらめ』を持っていると、
あきらめる方に無意識に操られてしまう。
だから、先にダークチャイルドを掴むミラクルワークは
人生を変えることができる。
スピリチュアル・メッセージでは、
「親への恨みを許したくないなら
とりあえずそれを記録しておいて、
それを相手に返せるように自分の波動は上げておいた方が良い」と言っている。
自分の波動が上がっていると、満足する望みが叶うから。
相手を許すかどうかは、自分が幸せになってから決めればいい。
最終的には、
人を恨んでいると100%幸せにはなれないから、
親が憎いなら、縁を切って遠くに離れて関わらなければ良いので。
先に自分を癒すことが大事。
ーーー
当然
親から理不尽な目にあわされて、
インナーチャイルドがスタズタに傷ついている人にお会いするわけですが、
あまりにも散々なめに遭っていると
逆にそれが当たり前になってしまい、
インナーチャイルドがそこまで傷ついていると気づいていないことも多い。
ただ、人生が生きにくい
やりたいことがあっても躊躇してしまう
お金が稼げない
人間関係がうまくいかない
などにあらわれて、
「イヤな上司をなんとかしたい」というお悩みで来られたりする。
ところが、
問題なのは上司との関係ではなく
インナーチャイルドが傷ついていて(病んでいて)
自分の親に似た人を引き寄せていたりする。
記憶をたどっていくことで
親から理不尽なことをずーっとされていたり、
回数は少ないけれど衝撃的な虐待を受けていたとか
思い出すと
怒りが湧いてくることが多い。
それが当然で、
むしろ怒りがあった方が気づきが早いので
怒りに気づかないよりも回復しやすいんですが。
あまりにも我慢していた場合、
反動で怒りが爆発してしまうので、
まずご本人がそれを恐れて無意識に抑圧していたりする。
セラピーでは、出てきた怒りをすぐに癒すので
傷を見つけてもすぐ手当てしてラクになるから
ちゃんとセッション時間さえとっていれば大丈夫だけれど。
(だから、最低でも3時間はかけている)
ときに、
親に対する復讐として
「自分が不幸になれば、親を苦しめることができる」と考えている場合がある。
それは、
あまりにも苦しい思いをしてきたために
潜在意識のダークチャイルド(破滅のインナーチャイルド)が
「私(僕)は、幸せになってはいけない」という
強いコミット(裏コミット)をしていて、
幸せを選べないというケースからも来るんですが。
よく
「親は、自分たちの都合で子どもを利用してきただけで、
私(僕)を愛してなんかいない」と言うことがある。
その場合、親を苦しめるために何かの復讐をしたくなる、
というのは理解できるけれど、
ときに
「自分は不幸なままでいて、その姿を親に見せて、『お前たちのせいでこんなふうになったんだ!』と
恨みつらみを訴えたいから
幸せになることにコミットできない」という人がいる。
その段階で、
「親は自分のことを本当は愛してくれている。だから、傷ついた自分を見せたら反省してくれるかもしれない」と思っていることが分かる。
自分を愛してくれる人しか、傷つけることはできない。
親が、本当は自分を愛してくれている
(ただ、その愛情を適切に行動できてなかった)
と分かっているから出てくる言動なので矛盾している。
親が本当に自分を愛していなかったら、
傷ついた不幸な姿を見せたところで、反省なんかしない。
むしろ、さらに酷いことを言って傷つけてくる。
(実際にそういう父親はいた)
親を傷つけたいなら、ちゃんと明確にその目的を果たせるように動かなければ意味がない。
「愛されていない」と思い込んだフリをして
「親になんとかして欲しい」と思っているから、
それを他人に見抜かれて
「いつまでも親のせいにして親に甘えている(依存している)」と非難されてしまう。
じっさいには親からの影響で傷ついているので、
甘えているわけではなく
親と自分との境界線が曖昧になってしまって
本人は「独立・自立」ということが難しいだけなのだけれど。
親を恨んでいる
だから復讐をしたいというなら、
何をどう恨んでいて(怒っていて)
どういう仕返しをしたいのか、
結果としてどういう状態を望むのかを明確にしていく必要がある。
一人では難しいというときのために、
セッションやワークをしている。
幸せになることにコミットしない、コミットできないというとき
「自分が幸せになってしまうと、親を許してしまいそうだから
親を許したくないから、幸せにならないように努力している(選択している)」
という人も多い。
ほとんどの人は、無意識に「幸せにならない」とコミットしている場合が多い。
無意識だから、言葉で伝えないと気づかない。
「いや、自分はもう苦労しすぎていて、この人生で幸せになれるかどうか分からないから諦めていて、幸せにならないと思っているんです」という人もいる。
その場合は、
すでに潜在意識が「あきらめ」を持っていて、
ダークチャイルドに支配されていることが分かる。
魂は、いつでも幸せに楽しく豊かに生きることを望んでいるので。
不幸を選ぶのは、脳がバグっているから。
昔なら、カウンセリングだけでは潜在意識を書き換えられなかったし、
挑戦しても1年とか2年とか時間がかかって
あきらめて結果が出せなかったカウンセラーさんも多かった。
それが、脳科学が導入されて
ミラクル・インナーチャイルドのセラピーなら
ホルモンの状態を変えられるので、
3ヶ月目には行動に変化が出るようになっている。
(なぜか、時間に遅れて遅刻ばかりしていた人が、ミラクルワークの後から時間にゆとりを持てるようになって遅刻しなくなったり。
ずっとセルフイメージが低い状態で、批判を恐れて自己表現ができなかった人が、自分の作品を気軽に発表できるようになったり)
人生に180度のちがいを作っている。
もし、学習障害や感覚過敏などがベースになって
苦労した記憶が自分を苦しめている場合でも、
現代は
脳波にアプローチするニューロ・フィードバックなどのセラピーが存在するので
あきらめるのは早い。
科学の発達で、お金さえ貯めておけば治療方法が発明される時代なので。
でも、自分の中の「破滅のインナーチャイルド(ダークチャイルド)」が
『あきらめ』を持っていると、
あきらめる方に無意識に操られてしまう。
だから、先にダークチャイルドを掴むミラクルワークは
人生を変えることができる。
スピリチュアル・メッセージでは、
「親への恨みを許したくないなら
とりあえずそれを記録しておいて、
それを相手に返せるように自分の波動は上げておいた方が良い」と言っている。
自分の波動が上がっていると、満足する望みが叶うから。
相手を許すかどうかは、自分が幸せになってから決めればいい。
最終的には、
人を恨んでいると100%幸せにはなれないから、
親が憎いなら、縁を切って遠くに離れて関わらなければ良いので。
先に自分を癒すことが大事。
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