エネルギー泥棒/追記
- 2010/07/25
- 00:19
・仙台でのセミナーの報告を(やっと)アメブロに書きました~。
http://ameblo.jp/leo-japan-riel/entry-10599176603.html
今回、弥勒如来系のメッセージですが、「すべてはエネルギーの問題」のつづき.3です。
お母さんの期待に応えて、悪いことをする子供たち
人間関係の中で、見えないエネルギー(関心・愛・賞賛)のやりとりが起きていることは、小説「聖なる予言」でも表現されていますが。実際ビジョンが見れる(またはエネルギーを感じる)ようになると、そのカラクリ(仕組み)も解ってきます。
エンパス(共感能力者)は、無意識のうちに、その場で一番エネルギーが低い相手を感知して、注目することでエネルギーを与えて(相手から奪われて)いたりします(笑)。
それは、子どものころから家族の中でエネルギーが低いメンバーにエネルギーを与えるクセがついているからですね。たいてい、その対象は母親になります。
お母さんのエネルギーが下がっていると機嫌が悪くなり、子供にとってはご飯を与えてくれるかどうかの死活問題になるためです。(兄弟がいると、それぞれが父母を担当したりします)
子どもはふつうに育っていても、親の期待に応えて喜ばれたいので、親が優等生を期待すれば、それを演じようとします。
そして、それ(演技)が自分の性格や魂の目的にそわないと、心身に不調和が生まれて、病気や暴力にあらわれたりするわけです(不調和が表現される)。
一方で、親が優等生を演じてきて、それを拒否したいのにまだ自分らしくふるまえない時。子どもは、そんな親をみて、やはり無意識に親の期待に応えようとします。
つまり、この場合は「自由奔放な役・やんちゃ・優等生ではない態度」をします。
真面目にふるまって来た親からすれば、これはゆゆしき問題で、当然子どもを叱ります。特に、自分の両親(子供にとっての祖父母)がいる前では、叱ります。
それは祖父母からすれば、自分の子どもに優等生を望んでいたくらいなので、当然、孫のいたずらも厳しく叱ってしつけなければと思っているからです。
実例をあげると;
K美さんは、親のしつけが厳しかったので、優等生のふりをして生きていました。
ところが、生まれた息子T君はやんちゃで、なかなか言うことをききません。T君は祖父母(特に母)からは、「困った孫」だと言われてしまい、K美さんは「子どものしつけがなっていない」と責められました。
それで、「息子が変なんです」とカウンセリングに来ました。
でも、T君はじつはお母さんの「本当は自分らしくいたい。やんちゃもしてみたい」という潜在意識の願望(オーダー)を察知して、代役となって叶えてあげていたのです。
T君が祖父母に反抗することは、お母さんのK美さんにとっては「じつはざまあ見ろ。してやったり」なのですが、K美さんは自覚していないので気がつきません。
むしろ、T君に対し「この子のせいで迷惑している。この子がいなければ自由にスピリチュアルを学べたかもしれないのに」という心理をごまかそうとしていました。
不平や不満は、感じても思っても(波動は下がりますが)神さまから叱られることはありません。むしろ正直に表現してしまえば神さまから応援が来て、楽に学びに気づきますから、そのときK美さんが息子を邪魔だと感じていても罪ではありません。
ですが、心をごまかすとどんどん波動が下がって、スピリチュアルな世界には繋がりにくくなってしまいます。
K美さんさんの望み(願望・オーダー)が、
「幸せになりたい」とか
「息子との関係を良くしたい」とか
「本気でスピリチュアル力を伸ばしたい」ということなら、それは叶えられるのですが。
K美さんの心の奥のオーダーは、
「親への不満をぶつけたい。でも怖い」
「この問題から逃げたい」
「誰かのせいにしたい」だったため、その願いが叶っていたのでした。
そして、それは放っておいて癒されるものではありません。日に日に心を蝕んで、悪化して行くものです。
だから、スピリチュアルワークは必要で、ライトワーカーをどんどん増やす必要もあるのでした。
今、こういう人は私の所には相談に来ません(笑)。
というのも、うちでは問題の本質を見いだして、神さまに祝福してもらって学びを先へと進めてしまうセッションをすることがミッションになっているので、逃げることが目的の人は、波動が違うから来れないのだそうです。
マスターコースで詳しくお伝えしてますが、お客様の中には「カウンセラーの所へ行ってもダメだったという既成事実」を作りたいがためにセッションを受ける人もいるので要注意です。当然、インナーチャイルドを癒すワークなどは避け続けますから、わかり易いとも言えますが。
さて、T君のように育った子どもが大人になるとどうなると思いますか?
周りの人に期待されると、無意識にその役を演じるわけです。
やんちゃな態度がそのまま性格だと思い込むかもしれません。周囲の期待に応えることそのものが悪いわけではありません。誰かの無意識の期待に対し、こちらも無意識に反応してしまうことが問題なのです。
相手の正式な(言葉による)要請や期待に対して、こちらが応じるのでしたら、それは「思いやり(愛・配慮)」となります。
これも実例ですが;
S子さんは、A子さんを尊敬していました。
ある飲み会の席で、欠席したM夫さんに対しA子さんが不満を持っていることを察知してしまったS子さんは、お酒の力を借りてかM夫さんの悪口を言い始めます。
A子さんは、「あら困ったわ」という態度で聞いています。止めません。S子さんは調子に乗るというか、自分でも自分が止められないうちに、エスカレートしていきます。誰も止めない所を見ると、M夫さんに不満があったのはA子さんだけではなかったようです。
周囲からは、S子さんが批判好きな人に見えたでしょう。
でも、S子さんもA子さんも無意識なので、悪気はないのです。
じつは、ここでS子さんはA子さんからエネルギーを奪われていました。それを穴埋めするために、S子さんは皆の注目を浴びてエネルギーを奪い返す必要があったのです。
ここで「聖なる予言」の[コントロールドラマ解消]を実践している人が何人かいたら、効率良くS子さんにエネルギーを与えて、止めることができたでしょう。
ですが、ことはもっと複雑で、真面目なS子さんは他の波動の低いメンバーから妬まれていたようで、私がS子さんにエネルギーを送ったとたん、それも持って行かれてしまっていました。
それは、まるでオウム心理教の教祖が思っていることを、信者が先んじて察して行動しなければと思って、喜んでもらおうとして無差別テロ事件を起こした…のと同じカラクリです。
ライトワーカーだの、エネルギーコードを切るワークだの、アチューンメント(エネルギー伝授)などと言いながら、一体どれくらいのスピリチュアルワーカーがワークやセッションの時「お互いに賞賛のエネルギーを与えあい、受け取りあうことができました。ありがとう」とオーダーしているのでしょうか。しくしく。
「聖なる予言」が本質を描いていることに気づいていないのでしょうか。エネルギーは宇宙から無限にもらえるのですから。
先の実例の、K美お母さんは、実母からエネルギーを奪われていたため、息子のT君からもらう(奪う)ことになっていたんですね。
しかも、K美さんにとっては両親への復讐と、優等生を演じきる役得と、気づいたときの学びなどが同時に起きています。神さま(宇宙)のやることは、一石二鳥も三鳥も四鳥もあるもの。上手く出来てます。
その体験を教訓に、私もセッション(ワーク)以外の時にも、エネルギーに気遣うようになりました。
それはある意味「四六時中スピリチュアル」という状態なので、「スピリチュアル知識を語る人」からどんどん「スピリチュアルとして生きる人」へとなってしまったんですね^^;。
・「すべてはエネルギーの問題.1」http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-372.html
・「すべてはエネルギーの問題.2」http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-375.html
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今回、弥勒如来系のメッセージですが、「すべてはエネルギーの問題」のつづき.3です。
お母さんの期待に応えて、悪いことをする子供たち
人間関係の中で、見えないエネルギー(関心・愛・賞賛)のやりとりが起きていることは、小説「聖なる予言」でも表現されていますが。実際ビジョンが見れる(またはエネルギーを感じる)ようになると、そのカラクリ(仕組み)も解ってきます。
エンパス(共感能力者)は、無意識のうちに、その場で一番エネルギーが低い相手を感知して、注目することでエネルギーを与えて(相手から奪われて)いたりします(笑)。
それは、子どものころから家族の中でエネルギーが低いメンバーにエネルギーを与えるクセがついているからですね。たいてい、その対象は母親になります。
お母さんのエネルギーが下がっていると機嫌が悪くなり、子供にとってはご飯を与えてくれるかどうかの死活問題になるためです。(兄弟がいると、それぞれが父母を担当したりします)
子どもはふつうに育っていても、親の期待に応えて喜ばれたいので、親が優等生を期待すれば、それを演じようとします。
そして、それ(演技)が自分の性格や魂の目的にそわないと、心身に不調和が生まれて、病気や暴力にあらわれたりするわけです(不調和が表現される)。
一方で、親が優等生を演じてきて、それを拒否したいのにまだ自分らしくふるまえない時。子どもは、そんな親をみて、やはり無意識に親の期待に応えようとします。
つまり、この場合は「自由奔放な役・やんちゃ・優等生ではない態度」をします。
真面目にふるまって来た親からすれば、これはゆゆしき問題で、当然子どもを叱ります。特に、自分の両親(子供にとっての祖父母)がいる前では、叱ります。
それは祖父母からすれば、自分の子どもに優等生を望んでいたくらいなので、当然、孫のいたずらも厳しく叱ってしつけなければと思っているからです。
実例をあげると;
K美さんは、親のしつけが厳しかったので、優等生のふりをして生きていました。
ところが、生まれた息子T君はやんちゃで、なかなか言うことをききません。T君は祖父母(特に母)からは、「困った孫」だと言われてしまい、K美さんは「子どものしつけがなっていない」と責められました。
それで、「息子が変なんです」とカウンセリングに来ました。
でも、T君はじつはお母さんの「本当は自分らしくいたい。やんちゃもしてみたい」という潜在意識の願望(オーダー)を察知して、代役となって叶えてあげていたのです。
T君が祖父母に反抗することは、お母さんのK美さんにとっては「じつはざまあ見ろ。してやったり」なのですが、K美さんは自覚していないので気がつきません。
むしろ、T君に対し「この子のせいで迷惑している。この子がいなければ自由にスピリチュアルを学べたかもしれないのに」という心理をごまかそうとしていました。
不平や不満は、感じても思っても(波動は下がりますが)神さまから叱られることはありません。むしろ正直に表現してしまえば神さまから応援が来て、楽に学びに気づきますから、そのときK美さんが息子を邪魔だと感じていても罪ではありません。
ですが、心をごまかすとどんどん波動が下がって、スピリチュアルな世界には繋がりにくくなってしまいます。
K美さんさんの望み(願望・オーダー)が、
「幸せになりたい」とか
「息子との関係を良くしたい」とか
「本気でスピリチュアル力を伸ばしたい」ということなら、それは叶えられるのですが。
K美さんの心の奥のオーダーは、
「親への不満をぶつけたい。でも怖い」
「この問題から逃げたい」
「誰かのせいにしたい」だったため、その願いが叶っていたのでした。
そして、それは放っておいて癒されるものではありません。日に日に心を蝕んで、悪化して行くものです。
だから、スピリチュアルワークは必要で、ライトワーカーをどんどん増やす必要もあるのでした。
今、こういう人は私の所には相談に来ません(笑)。
というのも、うちでは問題の本質を見いだして、神さまに祝福してもらって学びを先へと進めてしまうセッションをすることがミッションになっているので、逃げることが目的の人は、波動が違うから来れないのだそうです。
マスターコースで詳しくお伝えしてますが、お客様の中には「カウンセラーの所へ行ってもダメだったという既成事実」を作りたいがためにセッションを受ける人もいるので要注意です。当然、インナーチャイルドを癒すワークなどは避け続けますから、わかり易いとも言えますが。
さて、T君のように育った子どもが大人になるとどうなると思いますか?
周りの人に期待されると、無意識にその役を演じるわけです。
やんちゃな態度がそのまま性格だと思い込むかもしれません。周囲の期待に応えることそのものが悪いわけではありません。誰かの無意識の期待に対し、こちらも無意識に反応してしまうことが問題なのです。
相手の正式な(言葉による)要請や期待に対して、こちらが応じるのでしたら、それは「思いやり(愛・配慮)」となります。
これも実例ですが;
S子さんは、A子さんを尊敬していました。
ある飲み会の席で、欠席したM夫さんに対しA子さんが不満を持っていることを察知してしまったS子さんは、お酒の力を借りてかM夫さんの悪口を言い始めます。
A子さんは、「あら困ったわ」という態度で聞いています。止めません。S子さんは調子に乗るというか、自分でも自分が止められないうちに、エスカレートしていきます。誰も止めない所を見ると、M夫さんに不満があったのはA子さんだけではなかったようです。
周囲からは、S子さんが批判好きな人に見えたでしょう。
でも、S子さんもA子さんも無意識なので、悪気はないのです。
じつは、ここでS子さんはA子さんからエネルギーを奪われていました。それを穴埋めするために、S子さんは皆の注目を浴びてエネルギーを奪い返す必要があったのです。
ここで「聖なる予言」の[コントロールドラマ解消]を実践している人が何人かいたら、効率良くS子さんにエネルギーを与えて、止めることができたでしょう。
ですが、ことはもっと複雑で、真面目なS子さんは他の波動の低いメンバーから妬まれていたようで、私がS子さんにエネルギーを送ったとたん、それも持って行かれてしまっていました。
それは、まるでオウム心理教の教祖が思っていることを、信者が先んじて察して行動しなければと思って、喜んでもらおうとして無差別テロ事件を起こした…のと同じカラクリです。
ライトワーカーだの、エネルギーコードを切るワークだの、アチューンメント(エネルギー伝授)などと言いながら、一体どれくらいのスピリチュアルワーカーがワークやセッションの時「お互いに賞賛のエネルギーを与えあい、受け取りあうことができました。ありがとう」とオーダーしているのでしょうか。しくしく。
「聖なる予言」が本質を描いていることに気づいていないのでしょうか。エネルギーは宇宙から無限にもらえるのですから。
先の実例の、K美お母さんは、実母からエネルギーを奪われていたため、息子のT君からもらう(奪う)ことになっていたんですね。
しかも、K美さんにとっては両親への復讐と、優等生を演じきる役得と、気づいたときの学びなどが同時に起きています。神さま(宇宙)のやることは、一石二鳥も三鳥も四鳥もあるもの。上手く出来てます。
その体験を教訓に、私もセッション(ワーク)以外の時にも、エネルギーに気遣うようになりました。
それはある意味「四六時中スピリチュアル」という状態なので、「スピリチュアル知識を語る人」からどんどん「スピリチュアルとして生きる人」へとなってしまったんですね^^;。
・「すべてはエネルギーの問題.1」http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-372.html
・「すべてはエネルギーの問題.2」http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-375.html
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