お金と豊かさについて、サイトのメッセージからさらにどんどん追加のメッセージが来ているので、先にいくつか書いておきたいと思います。これはどちらかというとスピリチュアルワーカーやヒーラーに役立つメッセージなので、お金に興味のない方や今の経済状態に満足している方はスルーしてくださってかまいません。
文章で書こうとすると時間がかかるので、散文になる場合があります。先日のセッションでの質問を通して、お金についてのメッセージ。Q;カウンセリングやスピリチュアルワークをしていこうと思うんですが、友達から「人助けをしてお金を取るの?」と言われたんです。
--この場合のニュアンスは「困っている人を助けるのにお金を取るのか?(困っている人からお金を取るのか)」という意味ですね。わたしも驚いて空いた口が塞がらないくらいでしたが、今どきまだこんな質問があったんですねー。これは、焦点の合わせ方の違いだそうです。
カウンセラーやヒーラーは、「困っている人を助ける」だけでなく、むしろ「幸せな自己実現の人生のために、サポートしている」というお仕事なので、「人々を幸せにして、報酬を受け取る」という何ら問題のない職業です。
最近だと、NLPのコーチングの先生もそうですね。ですから、その姿勢がズレていたり、依存を呼び込むようなセッションであってはならない、ということは大前提です。
じつは、上記の質問者の「友人」の意図は「あんたになんか偉そうにしてほしくない」というエネルギーでしたが、せっかくなので、ここで「報酬を受け取ること」について解ったことをメモしておこうと思います。A;人助けをしてお金をもらうのはいけないことですか? では、医者は?看護師は?消防士はレスキュー隊は?公務員の仕事は?他にもたくさん職業はありますよね? 彼らは報酬を受け取ってはいけないんですか?
病気の人は困っている人ではありませんか?(時々困ってない人はいますけどね)。困っているから病院にかかりに来るのではないですか?その人たちは(生活保護のレベルでない限り)医療費を払っていますよね?
レスキュー隊は自分の命も犠牲になることがありますよね?それを無料でやりなさいというわけですか?
あなたの友人は、無料で命を捧げなさいと言われたら喜んでやってくれるということですね。それとも自分はやらないけど、人にはやって欲しいということでしょうか? かなりの傲慢さに気づきましたか?
Q;その仕事が、人の弱みにつけこむような感じだからだと思います。
A(彌);なるほど。弱みにつけ込んで相手から奪うことのないように、という姿勢は素晴らしい。レスキュー隊が「助けてやるから1000万円よこせ」と言うようなものだから、それは誇りの問題でもある。
では、ところで、生命保険は? 製薬会社は? 人間の恐れという弱みにつけ込んで、免疫力を下げさせた上で、不要なものをたくさん売っているようだが。それは人間からは許されているようだ。
お酒やタバコのように中毒をひきおこす嗜好品の売買は?
医者が相手の弱みにつけ込んで法外な値段をとらないのは、決められた枠組みがあるから。そして国で援助しているからだから、もし「自由競争」させられたらとんでもないことになるな。(それは歴史が証明していて、だからこそ法律が存在している)
--そういう意味で、マッサージにも相場という金額があるし、協会に所属してその枠組みでやるということもあるんですよね。
特に医療関係・心理関係では、施術者とクライアントの間に上下関係ができやすいから、資格や約款を必要とするし、それがない時は自主規制(良識)に委ねるしかないですが。G;誰かが、自分のために時間やエネルギーを向けてくれたのなら、それに対して感謝のエネルギーを渡すことは「愛(配慮)」だ。
「愛」には決められた形がないから、それが相手が望む形であれば、物やお金であっても良いわけだ。
G;報酬として、労を報いられるという意味で、お金を受け取ることが間違っていないと解ったかな?
実際には、「相手を幸せにした。免疫力をアップさせた。能力を開かせ、自己実現で幸せな人生になるようサポートした。真にセルフイメージを高く、愛と感謝の生き方に導いた」などの結果を出せば、相手は納得するし、等価交換でエネルギーを循環させなければならない…と解るはずだ。一方で、報酬としてのお金を受けとる時に注意すべきことがある。目指すところをお金ではなく、仕事や役割りの充実感に向けること。
お金を受けとることを目的にしてしまうと、「またこれを受けとりたい(欲しい)」という欲求が高まり、執着が起きて、相手の弱みにつけ込むようになるからだ。
たとえば、製薬会社が儲けたいがためにウィルスをまくようなことになりかねない。それは、人助けが目的だからではなく、「お金を得ること」が目的となっているからだ。
医者が、失業したくないからといって患者が増えることを望むようになったら、それは執着だ。仕事に対するプロとしての誇りがなくなっている。
Q;お金を目的としなくて、収入になりますか?
G;人が天職を全うすれば、必要なもの欲しいものが手に入るようになっている。
(天職についてはこちらの記事をご参考に
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-428.html)--そういえば、あるヒーラーさんが、本当は自分のインナーチャイルドが癒せてないから豊かさが受けとれなかったんだけれど、「お客さんが少ないからやっていけない。この仕事を続けていいんだろうか」と言っていたことがあったっけ。
その人はプライド(この場合はセルフイメージへの執着)があって、他人のアドバイスは受け付けず、誰かのせいにしていたので、エネルギーのめぐりが悪くなっていてお金のめぐりも悪くなっていた。そうなると、適度なヒーリングはできず、相手に与え過ぎて自分が疲れてしまったり、お客さんからエネルギーを奪っていたり。
エネルギーを奪われたお客さんは、家に帰ってからやけに疲れるなと感じるから、またヒーリングを受けに来る。そうなるとお金になるから、一石二鳥…なんていう展開も。
でも、じつは--こういう循環を起こすと先は長くない。ヒーラーさんの実例を出したけど、
新興宗教でもこういうことは起こるし、古い教会でも自尊心(誇り)を失うと子供たちを虐待していたなんてニュースもあるくらいで。
さらに言えば、「人助けで報酬をもらう」というのは、美容師さんだって掃除夫さんだって、すべてのお仕事がそうだともいえるのだから、カウンセラーは聖職で、会社員は人助けしてないというんじゃ視野が狭い。弱みにつけ込んでお金をもらってるのは、風俗とか一部の自己啓発系セミナーとかもそうだけど?だからって…ま、必要な人もいるわけで。
だれかに何かをして喜んでもらえたら、それがご褒美だからお金を受け取らなくても良い、というのはエネルギーのわかる人同士や、衣食住が無料になった理想の世界でやれること。それを目指すのはかまわないと思うけど(私はそれを目指しているので)。喜んでもらったからと、幸せならお金を受け取っちゃいけない、という限定された考えでは危険だし、何かの犠牲やお客様の依存体質を作りやすくなるから要注意なのです。
それに、ライトワークをやっていて解ったことですが、意識してエネルギーの等価交換を行わないと、別なところでお金を失ったり、ケガや事故で支払ったりしているケースが多々あるようで…それは避けた方が良いかと思います。--どこかのスピリチュアルもどきさんが、信者集めに「無料・無料」と叫んでいたと聞きましたが、それは信奉者からエネルギーをもらいたいから、寂しいからやっているので。本当の高次元と対話してたら、そんな規制はかけられませんから。オーダーすらちゃんとしていないということ。
でも、そういう相手の罪悪感を刺激して、エネルギーを奪っているという裏の意図が見えないと、騙されてしまう。それも、魂のチャレンジだと言えますが。
私とは波動が違うので、直接会うことはないんですよね(笑)さらに、弥勒如来からのメッセージ。報酬としてのお金が受けとりにくい人へ
彌勒;役割りを果たしたのにお金を受けとることができないのは、(その時)自分に[うしろめたさ]があるからだ。十分やったのか手応えを感じていなかったからだ。自分が十分やっていれば良いのだ。
そして、何かにつけて「高い」という人や「安くしてくれ」という人へ
彌勒;お金を出すことをしぶるのも、[うしろめたさ]があるからだ。自分がしあわせになるために、そこに十分使っていいという許可が出せていないからだ。お金は限られていると思い込んでいて、もともと豊かさがない。人間関係もさほど良好とは言えない。
何かと比べて高く感じるなら、それがあなたの価値観ということ(価値観自体は、大事な気づき)。言われた方は気にすることはない。
気をつけておくべきなのは…「自分には払えない」が→「自分にはそんな価値はない」という宇宙へのオーダーになっていないか?の方。 本音を表現できるのは良いことだが。
そして…『ずいぶん高いですね』と言った時、その人は相手に対して『あんたにそれほどの価値があるとは思えない』というメッセージを送ってしまっていることになる。
追記として;
彌勒;自分が変化するためになるべくお金を使いたくないと思う人間もいる。自分の力で成し遂げたいという思いの強いタイプ。それはそれで構わないのだが。
本人は気づかないうちに、少ない金額で学んだことが自分の能力の高さだと思い込み、お金を使うことに罪悪感を持ちやすいことがある。
新しく仕事を始めたライトワーカー・ヒーラーの方々、心してください(笑)。--そういえば、私も最初スピリット・カウンセリングを始めたとき、あまりにもスムースだったので手応えがなくて金額を安く設定してましたね。あれも、こんなに上手く行っていいんだろうか?と感じる「うしろめたさ」の一種でしたか。ちなみに、「自分でもできる」と思っていることにはお金を払いにくい、ということもあると思います。でも、時間やエネルギーが節約できたら、相手に「感謝の報酬」を渡すことは「愛の表現」だと思います。
先日、「貢献マインド」を実践しているJACK氏にお会いして、「太陽と影の話」を聞き、「やりたいことをやっていると、他の物は後からついて来る」という真理の中では、上記の質問に答える必要もないわけですけど。
それについては、またあらためて解説したいと思います。
--良い質問をいただいて、感謝します。陰謀者たちのマインドコントロールのせいで、「お金」に対する間違った価値観を持ってしまったままでいる人、まだまだいるんですね。しばらくスピリチュアル生活に浸っていたせいか、久しぶりに驚いてウケてしまいました。
まとめ:
報酬を払うことをしぶる時
・愛がない
・傲慢な考えを持っている
・うしろめたさがある
・自分一人でできるという考えを持っている
報酬を受け取れないと感じる時
・誇りがない
・充実感がない
・ほかの人でもできることなのでは?と思った
・うしろめたさを持っている
--という所をチェックしてみて下さい。あとはインナーチャイルドの問題ですね。
★過去の参考記事リンク・お金なんかいらない?
(スピリチュアルならタダにしろと難くせをつけられたらこの記事をリンクして使って下さい;笑)http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-162.html・幸福の代償ってなぁに?
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-119.html---その他の参考記事-------
・引き寄せの科学~裏ワザマスター~全記事リンク (2013年4月出版。通販はこちらで) http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-907.html・
【願いがかなう祈り方】~引き寄せスピリチュアル編~全リンクは、こちらで
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-884.html~*~*~ 愛と感謝と祝福をこめて ~*~*~・
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