自然は科学を越える

被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、できるだけ早期の復興をお祈り致します。

メールで情報をいただきました。
今後の防災意識向上のためになるのではということで、掲載させていただきました。

岩手県山田町出身の母がいうには---

「むかし、明治よりももっと昔、大きな津波が来て、全部流されて、
この湾には、一組の家族と、とんび（鳥の鳶）しか残らなかった。
そのとき沖の鯨が流されて、小山のうえに打ち上げられたという。
それが鯨山なんだよ。津波の後はみんな山の上に住むけど、
港に近いほうが便利だから降りる。すると津波で流される」

という民話を、子供のころに年寄りから聞かされたとのこと。
（山田町には、ほんとに鯨山って言う山があります）

民話や伝承は、後世の人に生きる知恵を伝える為にあるんですね。

追記；
仙台で、田んぼにいるかが打ち上げられていたらしいです。
鯨山じゃなくて、将来、「いるか田んぼ」
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「天災は、忘れた頃にやってくる」というのは、昔から言われていたこと。

自然は人間の創造力をはるかに越えたことをしてくる。
大地の声を聞き、気の流れを読む力は、もともと人間にはあったはず。
それを取り戻す時期が来たのでしょうか…


　～＊～＊～　愛と感謝をこめて　～＊～＊～
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