一億玉砕なのはなぜか
- 2011/07/24
- 04:59
こういうタイトルや記事を書くと、
まったく理解する気や能力がなかったりするのに、やれ「戦争礼賛なのか」とか「反社会的」だとか揚げ足を取ってエネルギー泥棒したい連中が来ると困るなぁ…という思いもあって、先の「女神からのメッセージ」なども用心した警告文を出してました。
でも、タダでエネルギーが欲しくてほしくてたまらない人達にも愛を与えるのが仏の慈悲だから、とりあえず後のことは高次元に任せるとして、来ていたメッセージを書いていきます。
黙っていて、情報がなくて苦しむ人達を見て楽しめるほど、私はサディストではないので(笑)。
このメッセージは軍部や歴史の話ではなく、「ヴィーナス女神セミナー」の補足です。スピリチュアルな男性が読んでも面白いと思います。
なぜ「一億玉砕」だったのか--
先の太平洋戦争で、アメリカ軍に沖縄を奪われ、日本軍は「最後は本土決戦だ。一億玉砕の心意気で望む」という感じだったと聞いてます。
それが、広島・長崎への原子力爆弾の投下によって、
「アメリカ軍は日本本土で白兵戦(肉弾戦)を挑む気はない。大量破壊兵器で日本人の人口を減らし、あくまでもアメリカ人(白人)の命の犠牲を最小限にして、物量作戦で日本を手に入れる気だ」と判ったわけです。
それで、日本はとりあえず無条件降伏を受け入れざるをえなくなった。
それは、日本の国民の命を守るためには、必要な決断だったといえるでしょう。
「戦争をする」ということは、そういうこと。
武力行使をするからには、どこに決着点を置くか、考えておかねばならない。
その一方で、日本軍が
「民族自決」だの「一億玉砕」だのを望み、誰だか名前は不明ですが「玉砕で望まなければ、逆に本土の復興は望めない」ようなことを言った人がいたと聞きました。(不正確ですみません)
いかにも軍人らしい(軍人臭いという意味)セリフです。
はじめ、私はその意味が解りませんでした。兵士でない一般市民を巻き込んでまで、戦争を続けることは間違っていると思ったからです。
負けて、悔しさの中から復興するというのもアリだと思いましたし、そのためには極力ダメージが少ない方がいいと思っていました。
でも、それらの考えが…ヴィーナス女神セミナーを開催していて、女神からのメッセージを受け取るうちに「戦士と女神の考えの違い」だと解りました。
女神からのメッセージとビジョンでは、
女性は「巫女で女神」であり、アマテラスやヒミコのように一国の女王でもあるので、民族の種の保存や国民の命を大事にすることが使命です。
一方、男性は女神や国民を守る側の「戦士」なので、彼らにとっては「戦うことが大事」なのでした。
女性と男性では、目指すものや大事にすることがらがまったく違うので、それを基底に考えると答えが見えて来るわけです。
男の子は、10~11歳くらいから「男の意識」に目覚めます。それが戦士の本能です。いろいろな形で戦って、名誉を得て、英雄となることを目指します。
戦士である男性にとって、
・戦うこと
・守ること(逃げないこと)
・名誉
--は重要ですから、
戦えない
逃げる
は、とても不名誉なことです。
相手が、巨大な敵でも関係ありません。
女性なら、相手が強いと「逃げた方が有利だな」と計算することも多いでしょうが、
男性の場合は、(勝つための一時撤退は別として)相手が巨大であればあるほど、戦う(立ち向かう)ことが名誉に繋がりますから、引きません。
「敵が強そうだから逃げて来た」では、戦士としての価値がないので、できるだけ戦って勝ちたいと思う。
それが、魂やDNAに刻まれた本能だからしょうがない(笑)。
最近は、草食系男子と呼ばれて、戦いを好まない男性もいると言われますが、愛する家族を守るためなら戦うでしょうし、戦いは暴力とは限らないので、その意識がないなら単純に本能が壊れているだけだそうです。
強大なアメリカ軍相手に、一歩も引かないで戦う--というのが、戦士の美学。
それによって命を失っても、滅んでも、「自分は逃げませんでした」が彼らの勇気。
なぜなら、戦士たちのうしろには、守るべき大事な家族がいるから。家族が安全な所に逃げ切るまで、戦場に踏みとどまるのが戦士だから。
怖いとか、自信ないとか、倫理とかは関係ない。
ただ、自分がここに踏みとどまっていないと、愛する人達・弱い人達が殺されてしまう。そう思うから、勇気をふりしぼってとどまるのが戦士。
また、戦士仲間にとっては「あいつは勝ち目がないとわかっていても、戦った」「死ぬとわかっていても、逃げなかった」ということが名誉に繋がります。
だから--
もしここで、巨大爆弾を落とされたからといって、それに臆して戦争をやめたとしたら、逃げたことになり、誇りを失うと思ったから「本土決戦は玉砕覚悟で」となったようです。
誇りを失った状態では、本土復興のためのエネルギーが出せないと気づいていたのでしょう。
日本の男性にとって、白人に負けたことは、目に見える大きさに負けたことになるけれど、それ以上になぜここまで日本の男性が母親の陰に隠れる気弱く情けない腰抜けの負け犬になってしまって、真のリーダーとしての決断力がないのかがわからなかったのですが、
父親不在等いろいろな要因の中に、この「戦士としての誇りを失った」ことも含まれていたんですね。
--気の毒なことに、高次元から見ると、大きなカン違いが二つ起こってしまった。
日本軍の戦士たちは、女神と違って高次元と繋がるアンテナがないわけですから、視野が狭いので「日本国民はすべてが戦士」と思ってしまったようです。それが「一億玉砕」という言葉になった。戦士には必要な「玉砕覚悟」は、女神には適用できません。
もう一つのカン違いは、女性たちを含め生き残った国民がその「戦士たちの意識」を知らずに、戦争を否定しはじめたこと。
どちらにとっても、大きなカン違いと大きな不幸ですね。
なぜなら、戦士たちは傷ついたままでエネルギー不足だから、自分達のエネルギーを上げようとして、存在価値を示すために「日本も核武装を」とか言っていますし、
女性を代表として一般国民は、なぜ日本軍が玉砕覚悟で戦おうとしたか理解できずに「戦争反対」をとなえ、戦士たちを否定するからエネルギーを与えることもできずに、互いに非難しあっている状態なのですから。
「ヴィーナス女神セミナー」で女神のイニシエーションを受けた皆さんは、ぜひとも戦士たちを癒して、真の英雄となれるように導いてあげてくださいね。
私は、本気で戦争(武力行使)をなくしたいと思っているので、ちゃんと真面目にそうできる方法をオーダーして、人間の心理や脳作用について考え、さらにメッセージを受け取って伝えているのでした。
私から見れば、「反戦」を訴えたり靖国問題を取り上げたりしても、具体的に人間を癒さず騒いでいるだけの人たちは、戦争を無くしたいとは思っておらず、むしろ焚き付けているとしか思えない。
火事を消そうと言いつつ、風で煽ったり騒いで消防士の邪魔をしているように見える。
人に行動を起こさせるには、理屈で説得しても無理で、「感情」を刺激すること・「イメージを抱かせる」ことですから、効果的なやり方を知らないだけでしょうけど、私のような一マンガ家(今はカウンセラー)が気づくようなことを専門家が分らないわけがないと思うので、むしろまだ戦争を必要としているんじゃないかと思うくらいです。
でも、そういう人達を責めても時間がもったいないので、メッセージを理解できる人にできるだけ伝えることを優先しています。
原因が分かって、仕組みがわかれば、それを変えるのはカンタンですから。
「悪魔を倒すには、名前を知ること」とあるのは、名前が仕組みを教えてくれるから。
~*~*~ 愛と感謝と祝福をこめて ~*~*~
お読みいただきありがとうございます。掲載記事は、さらに詳しい内容を書籍・CD・DVD等で頒布する予定です♪
LEOリエルのオフィシャルサイト/・メール
最新メルマガページ
ワーク&セミナーのお知らせ♪
イベントのお知らせ
セッションへのお申し込みフォーム
お問い合わせ&ワークお申し込みフォーム
Tweet
まったく理解する気や能力がなかったりするのに、やれ「戦争礼賛なのか」とか「反社会的」だとか揚げ足を取ってエネルギー泥棒したい連中が来ると困るなぁ…という思いもあって、先の「女神からのメッセージ」なども用心した警告文を出してました。
でも、タダでエネルギーが欲しくてほしくてたまらない人達にも愛を与えるのが仏の慈悲だから、とりあえず後のことは高次元に任せるとして、来ていたメッセージを書いていきます。
黙っていて、情報がなくて苦しむ人達を見て楽しめるほど、私はサディストではないので(笑)。
このメッセージは軍部や歴史の話ではなく、「ヴィーナス女神セミナー」の補足です。スピリチュアルな男性が読んでも面白いと思います。
なぜ「一億玉砕」だったのか--
先の太平洋戦争で、アメリカ軍に沖縄を奪われ、日本軍は「最後は本土決戦だ。一億玉砕の心意気で望む」という感じだったと聞いてます。
それが、広島・長崎への原子力爆弾の投下によって、
「アメリカ軍は日本本土で白兵戦(肉弾戦)を挑む気はない。大量破壊兵器で日本人の人口を減らし、あくまでもアメリカ人(白人)の命の犠牲を最小限にして、物量作戦で日本を手に入れる気だ」と判ったわけです。
それで、日本はとりあえず無条件降伏を受け入れざるをえなくなった。
それは、日本の国民の命を守るためには、必要な決断だったといえるでしょう。
「戦争をする」ということは、そういうこと。
武力行使をするからには、どこに決着点を置くか、考えておかねばならない。
その一方で、日本軍が
「民族自決」だの「一億玉砕」だのを望み、誰だか名前は不明ですが「玉砕で望まなければ、逆に本土の復興は望めない」ようなことを言った人がいたと聞きました。(不正確ですみません)
いかにも軍人らしい(軍人臭いという意味)セリフです。
はじめ、私はその意味が解りませんでした。兵士でない一般市民を巻き込んでまで、戦争を続けることは間違っていると思ったからです。
負けて、悔しさの中から復興するというのもアリだと思いましたし、そのためには極力ダメージが少ない方がいいと思っていました。
でも、それらの考えが…ヴィーナス女神セミナーを開催していて、女神からのメッセージを受け取るうちに「戦士と女神の考えの違い」だと解りました。
女神からのメッセージとビジョンでは、
女性は「巫女で女神」であり、アマテラスやヒミコのように一国の女王でもあるので、民族の種の保存や国民の命を大事にすることが使命です。
一方、男性は女神や国民を守る側の「戦士」なので、彼らにとっては「戦うことが大事」なのでした。
女性と男性では、目指すものや大事にすることがらがまったく違うので、それを基底に考えると答えが見えて来るわけです。
男の子は、10~11歳くらいから「男の意識」に目覚めます。それが戦士の本能です。いろいろな形で戦って、名誉を得て、英雄となることを目指します。
戦士である男性にとって、
・戦うこと
・守ること(逃げないこと)
・名誉
--は重要ですから、
戦えない
逃げる
は、とても不名誉なことです。
相手が、巨大な敵でも関係ありません。
女性なら、相手が強いと「逃げた方が有利だな」と計算することも多いでしょうが、
男性の場合は、(勝つための一時撤退は別として)相手が巨大であればあるほど、戦う(立ち向かう)ことが名誉に繋がりますから、引きません。
「敵が強そうだから逃げて来た」では、戦士としての価値がないので、できるだけ戦って勝ちたいと思う。
それが、魂やDNAに刻まれた本能だからしょうがない(笑)。
最近は、草食系男子と呼ばれて、戦いを好まない男性もいると言われますが、愛する家族を守るためなら戦うでしょうし、戦いは暴力とは限らないので、その意識がないなら単純に本能が壊れているだけだそうです。
強大なアメリカ軍相手に、一歩も引かないで戦う--というのが、戦士の美学。
それによって命を失っても、滅んでも、「自分は逃げませんでした」が彼らの勇気。
なぜなら、戦士たちのうしろには、守るべき大事な家族がいるから。家族が安全な所に逃げ切るまで、戦場に踏みとどまるのが戦士だから。
怖いとか、自信ないとか、倫理とかは関係ない。
ただ、自分がここに踏みとどまっていないと、愛する人達・弱い人達が殺されてしまう。そう思うから、勇気をふりしぼってとどまるのが戦士。
また、戦士仲間にとっては「あいつは勝ち目がないとわかっていても、戦った」「死ぬとわかっていても、逃げなかった」ということが名誉に繋がります。
だから--
もしここで、巨大爆弾を落とされたからといって、それに臆して戦争をやめたとしたら、逃げたことになり、誇りを失うと思ったから「本土決戦は玉砕覚悟で」となったようです。
誇りを失った状態では、本土復興のためのエネルギーが出せないと気づいていたのでしょう。
日本の男性にとって、白人に負けたことは、目に見える大きさに負けたことになるけれど、それ以上になぜここまで日本の男性が母親の陰に隠れる気弱く情けない腰抜けの負け犬になってしまって、真のリーダーとしての決断力がないのかがわからなかったのですが、
父親不在等いろいろな要因の中に、この「戦士としての誇りを失った」ことも含まれていたんですね。
--気の毒なことに、高次元から見ると、大きなカン違いが二つ起こってしまった。
日本軍の戦士たちは、女神と違って高次元と繋がるアンテナがないわけですから、視野が狭いので「日本国民はすべてが戦士」と思ってしまったようです。それが「一億玉砕」という言葉になった。戦士には必要な「玉砕覚悟」は、女神には適用できません。
もう一つのカン違いは、女性たちを含め生き残った国民がその「戦士たちの意識」を知らずに、戦争を否定しはじめたこと。
どちらにとっても、大きなカン違いと大きな不幸ですね。
なぜなら、戦士たちは傷ついたままでエネルギー不足だから、自分達のエネルギーを上げようとして、存在価値を示すために「日本も核武装を」とか言っていますし、
女性を代表として一般国民は、なぜ日本軍が玉砕覚悟で戦おうとしたか理解できずに「戦争反対」をとなえ、戦士たちを否定するからエネルギーを与えることもできずに、互いに非難しあっている状態なのですから。
「ヴィーナス女神セミナー」で女神のイニシエーションを受けた皆さんは、ぜひとも戦士たちを癒して、真の英雄となれるように導いてあげてくださいね。
私は、本気で戦争(武力行使)をなくしたいと思っているので、ちゃんと真面目にそうできる方法をオーダーして、人間の心理や脳作用について考え、さらにメッセージを受け取って伝えているのでした。
私から見れば、「反戦」を訴えたり靖国問題を取り上げたりしても、具体的に人間を癒さず騒いでいるだけの人たちは、戦争を無くしたいとは思っておらず、むしろ焚き付けているとしか思えない。
火事を消そうと言いつつ、風で煽ったり騒いで消防士の邪魔をしているように見える。
人に行動を起こさせるには、理屈で説得しても無理で、「感情」を刺激すること・「イメージを抱かせる」ことですから、効果的なやり方を知らないだけでしょうけど、私のような一マンガ家(今はカウンセラー)が気づくようなことを専門家が分らないわけがないと思うので、むしろまだ戦争を必要としているんじゃないかと思うくらいです。
でも、そういう人達を責めても時間がもったいないので、メッセージを理解できる人にできるだけ伝えることを優先しています。
原因が分かって、仕組みがわかれば、それを変えるのはカンタンですから。
「悪魔を倒すには、名前を知ること」とあるのは、名前が仕組みを教えてくれるから。
~*~*~ 愛と感謝と祝福をこめて ~*~*~
お読みいただきありがとうございます。掲載記事は、さらに詳しい内容を書籍・CD・DVD等で頒布する予定です♪






Tweet
- 関連記事
-
- 目覚めよう、日本!.2/追加 (2011/08/01)
- 一億玉砕なのはなぜか (2011/07/24)
- 健康ドリンクのレシピ (2011/07/22)