アダムの原罪についての情報
- 2012/02/10
- 01:59
ちょうど「ヴィーナス女神セミナー」で話しをしたので、ここにもコラムとしてメモしておきたい。
キリスト教の「聖書」に出て来る、アダムとイヴのはなし。
このエピソードが元になって、人間には「原罪」がある、という説になっているようなので、いったいどんな物語だったのか。
日本のキリスト教牧師さんからの話しだという情報が入ったので、すでにヴィーナスセミナーでは時間のある時に何度もお話ししている内容なのだけれど、まだ聞いていない人のために書いておくことに。
ヴィーナス女神セミナーでも、このブログでも、すでに「女性は子宮がアンテナ(受信器)だから、宇宙の高次元のエネルギーも大地からの地球のエネルギーも受け取って、それをメッセージとして周囲に伝えることができる」とお伝えしている。(男性のアンテナは丹田)
それは、歴史的に証明されていて、女性の場合は身体的にも経験のあることだから、自明の理といえる。
じゃ、なんでそんな作りになってるのか?というと、
どうやら、アダムが土塊から作られた時、地球の物質波動に影響され、どんどん波動を下げてしまって、神様とか高次元のメッセージが伝わりにくくなったから、代わりのメッセンジャーとしてアダムからイヴの肉体を作り、そこにアンテナ(受信器)をつけて、アダムをサポートさせたらしい。
日本では、女性の神様を「弁財天」と呼ぶけど、ここで「女神(めがみ)」と呼んでいるのは、「女性の神様」のことだけでなく、「女性の肉体に神の高次元エネルギーが宿った姿」として魂に目覚めた人間の女性のこともさしている。
ちなみに、イヴの名前の意味は「すべて命あるものの母」だそうだ。
で、神様はエデンの園をつくり、アダムとイヴが楽しく過ごすことを見守っていたわけだけど、アダムはどんどん波動を落としてしまうので(それは物理法則で仕方のないことであり、人類のチャレンジだから悪いことではない)、神様はイヴを通じてメッセージを伝えることになった。
ところで、聖書は、女性の受信能力を封印した後に、男性優位の世界観で書かれているので、用心深い人なら情報制限があると考えるのが妥当だ。
--ここからが、牧師さんの話。
神様は、エデンの園にある「永遠の命を得る樹の実」や「善悪の区別をすることができる樹の実」を食べてはいけないよ、と言っていた。
アダムに「わたしの息子」と言っているくらいなので、その約束はアダムとしていた。イヴとは約束していなかったという。
それで、イヴが(ヘビ=サタンに誘惑されたということで)禁断の樹の実を食べてしまったとき、アダムは「それ、食べちゃダメなんだよ」と注意したらしい。
でも、イヴは神様と約束してなかったから、「え?そうなの」状態だった。そして、「でも、美味しいからアダムも食べたら?」と言ったという(本当かどうかは不明だが、そういう伝説)。
そうしたら、なんと!アダムは神様と約束していたにもかかわらず、興味があって、つい食べちゃった。神様との約束を破ってしまったのだ!
--樹の実を食べたアダムとイヴは、自分達が何をやっているのか、高次元からでなく、物質次元で見ることになったらしい--
さて、楽園に神様が戻って来たとき、いつも無邪気に出迎えるはずの二人が来ないので、「こりゃ、何かあったな」とすぐに察知したわけで。
聞いてみると、とうとうアダムが「樹の実を食べてしまいました」と告白。
神様はアダムとの約束が破られたことを知ったのだった。
神様は、約束を破ったアダムを叱っただろうか?(実は、高次元が叱るということは無いのだけれど)
でも、こりゃ神様には叱られるな~と思ったアダムは、言い訳をはじめる。
「樹の実を食べてしまいました。でも、それはイヴが私を誘惑したからです」
なななんと!アダムは、正直に自分の罪(ミス)を告白して、許しを乞うたのではなく、
こともあろうに、自分が間違ったのは「イヴのせいだ」と他人に罪をなすりつけたのだ!
なんという卑劣さ。
「イヴは食べちゃったけど、ボクはがんばって拒否しました」とか
「イヴのせいではありません。叱るのは自分だけにして下さい」とか
「彼女を止められなかった自分にも責任があると思います」とか
弱者を庇う発言など、ヒトコトも無かったらしい。
(ちなみに、イヴが無理矢理アダムを押さえつけて、嫌がって泣き叫ぶアダムの口に、強引に押し込んだ--という記述は無い。イヴが「一緒に食べないなら、アダムを嫌いになっちゃう!」や「食べないなんて、意気地なしね」と脅したのかもしれないが;笑)
かくして、人は、自分の蒔いたタネを自分で刈取らず、他人のせいにしたときから、「原罪」が始まったのだった。
---以上。
--神様にウソをついたからではなく、自分の責任を他人のせいにした時から、人は楽園(高次元)の波動ではなく、外地の波動になってしまった--
そして、さらに罪を重ね、
アダムを正当化するために、2000年以上も、全ての罪はイヴにあるということにしてしまったのだった。
もしかしたら、本当は勝手に樹の実を食べたアダムが、事実を隠蔽して捏造し、すべてイヴのせいにして、神様に報告したのかもしれない(笑)。
うーん、まるで今の電力会社やナントカ保安院や、経産省の役人のようではないか。
どちらにしても、その後、
「(メッセンジャーである女性=)妻の言うことを聞いてはいけない、あれは誘惑だから」という陰謀がなされたことは確かで、
そのせいで女性の方も、メッセンジャーとしての能力を何千年も失って(封印して)しまったわけだ。
もしその能力が開花したとしても、何度も魔女狩りをして封殺したのだから、今、女性がメッセージを伝えようとして高次元と繋がろうとしても、制限がかかってしまうことが多いのは、そのためではないか?
確かに、人は罪深いのかもしれない。
ま、別な角度から見れば、イヴがアダムを制することができなかった、という責任もある。連帯責任で、エデンから出るとき付き添ったのかもしれない。
「アダムや人間は神の生き写し」とか縮小コピーとかいう話しもあるが、だとすると、神様がとんでもない卑怯者ということになってしまうので、本当のところは聖書では解らない。
イヴがメッセンジャーとしてサポートしていたのなら、彼女の責任を問われるかもしれない。つまり、女性はメッセンジャーだったという証拠になる。
魂のチャレンジだから、どちらにしても罪ではない。
エデンの園には、もう一本「永遠の命を得る樹」というものがある(ことになっている)。
つまり、このミステリーの謎を解くために、逆から考えれば、
人は、ものごとを善悪で考えると、次元が低くなって、時に苦しむことがあるが、
ものごとは善悪でない、(使い方なのだ)と解れば、楽園に戻ることができ、そこで永遠の命を得る(魂の情報にアクセスする)ことができる--というわけだ。
めでたし、めでたし。
この単純なミステリーを解読して、目的地に着くために、2000年以上も(時に5000年くらい)費やす人類は、「壮大なヒマつぶしをしている」と言われることもある。
魂は退屈を嫌うらしい(笑)。
それで、次のチャレンジに移行する人々が増えている。
スピリチュアルメッセージでは、
アダムのエピソードは、人間が波動を落とすと、高次元との繋がりが細くなるので、正しい行いをしにくくなり、恐れを持つのだということを教えている。
アダムもイヴも地球上で人類進化のチャレンジをしに来た人類の原型なので、経験をどう活かすか?だけの問題なのだ。
え?アダムが、神様の言うことより、イヴの言うことを聞いたから、神様が嫉妬したんだろうって?たしかに可能性はあるけど、そんな神様じゃ、尊敬には値しないですけどね。
人類が魂レベルで目覚めると(潜在能力に目覚めると)、大地や宇宙と対話できるようになるので、エネルギー問題も解決できるし、大自然のサイクルを活用できるし、互いの命を大事にしつつ生活出来るようになるので、何も困らない。
困るのは、その情報を隠して人類を支配しようと思っていた連中だけだろう。
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キリスト教の「聖書」に出て来る、アダムとイヴのはなし。
このエピソードが元になって、人間には「原罪」がある、という説になっているようなので、いったいどんな物語だったのか。
日本のキリスト教牧師さんからの話しだという情報が入ったので、すでにヴィーナスセミナーでは時間のある時に何度もお話ししている内容なのだけれど、まだ聞いていない人のために書いておくことに。
ヴィーナス女神セミナーでも、このブログでも、すでに「女性は子宮がアンテナ(受信器)だから、宇宙の高次元のエネルギーも大地からの地球のエネルギーも受け取って、それをメッセージとして周囲に伝えることができる」とお伝えしている。(男性のアンテナは丹田)
それは、歴史的に証明されていて、女性の場合は身体的にも経験のあることだから、自明の理といえる。
じゃ、なんでそんな作りになってるのか?というと、
どうやら、アダムが土塊から作られた時、地球の物質波動に影響され、どんどん波動を下げてしまって、神様とか高次元のメッセージが伝わりにくくなったから、代わりのメッセンジャーとしてアダムからイヴの肉体を作り、そこにアンテナ(受信器)をつけて、アダムをサポートさせたらしい。
日本では、女性の神様を「弁財天」と呼ぶけど、ここで「女神(めがみ)」と呼んでいるのは、「女性の神様」のことだけでなく、「女性の肉体に神の高次元エネルギーが宿った姿」として魂に目覚めた人間の女性のこともさしている。
ちなみに、イヴの名前の意味は「すべて命あるものの母」だそうだ。
で、神様はエデンの園をつくり、アダムとイヴが楽しく過ごすことを見守っていたわけだけど、アダムはどんどん波動を落としてしまうので(それは物理法則で仕方のないことであり、人類のチャレンジだから悪いことではない)、神様はイヴを通じてメッセージを伝えることになった。
ところで、聖書は、女性の受信能力を封印した後に、男性優位の世界観で書かれているので、用心深い人なら情報制限があると考えるのが妥当だ。
--ここからが、牧師さんの話。
神様は、エデンの園にある「永遠の命を得る樹の実」や「善悪の区別をすることができる樹の実」を食べてはいけないよ、と言っていた。
アダムに「わたしの息子」と言っているくらいなので、その約束はアダムとしていた。イヴとは約束していなかったという。
それで、イヴが(ヘビ=サタンに誘惑されたということで)禁断の樹の実を食べてしまったとき、アダムは「それ、食べちゃダメなんだよ」と注意したらしい。
でも、イヴは神様と約束してなかったから、「え?そうなの」状態だった。そして、「でも、美味しいからアダムも食べたら?」と言ったという(本当かどうかは不明だが、そういう伝説)。
そうしたら、なんと!アダムは神様と約束していたにもかかわらず、興味があって、つい食べちゃった。神様との約束を破ってしまったのだ!
--樹の実を食べたアダムとイヴは、自分達が何をやっているのか、高次元からでなく、物質次元で見ることになったらしい--
さて、楽園に神様が戻って来たとき、いつも無邪気に出迎えるはずの二人が来ないので、「こりゃ、何かあったな」とすぐに察知したわけで。
聞いてみると、とうとうアダムが「樹の実を食べてしまいました」と告白。
神様はアダムとの約束が破られたことを知ったのだった。
神様は、約束を破ったアダムを叱っただろうか?(実は、高次元が叱るということは無いのだけれど)
でも、こりゃ神様には叱られるな~と思ったアダムは、言い訳をはじめる。
「樹の実を食べてしまいました。でも、それはイヴが私を誘惑したからです」
なななんと!アダムは、正直に自分の罪(ミス)を告白して、許しを乞うたのではなく、
こともあろうに、自分が間違ったのは「イヴのせいだ」と他人に罪をなすりつけたのだ!
なんという卑劣さ。
「イヴは食べちゃったけど、ボクはがんばって拒否しました」とか
「イヴのせいではありません。叱るのは自分だけにして下さい」とか
「彼女を止められなかった自分にも責任があると思います」とか
弱者を庇う発言など、ヒトコトも無かったらしい。
(ちなみに、イヴが無理矢理アダムを押さえつけて、嫌がって泣き叫ぶアダムの口に、強引に押し込んだ--という記述は無い。イヴが「一緒に食べないなら、アダムを嫌いになっちゃう!」や「食べないなんて、意気地なしね」と脅したのかもしれないが;笑)
かくして、人は、自分の蒔いたタネを自分で刈取らず、他人のせいにしたときから、「原罪」が始まったのだった。
---以上。
--神様にウソをついたからではなく、自分の責任を他人のせいにした時から、人は楽園(高次元)の波動ではなく、外地の波動になってしまった--
そして、さらに罪を重ね、
アダムを正当化するために、2000年以上も、全ての罪はイヴにあるということにしてしまったのだった。
もしかしたら、本当は勝手に樹の実を食べたアダムが、事実を隠蔽して捏造し、すべてイヴのせいにして、神様に報告したのかもしれない(笑)。
うーん、まるで今の電力会社やナントカ保安院や、経産省の役人のようではないか。
どちらにしても、その後、
「(メッセンジャーである女性=)妻の言うことを聞いてはいけない、あれは誘惑だから」という陰謀がなされたことは確かで、
そのせいで女性の方も、メッセンジャーとしての能力を何千年も失って(封印して)しまったわけだ。
もしその能力が開花したとしても、何度も魔女狩りをして封殺したのだから、今、女性がメッセージを伝えようとして高次元と繋がろうとしても、制限がかかってしまうことが多いのは、そのためではないか?
確かに、人は罪深いのかもしれない。
ま、別な角度から見れば、イヴがアダムを制することができなかった、という責任もある。連帯責任で、エデンから出るとき付き添ったのかもしれない。
「アダムや人間は神の生き写し」とか縮小コピーとかいう話しもあるが、だとすると、神様がとんでもない卑怯者ということになってしまうので、本当のところは聖書では解らない。
イヴがメッセンジャーとしてサポートしていたのなら、彼女の責任を問われるかもしれない。つまり、女性はメッセンジャーだったという証拠になる。
魂のチャレンジだから、どちらにしても罪ではない。
エデンの園には、もう一本「永遠の命を得る樹」というものがある(ことになっている)。
つまり、このミステリーの謎を解くために、逆から考えれば、
人は、ものごとを善悪で考えると、次元が低くなって、時に苦しむことがあるが、
ものごとは善悪でない、(使い方なのだ)と解れば、楽園に戻ることができ、そこで永遠の命を得る(魂の情報にアクセスする)ことができる--というわけだ。
めでたし、めでたし。
この単純なミステリーを解読して、目的地に着くために、2000年以上も(時に5000年くらい)費やす人類は、「壮大なヒマつぶしをしている」と言われることもある。
魂は退屈を嫌うらしい(笑)。
それで、次のチャレンジに移行する人々が増えている。
スピリチュアルメッセージでは、
アダムのエピソードは、人間が波動を落とすと、高次元との繋がりが細くなるので、正しい行いをしにくくなり、恐れを持つのだということを教えている。
アダムもイヴも地球上で人類進化のチャレンジをしに来た人類の原型なので、経験をどう活かすか?だけの問題なのだ。
え?アダムが、神様の言うことより、イヴの言うことを聞いたから、神様が嫉妬したんだろうって?たしかに可能性はあるけど、そんな神様じゃ、尊敬には値しないですけどね。
人類が魂レベルで目覚めると(潜在能力に目覚めると)、大地や宇宙と対話できるようになるので、エネルギー問題も解決できるし、大自然のサイクルを活用できるし、互いの命を大事にしつつ生活出来るようになるので、何も困らない。
困るのは、その情報を隠して人類を支配しようと思っていた連中だけだろう。
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