★4願いがかなう祈り方
- 2012/04/19
- 17:36
【願いがかなう祈り方】4
~引き寄せの法則スピリチュアル編~
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-807.htmlの続きです。
レイキでの体験は、冊子にしてお配りしたり、LEO-japanのサイトにも書いてますので、ご存知の人も多いと思いますが、なにぶん「情報は完結に」「手短に」「重くならないように」という私の性格が意図として働いているため、必要最低限の文章になっています。それを、あらためて詳しく書いてみたいと思います。
【守護天使と再会】
これは、私が初めて自分の守護天使と直接対話した時のお話です。
一般の人(右脳と左脳の連動が弱い人)には、「天使なんているの?」という引っかかりがわだかまって、この先のお話しに進めないと思うのですが、実は、それも科学で説明できます。ただ、今回はスピリチュアル感覚のある人(右脳と左脳の連動の良い人)向けの記事なので、そのまま書いていきますね。
後に「創造主」と呼べる高次元のエネルギーと対話することになるのですが、この頃はまだ直接「神様」レベルとは対話できなくて、守護天使に仲介してもらっている感じでした。
もちろん、「神様」や「天使」と呼んでいるのは、「素粒子の光の世界」や「ビッグバンの宇宙のエネルギー」の周波数を擬人化した捉え方です。神様・潜在意識・宇宙の中心=重心・創造主・グレートセントラルサン・ソース(根源)・ハイパワーなど、どんな呼び方でも良いと思います。
ここでは、文面を短くしたいことと、全ての素粒子への敬意を表した意図があって、遊び心で「神様」「天使」と表現しています。
特に、天使については、「高次元と、物質次元をつなぐ役割り」という設定で、光の存在(周波数)とライトワークをする人々の呼び名にも使っています。
2004・5/24のことでした。
急に思い立って、四柱推命の「伊勢会」の新年会でお会いした[カラーエンジェルス]の田邊先生に、レイキのアチューンメントをお願いしました。
[カラーエンジェルス]というだけあって、当時、自由が丘にあったそのサロンには、さまざまな天使の絵や彫刻が飾られていました。
じつは、それまで私は「神さま」にも「天使」にも興味がなく、マンガの資料以外の天使グッズとは無縁の生活をしていたのです。
だって、天使といえば、お腹の出た小さい子どもか、でなければ誰かが描いた宗教画のイタリア人、100歩譲ってマンガの世界の天使は、なんだか説教くさいし、天使のくせに争ったりして…とにかく違う!と感じていて、むしろ嫌いな方だったかも(笑)。唯一、許容範囲だったのが、ミケランジェロとか教会彫刻に出て来る天使くらいでした。
だからだと解ります、前世催眠で最初に出て来てくれた天使が「彫刻」だったのは、私の許容範囲(イメージ化できる周波数)に合わせてくれていたのでした。天使、いたれり尽くせりです。
そこで--天使グッズがたくさんあるお部屋で、初めて肯定的な「天使」というものを、真面目にイメージすることになったのでした。
「レイキ」というのは、日本発祥のヒーリングで、本来は、この宇宙に満ちているエネルギーとの繋がりを取り戻すものだったと思います。(ここでは詳しい解説は省略。時間ができたら、リンクなど貼りたいと思います)
日本ではあまり受け入れられずに、海外に渡って、逆輸入されたのだと聞きました。
手かざしや、手当てのヒーリングとして使われますが、それを自分でできるようにするのが「アチューンメント(伝授)」です。私は、段階のあるアチューンメントを、とりあえず第二段階(誰かにヒーリングできるレベル)まで、受けることにしました。
これまで、マンガの取材や興味本位で、ニューエイジ系のエネルギーワークだとか、心理テストの被験者にはなったことがありますが、今回はけっこうお金のかかる?セッションなので、「良い結果を出したいな」という欲があり(笑)、「レイキを受けているあいだ、なるべく自然体でいよう」と思って、リラックスの方法を試していました。
それで、ゆったりと目を閉じていると、ふと、お部屋にあったたくさんの天使のグッズに導かれて、天使のイメージが浮かんだのでした。
以前、大阪で受けた前世催眠療法のときに出会った(第1章参照)、自分の「守護天使」のことを思い出しました。
前世催眠では、最後に天使が天界(高次元)からこちらをのぞき込んでいたので、「あの雲の間から、私もなにか見ることができないかなぁ…」などと思っていると--ふっと自分の左側に、何かの“気配”を感じました。
田邊先生は、ヒーリングのために私の周囲を動きまわっていたり、じっとエネルギーを送ったりしているのを感じていたので、そういう人の動きとはまったく違う「気配」を感じたのでした。
この感じ、知っている。存在感というか、安定した何か。出会ったことのある、あの感じ。私は、それまでの流れから、あの守護天使ではないか?と直感しました。
【不安を委ねる】
前世催眠で初めて天使に会った時は、怖くて叱られる気がして、顔も見れなかったけど…と思っていたら、メッセージらしきものが聞こえて来たのです。天使が、何か応答してくれているのが感じられました。
前世催眠のワクワクした体験を思い出し、すごく嬉しくなったんですけど、急に心配になって
「あなたは、すぐに消えてしまいますか?」と質問。すると、
「それはあなたが選ぶことだ」という応えが返って来ました。
声というのか、言葉で聞こえたんです。スピリチュアルワーカーや、チャネラーですと、当たり前に体験することなのですが、高次元や潜在意識からのメッセージというのは、いつも届いていてながら普段は耳を貸さないか、ひらめきとして来たりしますから、当時の私は、そんなにハッキリと聞こえた経験がなかったので、ビックリしました。
と同時に、あんまりビックリし過ぎて、ものすごく素直に信じました(笑)。
それまでの、取材でのチャネリング見学体験も、活かされていたと思います。
脳科学的に言うと、右脳が体験したこれまでの記憶のファイルの中から、左脳が一番適応した組合わせで回答を言語化した--ということになるでしょうか。でも、素粒子のエネルギーは体内に出入りしているので、個人の脳の中だけでやりとりしている話ではありません。
せっかくなので、ロマンのある表現で説明していきます。
それで、
「もっと話を続けたいです」と心の中で語りかけると、天使が私の左側に立っている感覚がはっきりとしました。
そこから--なぜか私は、その天使にどんどん質問をし始めたのでした。
今にして思えば、魂の対話だから、約束されていたことだったわけですけど、その時の自分には、思いもかけない展開だったのです。
これは、スピリチュアルに目覚めた人がよく体験する、楽しい現実だと思います。
私の中で、これまでほとんど意識されていなかった「質問」が、言葉になってやって来ました。それは、用意した質問をしているのではなく、まるで「質問させられて」いるようでした。
「天使の見ている世界を見てみたいんですけど。天使が私達をどう見ているのかを」と言うと、閉じた目の中に、映像(ビジョン)が見えます。
四角い窓が出て来て、そこから中を覗くと、暗闇に光がたくさん見えました。
祈り方本の表紙カット参照
小さい光と、大きい光が無数にあって、まるで夜の星空という感じ。すると天使が、
「これは魂の輝き。人間の魂の輝きが強い光りになっている時は、こちらに手を伸ばしている状態」と解説してくれます。
天に向かって心を向けている魂は、強く光っているので、天使はその光に手をさしのべ、エネルギーを送るのだと言います。いわゆる、サポートをするのだと。
これは、「神様ありがとう」という状態のことを表していますが、ほかにも「やった~嬉しい♪ありがとう!」とか楽しんでいる時、誰かの幸せを祈っている時も同様です。
天を向いていない魂は輝いていないので、見えないからサポートしたくてもエネルギーを送れない、ということでした。
で、そのとき言葉を交わさずとも解ったのは、見えないので、「こらっ!」と言って罰を当てることもできないということ。
悪いことそしている、宇宙のルールに逆らっている、人を呪ったり苦しめたりしていると、魂は輝かないので、エネルギーが送られていないから、だんだんと滅んでいく--ということを理解しました。
そして、画像を確認するとおわかりだと思いますが「高次元からは、人は魂の光でしか見えていない」ということですよね。つまり、こちらの老若男女、人種、場所、まったく関係ないということ。これは、言葉では知っていても、映像で見ると一瞬で悟れるので、助かりました。
「それでも、魂はみんな等しく気高い」と、天使が。
その時、私は急にフッと不安感に襲われました。それで、正直に
「今、不安を感じています。」と言うと、天使から
「どんな不安か?」と聞かれました。
たぶん、天使は「どんな不安ですか?」と丁寧語でメッセージを伝えることもできたでしょう。受け手の私が、その波動というか周波数、エネルギーというものを端的に言語化していたので、サッパリとしたセリフになっていると思ってください(笑)。
オーラソーマを体験した時、私は不安を感じやすい性格なのだと言われていたのでした。「思考が先行するタイプなので、心配性な性質があります。疑い深いとも言えますね」というやりとりを思い出し、それを伝えると--天使が横で両手を出して、
「不安はここに出しなさい」と言うので、私は「不安」を、うす紫色のエネルギーにして手渡しました。
すると、「不安のエネルギー」は天使の手の上で、霧のように消えていきます。
それでも、私の中に不安は尽きないようで、新たな不安のエネルギーを感じましたが、天使は次つぎと浮かぶ私の不安を、そのつど手を出して
「ここに渡しなさい。ゆだねなさい」と言って受けとり、素粒子に戻してくれたのでした。
セッションで体験した方も多いと思いますが、この時のやりとりが、私のカウンセリングの基本になっています。高次元とのやりとりの原点です。
それで、私はどんどん心が軽くなってきて、対話がはずみだしました。
次々と浮かぶ悩みごとを、言葉にして質問する流れになったのです。
【全ての魂は等しく気高い】
天使は、
「質問の答えはその中にある」と言います。
「その質問には、すでに答えが含まれている」--そういえば、以前に観た合気道の映画「Aiki」に、その説明があったのでした。「正しい問いには、答えが含まれている。答えが出ないのは、問いの立て方が違っているからだ」というセリフでした。
これは、脳の中では「右脳がこれまでのキャッチした全ての素粒子の世界の情報」から、「左脳が的確な情報の組合わせで答えを引き出す作業」をしているということだと思いますが、
まさか、天使がそんなことを言うとは思わなかったので、自分が意図的にその言葉を思い出したというより、「天使のメッセージ」によって、私の記憶の中から一致する情報が導き出されていく感じでした。
「私は、恐れていることがあるんです」今度は、あえて意識して質問しました。と、
「なぜ恐れるのか?」
なぜ?と聞かれて、答えに詰まり、ふっと心理学的に分析して言葉をつなぎました。
「勇気がないからだと思います」
「勇気が必要なのか?」
そのとたん、「勇気をくださって、ありがとうございます」という言葉が浮かびました。
そして前世催眠の誘導で、なぜその天使が私の前に現れたのか、私を守ってくれるのかと聞いた時、「互いの波動が近いから」と言っていたのを思い出しました。
守護存在は、似た波動・周波数を持っているから、つながりやすいという意味ですが、この天使と私は、まあ同じ波動を持っているんだな…と単純に解釈したわけです。
それに、さっきも「魂は平等だ」というので、
「あなたと私は、対等なのですか?」と言うと、
「そうだ」という返事。
その時、私の中で「天使と、人間の私が対等?しかも、等しく気高いとか言ってきやがったぞ。それじゃ、これまでの宗教関係の情報ひっくり返るかもしれないけど、天使が本気でそう言ってるのか、確かめてやろう」などと思ったわけではなく--
なぜかその時、いたずら心というのか好奇心というのか、それまでの自分では思いもかけない質問をしてしまったのです。
「では、私があなたに命令することもできるのですか?」
すると、メッセージは瞬時に、直感でやって来ますから、
「あなたがた人間は、いつもわたし達に命令しているよ」という天使からの答え。
「えっ…」 と思った時には、次のメッセージがエネルギーやヴィジョンとしてやって来ていました。
それは「祈り」のことをさしていました。
祈りの言葉は、サポートする側の天使にとっては「命令」といえるくらい、強いエネルギーだと解り、私は驚きました。
今でこそ、「引き寄せ」だの「シークレット」だの、「女神にお願いする方法」だの、大量に情報が出回っていて、願いはオーダーだというメッセージが当たり前になっていますが、その当時、どのスピリチュアル本にも全くそんな言い方は書かれてなかったのです。
携帯電話が当たり前にある時代の人が、黒電話を見て驚くように、電話にはコードが付いてて自由はきかないと思っている時代に、携帯のヴィジョンを語ったようなものです。
「祈りは、高次元にとって命令と同じ」と伝えたら、当時スピリチュアルで知り合った人々は、「天使に対して命令するなんて、ありえない。なんて無礼なことを」と恐れおののきました。
そんな時代があったなんて(笑)、知らない人は驚きでしょうけれど、昔から霊的ワークをしていた人は、皆覚えていると思います。
ああ、一般人の中には、まだ「神様は偉いから質問などしてはいけない」と思っている人がいるかもしれませんね。
のちに、身奈さんや、桜*さゆりさんと出会って、コラボレートできるような人々が現れるまで--私の体験を理解してくれるのは、たぶん亡くなった松居桃樓師とそのお弟子さんくらいではないか…と絶望的だったのです。
でも、だからこそ、このメッセージは人類に必要なのでは?と感じたのも確かです。
私はオカルトは苦手だけれど、ニューエイジ系の情報から脳科学を調べていました。
スピリチュアルに入ったのは、前世催眠とレイキのこの体験からなので、宗教的な意味での精神世界ではありませんでしたから、宗教的な制約がなかったと思います。
それが、メッセージを受けやすくした土壌になっていました。
じつは…私は、マンガ家時代から作品をとおして、「許可を出す」「解禁にする」という役割りを感じていました。それが、スピリチュアルワークを始めてからは、日本神話のタヂカラの「岩戸を開く」「扉を開く」「光をもたらす」役割りと同じだと知ったのでした。
「岩戸が開く」は、アセンションのことだとも聞いたので、そこから「アセンション・ワーカー」と名乗ることになったのです。
自分が記事にすれば「解禁」したことになる。そしてその後、本当に「シークレット」が日本で公開される流れがやって来ました。
そして、アンカーの役割りもあります。大トリです。つまり、「引き寄せの科学」や、この「願いがかなう祈り方」を公表するということは、これで止めをさす(決着を付ける)という意味になるわけですね(笑)。
パソコンで「おおとり」を変換したら「鳳」とのこと。鳳凰(フェニックス・女神・セラフィム)という暗喩があったんですね〜。
---つづく。
(記事を再編集したものから、リンクを繋いでいます)
・願いがかなう祈り方;これまでの全記事リンクはこちらから
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-884.html
ちなみに、一般向けの
・引き寄せの法則、科学編はこちらから
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-716.html
「引き寄せ科学編」は、来年の3月をメドに、書籍化する予定です。
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お読みいただきありがとうございます。掲載記事は、さらに詳しい内容を書籍・CD・DVD等で頒布する予定です♪
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【守護天使と再会】
これは、私が初めて自分の守護天使と直接対話した時のお話です。
一般の人(右脳と左脳の連動が弱い人)には、「天使なんているの?」という引っかかりがわだかまって、この先のお話しに進めないと思うのですが、実は、それも科学で説明できます。ただ、今回はスピリチュアル感覚のある人(右脳と左脳の連動の良い人)向けの記事なので、そのまま書いていきますね。
後に「創造主」と呼べる高次元のエネルギーと対話することになるのですが、この頃はまだ直接「神様」レベルとは対話できなくて、守護天使に仲介してもらっている感じでした。
もちろん、「神様」や「天使」と呼んでいるのは、「素粒子の光の世界」や「ビッグバンの宇宙のエネルギー」の周波数を擬人化した捉え方です。神様・潜在意識・宇宙の中心=重心・創造主・グレートセントラルサン・ソース(根源)・ハイパワーなど、どんな呼び方でも良いと思います。
ここでは、文面を短くしたいことと、全ての素粒子への敬意を表した意図があって、遊び心で「神様」「天使」と表現しています。
特に、天使については、「高次元と、物質次元をつなぐ役割り」という設定で、光の存在(周波数)とライトワークをする人々の呼び名にも使っています。
2004・5/24のことでした。
急に思い立って、四柱推命の「伊勢会」の新年会でお会いした[カラーエンジェルス]の田邊先生に、レイキのアチューンメントをお願いしました。
[カラーエンジェルス]というだけあって、当時、自由が丘にあったそのサロンには、さまざまな天使の絵や彫刻が飾られていました。
じつは、それまで私は「神さま」にも「天使」にも興味がなく、マンガの資料以外の天使グッズとは無縁の生活をしていたのです。
だって、天使といえば、お腹の出た小さい子どもか、でなければ誰かが描いた宗教画のイタリア人、100歩譲ってマンガの世界の天使は、なんだか説教くさいし、天使のくせに争ったりして…とにかく違う!と感じていて、むしろ嫌いな方だったかも(笑)。唯一、許容範囲だったのが、ミケランジェロとか教会彫刻に出て来る天使くらいでした。
だからだと解ります、前世催眠で最初に出て来てくれた天使が「彫刻」だったのは、私の許容範囲(イメージ化できる周波数)に合わせてくれていたのでした。天使、いたれり尽くせりです。
そこで--天使グッズがたくさんあるお部屋で、初めて肯定的な「天使」というものを、真面目にイメージすることになったのでした。
「レイキ」というのは、日本発祥のヒーリングで、本来は、この宇宙に満ちているエネルギーとの繋がりを取り戻すものだったと思います。(ここでは詳しい解説は省略。時間ができたら、リンクなど貼りたいと思います)
日本ではあまり受け入れられずに、海外に渡って、逆輸入されたのだと聞きました。
手かざしや、手当てのヒーリングとして使われますが、それを自分でできるようにするのが「アチューンメント(伝授)」です。私は、段階のあるアチューンメントを、とりあえず第二段階(誰かにヒーリングできるレベル)まで、受けることにしました。
これまで、マンガの取材や興味本位で、ニューエイジ系のエネルギーワークだとか、心理テストの被験者にはなったことがありますが、今回はけっこうお金のかかる?セッションなので、「良い結果を出したいな」という欲があり(笑)、「レイキを受けているあいだ、なるべく自然体でいよう」と思って、リラックスの方法を試していました。
それで、ゆったりと目を閉じていると、ふと、お部屋にあったたくさんの天使のグッズに導かれて、天使のイメージが浮かんだのでした。
以前、大阪で受けた前世催眠療法のときに出会った(第1章参照)、自分の「守護天使」のことを思い出しました。
前世催眠では、最後に天使が天界(高次元)からこちらをのぞき込んでいたので、「あの雲の間から、私もなにか見ることができないかなぁ…」などと思っていると--ふっと自分の左側に、何かの“気配”を感じました。
田邊先生は、ヒーリングのために私の周囲を動きまわっていたり、じっとエネルギーを送ったりしているのを感じていたので、そういう人の動きとはまったく違う「気配」を感じたのでした。
この感じ、知っている。存在感というか、安定した何か。出会ったことのある、あの感じ。私は、それまでの流れから、あの守護天使ではないか?と直感しました。
【不安を委ねる】
前世催眠で初めて天使に会った時は、怖くて叱られる気がして、顔も見れなかったけど…と思っていたら、メッセージらしきものが聞こえて来たのです。天使が、何か応答してくれているのが感じられました。
前世催眠のワクワクした体験を思い出し、すごく嬉しくなったんですけど、急に心配になって
「あなたは、すぐに消えてしまいますか?」と質問。すると、
「それはあなたが選ぶことだ」という応えが返って来ました。
声というのか、言葉で聞こえたんです。スピリチュアルワーカーや、チャネラーですと、当たり前に体験することなのですが、高次元や潜在意識からのメッセージというのは、いつも届いていてながら普段は耳を貸さないか、ひらめきとして来たりしますから、当時の私は、そんなにハッキリと聞こえた経験がなかったので、ビックリしました。
と同時に、あんまりビックリし過ぎて、ものすごく素直に信じました(笑)。
それまでの、取材でのチャネリング見学体験も、活かされていたと思います。
脳科学的に言うと、右脳が体験したこれまでの記憶のファイルの中から、左脳が一番適応した組合わせで回答を言語化した--ということになるでしょうか。でも、素粒子のエネルギーは体内に出入りしているので、個人の脳の中だけでやりとりしている話ではありません。
せっかくなので、ロマンのある表現で説明していきます。
それで、
「もっと話を続けたいです」と心の中で語りかけると、天使が私の左側に立っている感覚がはっきりとしました。
そこから--なぜか私は、その天使にどんどん質問をし始めたのでした。
今にして思えば、魂の対話だから、約束されていたことだったわけですけど、その時の自分には、思いもかけない展開だったのです。
これは、スピリチュアルに目覚めた人がよく体験する、楽しい現実だと思います。
私の中で、これまでほとんど意識されていなかった「質問」が、言葉になってやって来ました。それは、用意した質問をしているのではなく、まるで「質問させられて」いるようでした。
「天使の見ている世界を見てみたいんですけど。天使が私達をどう見ているのかを」と言うと、閉じた目の中に、映像(ビジョン)が見えます。
四角い窓が出て来て、そこから中を覗くと、暗闇に光がたくさん見えました。

小さい光と、大きい光が無数にあって、まるで夜の星空という感じ。すると天使が、
「これは魂の輝き。人間の魂の輝きが強い光りになっている時は、こちらに手を伸ばしている状態」と解説してくれます。
天に向かって心を向けている魂は、強く光っているので、天使はその光に手をさしのべ、エネルギーを送るのだと言います。いわゆる、サポートをするのだと。
これは、「神様ありがとう」という状態のことを表していますが、ほかにも「やった~嬉しい♪ありがとう!」とか楽しんでいる時、誰かの幸せを祈っている時も同様です。
天を向いていない魂は輝いていないので、見えないからサポートしたくてもエネルギーを送れない、ということでした。
で、そのとき言葉を交わさずとも解ったのは、見えないので、「こらっ!」と言って罰を当てることもできないということ。
悪いことそしている、宇宙のルールに逆らっている、人を呪ったり苦しめたりしていると、魂は輝かないので、エネルギーが送られていないから、だんだんと滅んでいく--ということを理解しました。
そして、画像を確認するとおわかりだと思いますが「高次元からは、人は魂の光でしか見えていない」ということですよね。つまり、こちらの老若男女、人種、場所、まったく関係ないということ。これは、言葉では知っていても、映像で見ると一瞬で悟れるので、助かりました。
「それでも、魂はみんな等しく気高い」と、天使が。
その時、私は急にフッと不安感に襲われました。それで、正直に
「今、不安を感じています。」と言うと、天使から
「どんな不安か?」と聞かれました。
たぶん、天使は「どんな不安ですか?」と丁寧語でメッセージを伝えることもできたでしょう。受け手の私が、その波動というか周波数、エネルギーというものを端的に言語化していたので、サッパリとしたセリフになっていると思ってください(笑)。
オーラソーマを体験した時、私は不安を感じやすい性格なのだと言われていたのでした。「思考が先行するタイプなので、心配性な性質があります。疑い深いとも言えますね」というやりとりを思い出し、それを伝えると--天使が横で両手を出して、
「不安はここに出しなさい」と言うので、私は「不安」を、うす紫色のエネルギーにして手渡しました。
すると、「不安のエネルギー」は天使の手の上で、霧のように消えていきます。
それでも、私の中に不安は尽きないようで、新たな不安のエネルギーを感じましたが、天使は次つぎと浮かぶ私の不安を、そのつど手を出して
「ここに渡しなさい。ゆだねなさい」と言って受けとり、素粒子に戻してくれたのでした。
セッションで体験した方も多いと思いますが、この時のやりとりが、私のカウンセリングの基本になっています。高次元とのやりとりの原点です。
それで、私はどんどん心が軽くなってきて、対話がはずみだしました。
次々と浮かぶ悩みごとを、言葉にして質問する流れになったのです。
【全ての魂は等しく気高い】
天使は、
「質問の答えはその中にある」と言います。
「その質問には、すでに答えが含まれている」--そういえば、以前に観た合気道の映画「Aiki」に、その説明があったのでした。「正しい問いには、答えが含まれている。答えが出ないのは、問いの立て方が違っているからだ」というセリフでした。
これは、脳の中では「右脳がこれまでのキャッチした全ての素粒子の世界の情報」から、「左脳が的確な情報の組合わせで答えを引き出す作業」をしているということだと思いますが、
まさか、天使がそんなことを言うとは思わなかったので、自分が意図的にその言葉を思い出したというより、「天使のメッセージ」によって、私の記憶の中から一致する情報が導き出されていく感じでした。
「私は、恐れていることがあるんです」今度は、あえて意識して質問しました。と、
「なぜ恐れるのか?」
なぜ?と聞かれて、答えに詰まり、ふっと心理学的に分析して言葉をつなぎました。
「勇気がないからだと思います」
「勇気が必要なのか?」
そのとたん、「勇気をくださって、ありがとうございます」という言葉が浮かびました。
そして前世催眠の誘導で、なぜその天使が私の前に現れたのか、私を守ってくれるのかと聞いた時、「互いの波動が近いから」と言っていたのを思い出しました。
守護存在は、似た波動・周波数を持っているから、つながりやすいという意味ですが、この天使と私は、まあ同じ波動を持っているんだな…と単純に解釈したわけです。
それに、さっきも「魂は平等だ」というので、
「あなたと私は、対等なのですか?」と言うと、
「そうだ」という返事。
その時、私の中で「天使と、人間の私が対等?しかも、等しく気高いとか言ってきやがったぞ。それじゃ、これまでの宗教関係の情報ひっくり返るかもしれないけど、天使が本気でそう言ってるのか、確かめてやろう」などと思ったわけではなく--
なぜかその時、いたずら心というのか好奇心というのか、それまでの自分では思いもかけない質問をしてしまったのです。
「では、私があなたに命令することもできるのですか?」
すると、メッセージは瞬時に、直感でやって来ますから、
「あなたがた人間は、いつもわたし達に命令しているよ」という天使からの答え。
「えっ…」 と思った時には、次のメッセージがエネルギーやヴィジョンとしてやって来ていました。
それは「祈り」のことをさしていました。
祈りの言葉は、サポートする側の天使にとっては「命令」といえるくらい、強いエネルギーだと解り、私は驚きました。
今でこそ、「引き寄せ」だの「シークレット」だの、「女神にお願いする方法」だの、大量に情報が出回っていて、願いはオーダーだというメッセージが当たり前になっていますが、その当時、どのスピリチュアル本にも全くそんな言い方は書かれてなかったのです。
携帯電話が当たり前にある時代の人が、黒電話を見て驚くように、電話にはコードが付いてて自由はきかないと思っている時代に、携帯のヴィジョンを語ったようなものです。
「祈りは、高次元にとって命令と同じ」と伝えたら、当時スピリチュアルで知り合った人々は、「天使に対して命令するなんて、ありえない。なんて無礼なことを」と恐れおののきました。
そんな時代があったなんて(笑)、知らない人は驚きでしょうけれど、昔から霊的ワークをしていた人は、皆覚えていると思います。
ああ、一般人の中には、まだ「神様は偉いから質問などしてはいけない」と思っている人がいるかもしれませんね。
のちに、身奈さんや、桜*さゆりさんと出会って、コラボレートできるような人々が現れるまで--私の体験を理解してくれるのは、たぶん亡くなった松居桃樓師とそのお弟子さんくらいではないか…と絶望的だったのです。
でも、だからこそ、このメッセージは人類に必要なのでは?と感じたのも確かです。
私はオカルトは苦手だけれど、ニューエイジ系の情報から脳科学を調べていました。
スピリチュアルに入ったのは、前世催眠とレイキのこの体験からなので、宗教的な意味での精神世界ではありませんでしたから、宗教的な制約がなかったと思います。
それが、メッセージを受けやすくした土壌になっていました。
じつは…私は、マンガ家時代から作品をとおして、「許可を出す」「解禁にする」という役割りを感じていました。それが、スピリチュアルワークを始めてからは、日本神話のタヂカラの「岩戸を開く」「扉を開く」「光をもたらす」役割りと同じだと知ったのでした。
「岩戸が開く」は、アセンションのことだとも聞いたので、そこから「アセンション・ワーカー」と名乗ることになったのです。
自分が記事にすれば「解禁」したことになる。そしてその後、本当に「シークレット」が日本で公開される流れがやって来ました。
そして、アンカーの役割りもあります。大トリです。つまり、「引き寄せの科学」や、この「願いがかなう祈り方」を公表するということは、これで止めをさす(決着を付ける)という意味になるわけですね(笑)。
パソコンで「おおとり」を変換したら「鳳」とのこと。鳳凰(フェニックス・女神・セラフィム)という暗喩があったんですね〜。
---つづく。
(記事を再編集したものから、リンクを繋いでいます)
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ちなみに、一般向けの
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「引き寄せ科学編」は、来年の3月をメドに、書籍化する予定です。
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