★11願いがかなう祈り方

2012/05/08
01:24

【願いがかなう祈り方】11（2012.5.8）
　　　　引き寄せの法則～スピリチュアル編～
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-807.htmlの続きです。

これまで遠慮がちに書いていたことを、エネルギーを見て感じている立場から、ハッキリと表現する流れになりました。
【宇宙・神様は完璧で無限】
天使との対話のつづきに戻ります。
「サポートでやってくる宇宙のエネルギーは、完璧で無限」と天使が言いました。
引き寄せで、素粒子に振動・波動を与えたり、エネルギーを与えて、図形化や物質化を行うとき、オーダーの命令の度合い、信頼の度合い、方向性の違いで、サポートの範囲が限定されている人が多いことに気づきました。
本人の中の固定観念や、感情的なわだかまりが、エネルギーの流れを邪魔したり、受けとりを拒否させたりしてしまうのでした。

これは、右脳と左脳の関係でもあります。
全ての素粒子を見ている右脳から情報を受けとった時に、左脳がうまく制限をかけることができれば、その中から「幸せになるため」の引き寄せができますが、「どうせ自分なんて」というテーマで情報収集してしまうと、それが引き寄せに反映されていたわけです。
例えば--
「辛い仕事を頑張るから、お金をたくさん下さい」とオーダーしていると、辛い仕事がたくさん来るので、それが嫌になって「もう、お金は諦めるから、辛いことも減らしてください」となったり。
「楽しく仕事ができました、感謝します」とオーダーしているのに、お給料が来たら「そんなに受け取れません。自分にはそんな価値はありません」と拒否したり。
これは、
・仕事は辛いものだ
・仕事をしないと、お金は来ない
・仕事をしない人は、価値がない
という価値観や定義によって、
→お金をたくさん受け取るには、辛いことをたくさんしないとならない。とか
→仕事＝辛いことがたくさんできない人は、受けとってはいけない。
などの三段論法になっています。
臨時収入があっても、収入の範疇に入っていないからと、拒否したり。

これでは、宇宙のエネルギーを、否定的な方に偏らせて制限してしまいます。

天使や宇宙からは、こんなメッセージもあります。
「人間は、生まれる時に、最低108つ以上の「願望」を持って来るんだよ。
願望は、叶えると消えてしまうから、全部かなえて（消して）から魂に戻っておいで」と。
「え？願望？108つというのは、煩悩の数じゃないんですか？」と聞くと、
「願望にまさつが起こると、煩悩になる。たとえば、自分さえ良ければいいというのは、相手の願望とぶつかる可能性があるし、誰かを呪うことも同じ。だから叶いにくくなる。
自分が幸せで相手も幸せ、という願いには摩擦がないから、叶いやすい。願望に摩擦があって叶いにくい時に“煩悩”と呼ぶ。
ちなみに、108つという数字は、最低でも願望が108ということだよ。もっと多くてもいい」
と言っていました。高次元特有の笑い話・ジョークでもありますが--
108という数字はそれ自体に108つの次元があるとか、周波数があるとかいろいろな説がありますから、お寺で鐘を鳴らして108を数えるのは浄化にもなるし、108の数字を意識できて良い事だと思います。

こうして、高次元からのメッセージを聞いていると、今あるもののすべてに、その存在の意味があり、活用する方法があることがわかります。
宇宙には、ムダがない。ただ、我々がそれに気づくかどうか…ということでしょう。

その時の私は、天使のメッセージで宇宙・素粒子へのオーダーの仕組みを知って、ワクワクしていました。まさか、マーフィーやバシャールが言っていたことが、こんなに詳しく聞けるなんて思ってもいなかったんです。
それまで読んだどんな本にも、こんなに楽しく詳しく書かれていたものはありませんでした。

「このことを、レイキの田邊先生に話すべきでしょうか」と聞くと、天使は
「話したくなったら話しなさい。話せるな…と感じたら、それは伝えるべきことだから」と言います。
なるほど、スムースな流れが来たら、それは「実行する」という知らせ。
私は、「わかりました」と答え、流れをオーダーして、それにまかせることにしました。
相手と自分のタイミングが合っていれば、ものごとは自然に進むということですね。そして、それをオーダーして引き寄せすることも出来るわけです。
これは、相手を支配することとは違います。タイミングをオーダーして、待ち、実行する、ということです。

レイキを受けている間はじっとしているので、何もメモをとっていない自分が、よくこれだけの内容を記憶していたものだ…と我ながら感心してしまいます。
前世催眠の体験後に知ったのですが、対話や聞いた話は忘れていくけれど、魂の記憶は忘れないのだそうです。むしろ、どんどん「思い出す」のだと聞きました。

【願いがかなう方程式】
人は、いつでも引き寄せを使って、生活していますね。
無意識にイメージをして、素粒子を束ねて、物質化して、それを体験しているわけです。
無意識（潜在意識）の世界のオーダーが叶っています。
それで、潜在意識と顕在意識がほぼ同じ人は、願いをかなえやすく、
潜在意識で感じていることと、顕在意識で思っていることに違いがあると、願いがかなっていないように感じるわけです。
実際には、引き寄せは起きていますが、顕在意識が理解できていなかったんですね。
これは「引き寄せの科学」の方で、脳科学として解説していますが、こちらでもぼちぼち解説していく予定です。

ですから、無意識に働きかけることを意識して、イメージすれば、自分の欲しい世界を物質化して体験することができます。
・言葉や映像や行動によってイメージし、
・その感情をじゅうぶんに味わい、
・受け取ることを実行する
と、素粒子に振動を与えたことになり、物質化＝引き寄せができます。

・受け取ったものが気に入らなければ、それは「潜在意識」と「顕在意識」に違いがあったことが判るので、あらためて欲しいものをオーダーし直します。（追加オーダー・再オーダー）
・オーダーしたのに、受けとりを拒否すると「そのサポート自体が必要ない」というオーダー（逆オーダー）に変るので、注意してください。自分が蒔いたタネは、一度刈取ってから、新たにもっと良いタネをまきます。
・オーダーしたのに受け取らないと、エネルギーの流れが滞ります。心配な人は、「上手く受け取れました」や「最善のものが来ました」という言葉をオーダーに追加することで、上手く受け取れるようになります。
たとえば--
「旅行に行けました、感謝します」というオーダーなら、「ヨーロッパ旅行、一週間、リッチな旅、その予算○○円が来ました」や、「予算内で行けました」「無料で招待されました」など、追加オーダーをするのがおすすめです。
それで、小さな温泉旅行が当たったら、そこで満足したり、残念がらずに、「やった！流れは来ている♪今度はヨーロッパ旅行でお願いします☆」と再オーダーして、パンフレットなどを取り寄せ、楽しいイメージをして、待ちます。
もしかすると、TVの懸賞番組がチャンスとして目の前に映るかもしれません。そうしたら、行動します。それも、流れであり、メッセージです。

素粒子を物質化するとき、自分のもっている観念・イメージが影響します。
「旅行に行きたいけど、休みが取れるか不安」とか「行き帰りが面倒だ」とか、その他否定的な思いが潜在意識にあると、そちらもオーダーされるので、引き寄せの結果として現れて来ます。

私がレイキで教わったあのアファメーションを使うと、言葉で引き寄せができます。
「感謝先取りの、肯定的過去完了形」という形は、宇宙（神様）に対して、「こうなったらいいな」ということを「こうなりました。ありがとう♪」という“完了して喜んでいる状態”でオーダーすることをいいます。
宇宙は、そのオーダーの“状態”を現実化（物質化）するために、どんどんエネルギーを送って来ます。別な言い方をすると、この世界に充満している素粒子が、形になろうとして集まって来ます。
私が描いた「祈り方8」の絵図は、あくまでも便宜上の図で、じっさいには宇宙と人間が上下関係にあるわけではないので、宇宙＝高次元＝素粒子＝潜在意識＝魂は、繋がっています。繋がっているというか…同じ成分でできているので、周波数が同じか相似形なら、影響し合います。

祈りは期待でオーダーなので、必ずかないます。つまり、物質化します。なので「祈り方＝オーダーのしかた」が重要ということがわかると思います。
アファーメーションは本来、未来の自分（理想とする自分）の状態を言葉で表現（宣言）するものです。理想としては「私は豊である」など、断言する言いかたでした。
「やった～！」「上手く行った～！」「ありがとう」と言って喜んでいる時は、受け取るエネルギーも大きく、流れも良くなっていて、叶いやすいことがお解りだと思います。
でも、まだ「断言」するほどの自信がない時など、イメージしづらく、なかなか言葉が出て来ない場合もあるので、躊躇をなくしてどんどん進んでもらうために、この「祈り方」の情報がもたらされました。

言葉でオーダーすることはできますが、大事なのは「感情」の波動の方です。
コトバは、良いイメージを引き出し、良い感情でオーダーするために使うのです。

ですから、困ったこと・苦手なことは、そこにこだわってしまうと、かえって引き寄せしてしまいます。自分が不幸で苦しいと言っている人は、「神様助けて下さい～」と言って「苦しんでいる私」という“状態”をオーダーしたためにずっとそれが叶っていたわけです。
「戦争はいけないことだ。平和が大切だ」というオーダーも、その人の心理状態が「戦争を怖がっている」のなら、その感情が「ずっと戦争を怖がっている不幸な私」をオーダーしていることになります。
すると、それが叶ってしまいます。反戦運動をし続ける人生になります。
言葉＝コトダマで引き寄せを行うなら、まず「神様☆助けて下さってありがとう」や「戦争は無くなりました。感謝します」という状態のイメージを言葉にしてから、「調和しています。ありがとう」など、どんどん理想の世界をイメージした言葉で、良い波動に変えて行くことがおすすめです。

セルフイメージ（自己評価）が低過ぎると、どうしても「自分にとって最善なもの」のイメージも低くなりますので、オーダーしづらく、受け取りにくいというスパイラルになります。

例えば--
原子力発電は、早くやめた方がいいものです。それは、本物の定義的にも、扱っている人が責任を取らないことでも、宇宙のルールに反しているので、自業自得でいずれ滅びるものだからです。
ただ、そこで「反原発」と言ってしまうと、それが引き寄せで戻って来ますから、いつまでも「反原発をとなえる人生」になってしまいます。だから、「フリーエネルギー」をオーダーします。でもまだフリーエネルギーのイメージが完璧でないので、「脱原発」で道を作り、さらに最近では「Loveハイロ」と言うわけです。
発電方法の自由選択化や2012.5.5（全基停止）からは、5／5よ永遠に、ということもできますし。
DVDの「ザ・シークレット」の中で、マザーテレサは反戦運動には行かないけれど、平和運動なら同意する、と言っていたのは、このことですね。

心配事は、それが「解消すること」をオーダーできますし、さらに良いイメージができたら、それに合わせて次々オーダーし直すことができます。
条件を付けたりする必要はありません。
誰か・何かを犠牲にすることが前提の祈りは、相手の願望や自分の潜在意識との摩擦でかないにくくなります。
できるだけ、感情がストレートに「愛・感謝」の状態になっていると、エネルギーの通りが良くて叶いやすいといえます。

五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の中では、「ありがとう」は「有り難う」で、「有る難」と書くので、難が有るときに使うと、魔除けのようになると言っています。
「ありがとう」のコトダマは、感謝をあらわすイメージなので、波動を上げるのに適しています。

もし、上手く祈れない・オーダーできない時には「上手く祈れるようになりました。感謝します」と先にオーダーすることができるので、なにも心配要らないのです。
そうすると、宇宙（素粒子）が形になり、自分がうまくオーダーすることができるようになるための情報がやって来たり、誰かに導かれたり…と整って来ます。

「願いがかなう祈り方で、引き寄せのことはわかったけれど、上手く祈る自信がありません。どうしたらいいですか？」というクライアントからの質問に対して、神様は
「あなたは、上手に祈れるようになりたいですか？」と訊いて来ました。
「はい、なりたいです」と答えると、そのとたん
「あなたの望みがかないました。ありがとう」というオーダーの言葉がやって来ました。
相手の、本心からの願いなら、誰かが一緒に祈ってあげることができます。

マザーテレサは、悩んでいる人に対して、祈ってあげていました。それは、こういう意味だったんですね。

でも、不幸をオーダーしたつもりはないのに、今、幸せでない人、上手く行っていない人は、どういう状態なのでしょうか？
引き寄せは、無意識に、常に、起こっています。
今、困難な状態の人は、過去にオーダーしたものが物質化している可能性が高いそうです。
また、何かの固定観念があるために、制限がかかった叶い方をしている人も多いです。
特に、潜在意識で否定的な観念を持っていたり、セルフイメージが低いと、それが反映された「現実」を引き寄せます。
そしてそれによって、受けとりを拒否する--ということが起きていたりします。

次回は、その「観念のフィルタ」や「感情のブロック」について、図で説明したいと思います。
つづく--

・【願いがかなう祈り方】～引き寄せスピリチュアル編～全リンクは、こちらで
　 http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-884.html
・引き寄せの科学～裏ワザマスター～全記事リンク（2013年3月出版予定）
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-907.html

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