★27願いがかなう祈り方

2012/08/10
11:47

【願いがかなう祈り方】27
　　　　～引き寄せスピリチュアル編～
http://leoriel.blog105.fc2.com/blog-entry-807.htmlの続きです。

これは、セション等を体験している人のための記事です。過去の記事を読んでいない人に向けた情報ではありませんのでご了承ください。それによって、どんどん読者をふるいにかけています。アメブロやツイッターと違い、ここでは、真剣な人しか相手にしたくないので（笑）。
本物志向のマニアックなブログになったりして…
引き寄せ科学編で、詳しくお伝えした内容ですが、もともとは「願いがかなう祈り方」の検証として使われていた情報ですので、こちらにも書いています。

【人は、幸せになるために生まれて来た】
心と身体がホルモンで繋がっていることは、現代医学では常識ですね。
人間は、愛と希望と安心感があると、脳からドーパミンやβ-エンドルフィンなどの快感ホルモンが出て、免疫力が上がるようになっています。
さらに、セロトニンが出て、バランスをとります。セロトニンが少ないと、鬱になるといいますから、肯定的な感情で過ごすことは大事です。

一方、ストレスが溜まり、怒りや恐れや罪悪感があると、脳からの指令でノルアドレナリンやアドレナリンなどの毒性ホルモンが出ます。
本来は、問題に対処するために「戦うか・逃げるか」反応させるホルモンですが、毒性がハブやマムシの次に強いといいますので、私たちは、ストレスを感じたとき「ハブに噛まれた状態」だと言えるわけです。
これでは、免疫力は下がり、集中力はなくなり、長生きはできません。

だから、私たちは基本「幸せに、良い感情で生活するために生きている」と言えます。その方が、エネルギーも高く、良い仕事をし、みんなが幸せになり、世界が平和になるからです。

感情は、自分自身でマネジメントできます。
「奇跡の脳」では、このホルモンなどの伝達物質は、90秒間で体内をかけめぐり、消えるのだといいます。それ以上、感情的になっているのは、ホルモンのせい（影響）ではなく、「自分がその感情を選んでいる」ということだそうです。
記憶や思考の中の、特定の価値観があると、私たちはそれにもとづいて、「善い・悪い」を決め、その価値感に照らし合せて、今の出来事について「良い感情・悪い感情」を選ぶわけです。
だから、価値観が違うと、選ぶ感情も違って来ます。

否定的感情を持ち続けてしまうのは（持ち続けたいのは）、それについて、その人が、何らかの対処をしたいと思っているからですね。

【心と身体のしくみ】
周囲から入って来る言葉が、自分の思考をつくっていきます。
思考が、イメージをつくります
イメージは、感情をつくります
感情は、脳を刺激し、ホルモンの分泌を促します
ホルモンは、神経に働きかけ、身体を動かします
--つまり、言葉が、行動に繋がります--
誰かが「あなた、すごいね」と言うと、その言葉が思考をつくります
「すごい」という言葉の定義にあったイメージがなされ、
それが肯定的か、否定的かを選び、肯定的な場合
「すごい」って褒められてる？嬉しい、という感情をつくり
嬉しいという喜びのホルモンが身体をめぐり、免疫力を高め、
笑顔になり、活発な行動につながります

逆もしかり。行動は、筋肉の動きなので、神経に影響を与えています
神経が働くと、ホルモンが動きます
ホルモンに変化があると、脳が反応します
脳が反応すると、感情が動きます
感情が動くと、それに合わせて左脳が過去の記憶を蘇らせます
過去の記憶のイメージがわくと、思考が判断します
思考の判断が下ると、言葉になって出て来ます
--行動は、言葉に繋がっています--
鏡の前で、笑顔をつくると、
神経が反応し、嬉しいときの快感ホルモンが出ます
快感ホルモンに反応し、脳が「あ、笑ってるから楽しいんだ」と反応します
楽しかった時のイメージがたくさん思い出され、それが思考によって
「ああ、良かった」などの言語となって表現されます

プラス思考やマイナス思考となるのは、「脳の神経回路」の問題であり、
肯定的思考の「ドーパミン神経回路」か
否定的思考の「ノルアドレナリン神経回路」かで、身体の反応が変るのだそうです。その神経回路ができあがるのが、100日間のイメージの習慣です。
100日間以上、肯定的思考と言葉とイメージでいると、脳の神経回路が「ドーパミン神経回路」となります。
1000日間続けると、生活全体（生活習慣）が肯定的に変ります。

ことわざ「三つ子の魂百までも」というのは、脳科学のことだったんですね。三歳までにインプットされた言葉によって、その後の人生が決まるというのは、脳神経回路で説明がつきます。
インプットされた内容が気に入らなければ、大人になってからでも、100日～1000日かけて、神経回路を上書き保存すればいい、というこだそうです。
その詳細は「引き寄せ科学編」に書いていますので、ここでは、省略します。

ちなみに、「奇跡の脳」の情報では、頭で否定的なことを考えるのは、左脳の中のピーナツ大のサイズの場所だそうです。をれを、私は「左脳のピーナツ部分」と呼ぶことにしたのですが（笑）。
そこだけが、右脳左脳のすべての中で、唯一否定的なことを考えるのだそうです。それは、ブレーキ役だからですね。ブレーキを上手に使えば、スピードを出すこともできます。

これまで、自己啓発関連、スピードコーチング関連、スピリチュアルやニューエイジ系メッセージで言われていたことは、「脳のしくみ」と「心と身体のしくみ」に対応していたものだと判りますね。
科学が、精神世界に追いついて来ました。
仕組みそのものが解ってしまえば、あとは「自分らしいやり方」で、応用し、目的を達成するだけ。それを「引き寄せ」オーダーして、素粒子を物質化することもできます。

ジル・ボルト・テイラー博士の「奇跡の脳」によれば、ワンネスに繋がっていて、新しい価値観を取り入れるのは「右脳」だということなので、「左脳」ばかりを使っている人には、理解しにくい世界かもしれません。
しかし、左脳が大好きな「科学や論理」の世界が、引き寄せやワンネスを証明しつつある時代です。

私は、これまでも論理的に解説できるから、スピリチュアルな世界が好きでした。それまでの科学は、偏りがあり、制限があって、謙虚さがなく、危険を感じさせたので、距離をとってきました。
今や時代は変わり、科学が解らないと、スピリチュアルな話をしている人の方が、偏りや制限がある場合もありますね。
スピリチュアルを名乗ろうと、名乗るまいと、「素粒子を集めて物質化する」「無限のエネルギーとつながる」「左右の脳、プラス・マイナスのバランスをとる、男性性・女性性のバランスをとる」「感情を、自己管理する」などが受容的に語られているかぎり、意識の高い状態と言えます。

スピリチュアルメッセージなどで、「自分自身を愛しましょう」というのも、自分の感情回路がドーパミン回路になるよう「自己管理しましょう」という意味なら、納得がいくと思います。
ドーパミン神経回路でない人が、いくら座禅を組んで修行しても、引き寄せるのは、ノルアドレナリン回路情報ということになりますから、要注意なわけです。
「脳内革命」では、昔の僧侶の修行というのは、どんな時でも「ドーパミン神経回路」になるように…という訓練だったということですので、目指すところは同じだったわけです。

アイディアを出す時、左脳で考えてもいっぱいいっぱいになると、左脳の機能が一時停止になって、右脳にまかされるので、ワンネスと繋がってアイディアが出やすい…ということも言えます。
その仕組みがわかれば、左脳で条件や必要なイメージをオーダーし、感情をわきたたせ、右脳に任せて引き寄せ、また左脳で具体化する--ということができますね。

スピリチュアルなことや、目に見えないものに拒否反応を示す人もいますが、それは「右脳の働きが役立っていない」ということだと判りました。右脳がつかさどるワンネス（すべてが繋がっている）ことが、認識できない・感じられない、ということ。
左脳優位に偏った状態ということが判って来ました。
その原因は、脳の神経回路の問題、左脳が持つ価値観の問題、左脳のピーナツ部分に否定語がわんさと保存されている--まとめていうとインナーチャイルドの問題です。

ここでは、時間がもったいないので、スピリチュアルな世界観が理解できない人のためのメッセージは扱いません。科学が理解できない人は、証明されたあとからゆっくり進めば良いと思います。
今は、アンソニー・ロビンズ系のスピードコーチングなどの実践的なセミナーもありますし、注意点のメッセージも書きましたので、そういった「サクセスセミナー」に参加されるのをおすすめします。

インナーチャイルドなどの情報を記事にするのは、悪用されやすく危険がともなうため、ここで公開するかどうか検討していましたが、制限をつけて書くことにしたいと思います。
インナーチャイルドの癒しには、本人の同意（コミットメント）が欠かせないため、セッションのみで対応し、インナーチャイルドを癒したい人用ではなく、スピリチュアルを感じる（右脳マインド）な人々が、そうでない人（左脳マインド）に対処する時のために、ある程度の情報公開は必要と判断しました。

インナーチャイルドが癒されていないと、固定観念が強くなり、左脳マインドとなって、否定的判断を下しやすくなりますね。
そうすると、引き寄せに必要な第一条件の「フィルタをはずす」作業が難しくなります。
フィルタをはずさないと、引き寄せる内容に制限が付くわけですから、上手く引き寄せができない…ということになります。どちらかというと、否定的な引き寄せが多くなります。
無茶なことをオーダーして、かえって自信をなくすような引き寄せをする人も多いです。
素粒子を引き寄せる時、肯定的思考や肯定的観念であるかどうか、罪悪感を解消しているかどうか。（罪悪感の解消については、Angeling.4でお伝えしています）

一方で、自己管理をしていないと、引き寄せしても受け取れません。
自分が与えたものが、自分に返って来る。自分が蒔いたタネを刈取る（自分でタネを蒔いて、実りを刈取る）ということができなければ、結果を受け取ることはできません。
他者に迷惑をかけたままにしていたり、自分の言動の責任をとらなかったりすれば、当然それも結果として戻って来ます。

ここで、厳しいお説教をして終わりにすることもできますが、
すべては素粒子の引き寄せであり、
右脳が感じる素粒子の世界を、左脳でいかに具体化するか？の問題です（願いがかなう.25参照）
「インナーチャイルドが癒されました。その具体的な方法が判って、実行できました。ありがとう」や「できるだけ楽しい方法で、自分の責任が取れました。ありがとう」などとオーダーして、方策を引き寄せることができますから、それを実行していただきたいと思います。
つづく--

～＊～＊～　愛と感謝と祝福をこめて　～＊～＊～・精神世界ランキング
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